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介護食士

食・栄養・調理・製菓系の仕事
介護食士

どんな
職種?
介護が必要な人に合わせて安全でおいしい食事作りをする

介護が必要な人に食事を作る仕事。かむ力や飲み込む力が弱い高齢者、食事制限がある病人、身体が不自由な人など、要介護者の状態に適した調理技術や栄養学の知識を身に付け、栄養源かつ楽しみでもある食生活をサポートする大切な役割を担う。1~3級の資格があり、1・2級は受験資格を設定。介護福祉士、ホームヘルパーなど介護関係の仕事に携わる人や、調理師、栄養士など食のプロが取得することが多い。介護施設などで働くほか、外食産業や持ち帰り食品など「中食」を提供する場でも活躍が期待される。

こんな人に
おすすめ!
きめ細やかな気遣いができ、制限のある中で料理を作り出すアイデアが求められる

高齢者や要介護者の食事は、制限が多く、細心の注意をはらわなければならないことも多い。きちょうめんな性格で、きめ細やかな気遣いができる人におすすめの職業だ。栄養摂取のみの食事よりも、制限がある中で遊び心があり、喜んでもらえるようなアイデアを出せる人物が望ましい。

介護食士を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:栄養学、食物学、調理学など
  • 民間資格:介護食士
  • 採用試験 就職先:外食産業、介護施設、病院など
  • 介護食士
  • Point1

    「介護食士」の資格を取得するには、公益社団法人全国調理職業訓練協会の介護食士養成講座を受けたあと、講習会修了試験に合格する必要がある。講習期間は約6カ月間あり、80%の出席率で受験可能だ。

  • Point2

    介護食士資格を取得した後は、病院や介護施設などに介護食士として就職できる。協会認定の認定施設に勤務し、勤続年数に応じて、介護食士3級から2級・1級へとステップアップができる。

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