長野調理製菓専門学校 専修学校(専門学校) / 長野県 認可
地元の結婚式場に就職。お客様のかけがけのないひとときを、食の力でさらに素晴らしいものにしたい!

調理製菓学科 2年
池田彩乃 さん
KEYWORD
- #長野
- #地元就職
- #アルバイト
- #結婚式場
- #お菓子作り
- #笑顔
- #友だち
- #パティシエ
- #調理
- #製菓
お菓子作りが好きになったのは小学生のときでした。自分が作ることも楽しかったのはもちろん、作ったお菓子を食べた人が「おいしい!」と喜んで笑顔になってくれることもうれしかったです。また、父が地元の栗菓子を扱う企業で働いており、わざわざ遠いところからそのお菓子を目当てにお客様がいらっしゃること、そして遠く離れてもずっとそのお菓子を好きだというお客様もいらっしゃることを知り、「食べ物の持つ力ってすごいな」と感じていました。高校卒業後の進路を考える際には製菓を学べる専門学校と決めていましたが、地元の就職に強く、最新の調理器具から伝統的な器具までありとあらゆる機械が揃っている長野調理製菓専門学校へ進学を決めました。
やはりお菓子作りが好き、という気持ちが原点なので、入学当初は「洋菓子店へ就職しよう」という憧れはありました。そんな私のキャリアの大きなターニングポイントとなったのが、老舗料亭でのアルバイトです。記念日やご家族のお祝いでいらっしゃるお客様が圧倒的に多かったのですが、 “食”がとても大切な役割を果たしていることを実感することができました。大切な時間を大切な人と過ごすにふさわしい食を提供することで、かけがえのない時間がもっと素晴らしいものになる。責任ももちろん大きいですが、「やりがいのある仕事だ」と思い、お菓子作り=洋菓子店への就職、という先入観から、少しずつ就職のビジョンが具体的になっていきました。
結果的に就職したのは地元の結婚式場です。人生で最も大切な人同士が、大切な皆さんを招くのが結婚式ではないでしょうか。そんな大切な一日を、私がご提供する食事やお菓子でもっと素晴らしいものにするお手伝いができたら幸せだと思いました。
パティシエになりたいと思い入学しましたが、結果的に就職先は製菓も調理も両方の技術が必要な企業でした。長野調理で調理の技術も学べてよかったと、就職先が確定した今だからこそあらためて実感しています。長野調理製菓専門学校は地元長野への就職が強いとは知っていましたが、実際に就職活動を始めてみてからも、地元での就職の選択肢の幅の広さは想像以上で驚きました。また、同じエリアで同じ夢を持つ友人がたくさんできました。在学中から卒業後まで、励ましあったり情報交換をできたりする友人がいることは、すごく安心感があります。
志望理由
私は小学生のときからお菓子作りが好きでした。作ることも楽しかったですが、私が作ったお菓子を食べた人が「おいしい!」と笑顔になってくれることが、子どもながらにうれしく、強く印象に残っています。製菓を学べる学校はたくさんありますが、私が長野調理製菓専門学校を選んだのは、地元の就職に強く、最新の調理器具や伝統的な器具や機械が揃っていることに惹かれました。住み慣れた長野で、夢に直結するスキルが身につく、充実した学びができそうだと感じました。

志望理由の GOOD POINT!
洋菓子店のパティシエになりたいという夢をかなえるために長野調理製菓専門学校へ入学した池田さん。大切な人や家族の記念日に、素敵な料理の果たす役割はとても重要であることを、自身の経験で感じ、就職先を結婚式場に決めました。企業側も、そんな料理の大切さを理解している人材を求めていると感じます。本校で学んだことで、さらにやりがいのある、本当に働きたい仕事を見つけて目標を切り替えられたことは、変化が激しい世の中においても活躍できる人材だと感じます。たくさんの人の大切な時間を、さらに思い出深いものにしていただけるよう頑張ってください。
地元での就職を視野に、地元で進学。「好き」を活かせる最高の就職ができました!

