熊本県立技術短期大学校 文部科学省以外の省庁所管の学校
熊本から挑戦しよう!イノベーションが拓く新たな社会づくりに
経済発展が進む中、生活は便利で豊かになりましたが、高齢化が進んでいます。ロボットや人工知能などの科学技術イノベーションを産業や社会に導入し、経済発展とともに社会的課題の解決を図っていく必要があります。
技大では基礎力を重視しながら、実験、実習などを多く取り入れた専門教育で確かな基礎力、応用力と専門性を身に付けることができます。充実した設備、環境の中で、一人一人が目標に向かって「ものづくり」に対する課題にチャレンジし、新たな社会づくりを目指しましょう。
2024.03.01
必見︕熊本県立技術短期大学校の新PR動画︕
熊本県立技術短期大学校の学生(技大生)の“とある1日”を、動画でわかりやすく紹介!
以下URLよりご覧ください。
https://www.kumamoto-pct.ac.jp/kiji0031069/index.html
2024.03.01
学生一人ひとりの適性にあった就職活動を手厚くサポート
学生の仕事への興味・関心を高めるよう 1 年次からさまざまな行事・カリキュラムに取り組むと共に、担任との面談や面接指導を通して就職活動をサポートしています。
これまで地元(県内)企業・県外企業 累計約 450社へ就職!約 2,100人を超える先輩たちがさまざまな企業で活躍しています。
(※)23年間就職率100%(1999年~2009年/2011年~2012年/2014年~2023年3月卒業生実績)
2024.03.01
最新鋭の設備が整っています
同時5軸制御マシニングセンタ、3Dプリンタを始めとする最新鋭の設備が整っています。また、講義で1人1台使用できる専用パソコンが設置されています。さらに各学生一人一人に個人用のノートパソコンを貸与しています。
2024.03.01
若年者ものづくり競技大会で、2年連続銀賞受賞︕
令和4年(2022年)7月27日(水曜日)~28日(木曜日)に、広島県で開催された「第17回若年者ものづくり競技大会」に出場し、旋盤作業において精密機械技術科2年・川口大樹選手が銀賞(2位)を受賞しました。
旋盤作業においての銀賞受賞は、2年連続となります。
2024.03.01
本学を選んだ理由は?
小さい頃からおもちゃのロボットを製作したりするのが好きで、ものづくりに興味があったため、機械加工や制御等の実習を通して幅広い技術を学ぶことができる技大を希望しました。入学してからは、工業力学や油空圧等の機械要素についてだけでなく、生産工学や安全衛生工学など、技術者としての基本を学ぶこともできました。
在学中、一番の思い出は?
制御や機械加工の実習も印象に残っていますが、特に印象深いのが CADを用いた作図です。ネジなどよく目にする汎用部品から専門的な部品まで実際の部品を用いて寸法の測定をし、構造を理解しながら作図しました。また、グループ作業で、皆で知恵を出し合って一つの大掛かりな部品を完成させた時の達成感は今でも心に残っています。
機械システム技術科2017年卒
サントリービール株式会社 九州熊本工場
西田啓亮さん
熊本県立技術短期大学校の新設情報のお知らせです。
半導体デバイスは、パソコン、スマートフォン、⾃動⾞、家電製品など、ありとあらゆるものに利⽤されています。半導体がないと私たちは⽣活ができないほどです。
新たなシリコンアイランドに変わりつつある九州の中⼼に位置する熊本県には、多くの半導体関連企業が⽴地しています。
台湾積体電路製造(TSMC)の進出を⽪切りに、さらに企業の進出が⾒られます。
これからますます盛んになる半導体産業ですが、⼈材確保が喫緊の課題となっています。その課題解決に向けて、本学でも半導体関連⼈材の育成に取り
組みます。本学は、熊本県のセミコンテクノパーク内にあり、勉強するにはこれ以上ない⽴地環境です。
半導体デバイスは、製造⼯程が400〜600⼯程程度あり、完成まで数ヶ⽉かかるといわれています。
半導体デバイスを作るのは、半導体製造装置がほとんど⾃動で⾏っています。しかし、品質の良い半導体を量産するためには、⽇々改善策を検討する必要があります。
また、装置に何かトラブルがあったときは、すぐに対応しなければなりません。半導体技術科では、半導体デバイスの製造プロセスおよび半導体製造装置に関する知識や技術を習得するため、「半導体技術全般(原理から製造⽅法まで)」、「電⼦回路」、「機械⼯学」を学習します。半導体の電気の流れや構造は、⽬では⾒ることができません。半導体パラメータアナライザや⾛査型電⼦顕微鏡などの計測器を使って、電気的、物理的に測定して確かめます。
