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国連職員
語学・国際系の仕事

どんな
職種?国連機関に属し、世界を舞台にさまざまな問題を解決・調整
国連とは国際連合の略称で、200近い国々が加盟し、国際平和や諸国間の友好関係の発展を目的として活動している組織だ。国連は、例えば世界保健機関(WHO)や国際原子力機関(IAEA)といった多様な機関を擁する。国連職員は、専門分野の知識やスキル、外国語を駆使し、紛争終結、人権擁護、貧困緩和、気候変動、経済問題など、地球上で起こるさまざまな問題解決に対応する。職場は国連事務局だけでなく、世界諸地域でのフィールドワークも多い。語学力、中立性、専門分野の確立、多国籍なチームワークなどが求められる。
こんな人に
おすすめ!多様な人種の人々と国際問題を解決していくための語学力と行動力がある
英語力もしくはフランス語力を必須スキルとし、諸外国の人と対などに対話できるコミュニケーション能力とプレゼン能力が必要だ。日々変化する国際情勢に強い関心を持ち、行動力にあふれている人に向いている。政治経済、文化・芸術などさまざまな分野の専門知識を積極的に身に付ける姿勢も重要である。
国連職員を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:医学、工学、経営学、法学、国際関係学など
- 採用試験 就職先:国際連合本部、UNHCR、ユニセフ、厚生労働省、JICA
- 国連職員
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Point1
「国連職員採用競争試験」または「JPO試験」に合格する必要がある。修士号取得者または35歳以下で2年以上の実務経験者が応募必須条件。
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Point2
『UNCareers』に登録、応募書類を提出後、4時間半にわたる筆記試験。その後口頭試験を通過して国連職員となる。