長野県南信工科短期大学校の学部・学科紹介

本校は、長野県工科短期大学校（上田市）に次ぐ県内２番目の工科短大として、平成28年４月に開校した長野県立の工業系短期大学校です。

産業技術の革新が急速に進む昨今、この環境変化に柔軟に対応できる知識と技術・技能を備えた人材を社会は求めています。

長野県南信工科短期大学校では、ものづくりに関する専門知識と実践技術を身につけた、デジタル化が進む長野県の産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成します。



■■機械システム学科■■
【かたちをつくる】　設計・加工・組立・制御ロボット技術で夢を形にかえていく、デジタルエンジニアを育成します。

機械システム学科では、機械加工の基本から生産システム技術（高精度・高品質機械加工、機械設計および制御技術等）を学び、高度化・多様化するものづくりに対応した実践技術者を育てます。
ものづくりに必要な汎用工作機械やNC工作機械等による加工技術、機械製品の設計・加工に必要となるCADによる設計技術などを習得していきます。
さらに今後のものづくりに不可欠な生産技術やロボット技術を基礎から学び、即戦力として活躍できるエンジニアを目指します。

■■電気システム学科■■
【うごきをつくる】A I や画像処理などの情報技術を軸に電気と機械とを結びつけるデジタルエンジニアを育成します

電気システム学科では、電気の基本技術から計測・制御、電気・電子回路設計技術などを学び、自動化・省エネ化技術と小型化・ネットワーク化が進むデバイスの活用に対応した実践技術者を育てます。
授業では、電気・電子技術、制御技術、エネルギー技術を基礎として、ロボット等で使われるモータの効率的な利用技術、工場の自動化技術や省エネ化技術なども学んでいきます。
機械の仕組みを理解し、動力やセンサの技術を身につけて、AIやIoT、画像処理やシミュレータなどと組み合わせることで、幅広い分野で活躍できるエンジニアを目指します。