新潟県の数学・物理・化学が学べる、水族館の飼育係を目指せる学校検索結果
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日本の美しい自然環境の保全と持続可能な循環型社会をめざして
近年、日本各地で台風や集中豪雨、記録的大雨や大雪による被害が相次ぎ、地球温暖化や森林破壊との関連性が問題視されています。また生息環境の悪化から絶滅危惧種が増え続ける⼀⽅、シカやイノシシなどの増えすぎた野⽣⽣物により生態系のバランスがくずれ、⾃然破壊や林業・農業への被害も深刻になっています。 私たちは自然環境や生態系について理解し、日本の環境保全、また環境問題の改善に貢献する人材を育成しています。 〇新潟の多様なフィールドで学ぶ 新潟県は本州日本海側唯一の政令指定都市です。県内には全長367kmの日本一長い信濃川が流れ、一歩郊外に出れば田園地帯や山々が広がります。新潟県は海・山・川がすべてそろった、まさに自然の宝庫です。このような多様な新潟の環境が実習フィールドとなります。その一方、本校舎は新潟駅から徒歩1分の好立地で、学生生活を便利に送れる環境です。
水族館の魚など水生生物をはじめ、さまざまな生き物を飼育する仕事。人工空間の中でも生き物たちが快適に過ごせるように水質を管理したり、餌を与えたりする。病気の予兆や異常をチェックして飼育環境を整え、生き物たちの健康状態を保つのも重要な役割だ。来場者に、水生生物の特徴や魅力を伝えるのも仕事の一つ。イルカやアザラシなどのショーを開催する水族館の場合は、調教や来場者を楽しませる企画の考案も含まれる。その他水槽の掃除や展示物・観覧通路の確認、生命維持装置の点検など、仕事の幅は広い。
生き物たちの病気や異常に素早く気付ける高い観察力は必須。水生生物の専門知識だけでなく、自ら疑問を持って考える力は身に付けておきたい。また、仕事相手は生き物であるため、思ったとおりに動いてくれなくても諦めずに業務をこなす強い忍耐力が不可欠。言葉でコミュニケーションが取れなくても、生き物たちと信頼関係を築けるかが、この仕事を続ける上で重要なポイントになる。