調理製菓学科 2年
德武沙樹 さん
KEYWORD
- #料理が得意
- #バレンタイン
- #皆を笑顔に
- #調理師
- #長野
- #栄養
- #レシピ
- #実家から通学
- #給食
- #こどもが好き
昔から料理は好きでしたが、高校生になる頃には「私は料理が得意」といえるぐらいにはなっていました。バレンタインが近づくと、同じ部活動だった友人向けにチョコレート教室を開催。みんなで楽しく作ったことは、とても良い思い出です。また、それ以外でも生活のなかで料理のスキルが役に立つ場面が増えると同時に、「おいしい」「ありがとう」と、作った料理を食べてくれた周囲の人が喜ぶ機会を実感することも増えました。自分が得意な料理を究めて、家族や友人を笑顔にしたい、楽しませたいという気持ちになり、「調理師の免許を取得して、フードビジネス業界で活躍したい」と思うようになりました。
この学校では、料理の基礎から始めて、さまざまな料理が作れるようになります。できなかったことができるようになるのは、とにかく楽しいの一言です。「手際が良くなったかも」「作れる料理が増えたな」など、自分の成長が実感できることが学びへのモチベーションになりました。昔から料理好きだったとはいえ、調理や製菓の学びは、高校までの授業とはまったく違い、初めてのことだらけ。そのため、授業で習ったスキルと知識をきちんと自分のものにするためには、予習・復習が欠かせません。私は実家から通っていましたが、長野調理製菓専門学校は長野駅からも近く、アクセスがとても便利だったので、たっぷり予習・復習に時間をあてられたのは大きなメリットでした。やはり通学に長時間かかったり、慣れない土地で勉強したりすると、心身ともに負担が大きかったと思うので、私はこの学校を選んで本当によかったと思います。
高校時代、調理師と同じくらい惹かれていたのが保育士です。子どもがもともと大好きで、私には年の離れた従弟がいるのですが、もう本当に可愛くて!だからこそ、「子どもたちの役に立てる仕事がしたい」とも考えていました。最後まで悩みぬき、結果的に調理の道に進んだわけですが、実は意外な接点がありました。幼児が食べる給食は、成長に必要な栄養素はもちろん調理過程での安全面も非常に重要だということを授業で学びました。就職先は保育園の給食室です。大好きな子どもたちと調理が結びつく理想の就職先と巡り合えたことに、自分でも驚いています。この学校で学んだことを生かし、責任感と高い志を持って働かなければ、と気を引き締めています。
志望理由
最後まで迷った進路があります。それは保育士です。料理と同じくらい子どもが大好きで、役に立てる仕事がしたいと思っていたからです。しかし、よく考え抜いた結果、周囲の家族や友人を笑顔にしたい、楽しませたいという気持ちが大きくなり、調理師の免許を取得して、その後フードビジネス業界で活躍したいと思うようになりました。調理や製菓の学びは、高校までの授業とはやり方も身につけるべきスキルも違うと思っていたので、勉強に集中できることを最優先に考えました。そのためには、環境もとても大事だと思っています。そのため、私は実家から通える、通学に無理のない範囲での専門学校に進みたいと考えました。それが結果として勉強時間の確保につながり、思う存分調理と製菓を学べ、プロとして相応しいスキルを身につけられそうだと思ったからです。

志望理由の GOOD POINT!
子どもが大好き、みんなにおいしい料理を作ることも大好き。だからこそ最後まで保育士と調理師を迷われたようですが、就職先は保育園の給食室という理想的な進路になったのではないでしょうか。やりたいことを見定め、絞っていくのはとても大変なことです。苦労もあったと思いますが、見事にやりたいことをかなえた就職だと感じます。栄養のバランスがとれていることはもちろん、真心のこもった給食は子どもの心身の成長に非常に重要です。栄養や安全に配慮した給食で、たくさんの子どもの成長に携わることができるとてもやりがいのある仕事です。子供たちの笑顔の為にひたむきに努力する德武さんを本校はずっと応援していますよ。
調理はもちろん、製菓・製パンもしっかり学べて満足!いつか家族の作る野菜を使った料理店を開きたい

調理製菓学科 2年
八木澤海音 さん
KEYWORD
- #共働き
- #家族に料理
- #親戚が農家
- #和洋中
- #製菓
- #製パン
- #ホテル
- #自分の店
- #思い出の味
- #結婚式場
両親が共働きで、年の離れた弟のためにご飯を作ることが多かったのですが、弟は実は野菜が苦手でした。もともと料理は好きだった私は、弟が野菜を食べられるように苦みを抑えたり、おいしさを引き出す調理方法にしたりといろいろ工夫して食事を作りました。すると弟が野菜嫌いを克服!うれしかったことはそれだけではありません。祖父が農家を営んでおり、弟が野菜をおいしく食べる姿を見て祖父にも喜んでもらえたのです。調理の持つ力と喜びを実感した出来事でした。今振り返るとこの経験が、私が調理への道を進む第一歩だったのかもしれません。
高校生に向けてのオープンキャンパスでは、在校生として調理実習の模擬授業に参加しています。準備はしていたつもりですが、いざ参加してみると、「人に見られながらの作業はとても緊張する」と痛感。しかしこの経験は、私にとって貴重な財産になりました。どんな状況でも、いつも通りの力を出し切るためには、たくさん練習をしておくことが大切だと気づいたからです。その結果、オープンキャンパスでも手元は普段通りに動いてくれるようになり、「緊張してもいつも通り調理できた!」という成功体験は、私にとって自信になりました。長野調理製菓専門学校では、和洋中の調理はもちろん、製菓・製パンに至るまでしっかりと学ぶことができます。リゾートホテルへの就職を実現することができたのは、どれか一つだけを究めるのではなく、どのジャンルの調理にも強くなれたからだと思います。
実をいうと高校時代、私は勉強があまり好きな方ではありませんでした。それが、自分が好きなことのためなら勉強に一生懸命取り組めるし頑張れるのだ、という自分の意外な一面に気づけたことも、長野調理製菓専門学校に入学後の大きな発見であり変化でした。これは入学時から将来の目標がしっかり決まっている専門学校の学びならではだったのではと、今振り返ってみて思います。
また、入学前は洋菓子業界に就職したいと思っていましたが、この学科で学ぶうちに洋菓子から洋食全般へと興味が広がり、就職先も大手ホテルの洋食部門に決まりました。夢がかなったといううれしさもありますが、まずは就職先で戦力になることを目標に、社会に出てからも勉強し続けなければならないと気が引き締まる思いです。就職先は海外にも展開しているホテルなので、しっかりと経験を積んで、海外での勤務にも挑戦したいと考えています。今は「自分を試したい、世界のお客様に私のおいしい料理を食べてもらいたい」という気持ちでいっぱいです。たとえ苦手なことでも、夢のためなら頑張れる……この気づきは、いつまでも大切にしたいです。
志望理由
両親が共働きで仕事が忙しく、歳の離れた弟の食事を作ることが多かったです。こう書くと大変だったのだなと思われるかもしれませんが、私自身は料理をすることに全く抵抗がなく、楽しんでいたように思います。また、野菜が食べられなかった弟のため、野菜のおいしさを引き出す工夫や苦みを抑える調理方法など工夫したことで、弟が野菜が食べられるようになり、いまでは野菜が大好きに!このエピソードは私がこの道へ進む大きなターニングポイントになりました。また、祖父は農家で、とてもおいしい野菜を生産しています。祖父も、野菜を食べられるようになっていく弟の姿を見て感動していて、料理の力のすごさを実感しました。実家から通学することで、大切な家族とのつながりを持ったまま大好きな調理・製菓をとことん学べるのは長野調理製菓専門学校しかないと思い、志望しました。

志望理由の GOOD POINT!
ご家族が野菜を生産する一方で、野菜嫌いの弟さんがいて。八木澤さんの技術で弟さんの野菜嫌いを克服させたエピソードは大変素晴らしいと感じます。食べ物の好き嫌いは人それぞれの原因や理由があり、簡単に解決できるものではありません。しかし、食材の特徴を捉え、その人が苦手な部分を取り除きつつ、おいしさを際立たせたり工夫する事で解決できたことは八木澤さんにとっても貴重な経験になったと思います。野菜を食べる人だけでなく、作る側の気持ちも考えられている奥深さを感じます。素材を活かした料理でたくさんの人を笑顔にしてください。
洋菓子店、レストラン、ホテル、結婚式場。道は違っても、長野の食を支える仲間の絆は永遠です!

調理製菓学科 1年
篠澤友貴 さん
KEYWORD
- #長野
- #地元就職
- #調理師
- #家で料理
- #地元進学
- #西洋料理
- #地産地消
- #料理の感動
- #親が同業
- #小学生からの夢
父がホテルの料理長をしていて、よく家庭でも料理を作ってくれました。小学生のとき、自由研究で父の仕事について調べることに。職場体験として、父の職場であるホテルの厨房にあった、本格的なピザ窯で、ピザを実際に焼かせてもらいました。まだ小学生でしたが、料理の奥深さ、おいしさの秘訣を目の当たりにした貴重な体験でした。この体験は、私にとってとても大きな刺激となり、そのとき味わった感動は今でも忘れられないほどです。そんな私が「調理師の資格を取って、フードビジネス界で働きたい」と思うようになるのは自然な流れでした。家庭では「一切の食材を無駄にしない」という父の教えがありました。入学後、私にさまざまな調理スキルが少しずつ身についてきたこともあって、家庭で父と「冷蔵庫にあるものだけで一品料理を作る」という親子対決をしていました。私の作る料理がいい出来だったときには、両親がお酒のおつまみとして食べてくれて。二人が楽しそうな様子を見ることが何よりもうれしかったです。
長野は、豊かな自然に恵まれており、収穫できる農作物の種類も多く、地産地消が生かせるところが大きな特徴です。子どものころから当たり前だったこの環境は、今では大変貴重なものだと気づきました。バス、電車等の交通の便が整っていて通学しやすく、高校時代からの生活をほとんど変えることなく新たな挑戦ができたのはありがたかったです。
真空調理器具や、業務用の焼き台など家庭のキッチンではできない、学校の充実した設備があるからこその学びができました。そんな設備を使って、就職先を意識しながら一つ一つの授業を大切して経験値を上げられて、着実に力がついたと感じます。また、学校生活で調理師になるための知識と技術を習得することに加えて、就職活動の準備がしっかりとできたと感じています。普段から身だしなみや服装についてはしっかりと心がけるようにとの指導がありました。そんな毎日を過ごすうち、食を扱う仕事に就くにふさわしい清潔感のある身だしなみが自然と身につき、就職活動でも気負わず自分らしくふるまうことができました。
「卒業後は西洋料理に携わりたい」と決意してからは、意識して西洋料理店を訪ねるようにし、そのうちの一つであるお店でアルバイトとして働かせていただきました。たくさんの常連さんやお店の歴史に裏打ちされた“本物の味”を知ることで、さらに西洋料理を究めたいという思いが強くなりました。また、就職活動においては、自分が入れそうな企業を選ぶのではなく、自分がやりたい仕事、行きたいと心から思える企業を目指し、妥協せず積極的な姿勢で挑みました。この学校からは、私と同じく長野県内に就職する仲間がたくさんいます。この仲間の存在も、将来大きな支えになると思います。卒業してから、就職先や携わる料理のジャンルは違っても、「長野の料理界を支える仲間がいる」と思うと、とても心強いです。
志望理由
食の道を目指す私にとって、豊かな自然から生まれる農作物が多く、地産地消が可能な点は長野ならではの大きな魅力だと感じました。長野で育った私にとっては、当たり前だったこの環境。しかし、今では大変貴重なものだと気づきました。調理師免許の取得をめざせる学校は全国にあり、県外への進学という選択肢もあります。しかし、私はこの恵まれた食環境を持つ長野で調理師を目指し、長野で就職すると決めていたので、地元である長野調理製菓専門学校しかないと感じ、志望しました。

志望理由の GOOD POINT!
将来を見据えて学校生活の中で学びながら就職活動にも集中できたことで希望の企業への就職につなげられたことをうれしく思っています。就職活動で無理をすることなく日常の篠澤さんの姿が表れ、評価されたのだと思います。長野調理製菓専門学校の登下校の服装はリクルートスーツです。入学から一貫して就職を意識した日常生活は就職活動で必ず役立ちます。おいしいと喜んだ人の笑顔がモチベーションになる篠澤さんのご活躍をお祈りしています。
- 学校No.6046