このように、座学で学んだ内容の理解を深めます。また、ロボットや空気圧機器を使った実習を通じて、半導体製造装置の基礎を習得します。
熊本県立技術短期大学校の募集内容や学費をチェックしておこう︕
Ⅰ群 [機械]
精密機械技術科
概要 | 機械設計製図、CAD/CAM/CAE、精密加工関連技術を身につけ、自動車・IC・電化製品等の開発製造に携わることができる生産技術者を育成します。 |
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定員 | 20名 |
年限 | 2年 |
学費 |
初年度納⼊⾦ 【⼊学⾦】県内⽣103,500円/県外⽣207,000円 【授業料】390,000円(年額) その他教科書代等が必要となります。 |
備考
2025年4月予定
機械システム技術科
概要 | 金属製品製造分野、機械設計分野、電子・情報系の電気機器製造分野、半導体関連製造分野、メカトロニクス実践教育に関連した自動化・省力化機器設計製作分野や機械保全・設備保全分野などを学びます。 |
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定員 | 20名 |
年限 | 2年 |
学費 |
初年度納⼊⾦ 【⼊学⾦】県内⽣103,500円/県外⽣207,000円 【授業料】390,000円(年額) その他教科書代等が必要となります。 |
備考
2025年4月予定
Ⅱ群 [電子・情報]
電子情報技術科
概要 | 電気基礎、電子デバイス、電子計測・制御、電子回路、情報技術、通信技術など各種システムについて学び、 応用は、エレクト二クス、コンピュータ、情報技術、システム技術の関連分野まで広がります。 |
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定員 | 20名 |
年限 | 2年 |
学費 |
初年度納⼊⾦ 【⼊学⾦】県内⽣103,500円/県外⽣207,000円 【授業料】390,000円(年額) その他教科書代等が必要となります。 |
備考
2025年4月予定
情報システム技術科
概要 | 半導体デバイス、ネットワーク、データベース、プログラムを4本柱として学び、高度情報化社会を支える幅広い分野の技術を身につけます。 |
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定員 | 20名 |
年限 | 2年 |
学費 |
初年度納⼊⾦ 【⼊学⾦】県内⽣103,500円/県外⽣207,000円 【授業料】390,000円(年額) その他教科書代等が必要となります。 |
備考
2025年4月予定
半導体技術科(2024年4月新設)
概要 | 半導体デバイスの動作原理や製造方法、その応用回路技術、半導体製造装置で利用されるプログラミング技術などを学び、半導体製造や半導体製造装置製造などの分野で活躍する技術者を育成します。 |
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定員 | 20名 |
年限 | 2年 |
学費 |
初年度納⼊⾦ 【⼊学⾦】県内⽣103,500円/県外⽣207,000円 【授業料】390,000円(年額) その他教科書代等が必要となります。 |
備考
2025年4月予定
先輩たちの就職先・学校の就職⽀援をご紹介︕
主な就職先
2023年3月卒業生実績
- (株)BBSアウトソーシング熊本
- (株)JMUシステムズ
- SCSKニアショアシステムズ(株)
- TDCソフト(株)
- アルサーガパートナーズ(株)
- (株)エヌエーエスコーポレーション
- (株)オーロラユニオン
- (株)オジックテクノロジーズ
- オムロン阿蘇(株)
- (株)くまさんメディクス
- サントリー(株)
- (株)システムニシツウ
- ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)
- ソフトウエアビジョン(株)
- (株)ソフト九州
- タイヘイテクノス(株)
- (株)テクサーブ
- テクノデザイン(株)
- ナカヤマ精密(株)
- (株)ニッセイコム
- (株)ヒサダ
- (株)プレシード
- ミクロ技研(株)
- メイビスデザイン(株)
- ラムリサーチ(株)
- (株)南星機械
- 冨士ダイス(株)
- (株)荏原製作所
- 開成工業(株)
- 京セラ(株)
- (株)九州ソフタス
- 九州デジタルソリューションズ(株)
- 九州柳河精機(株)
- 熊本NOK(株)
- 合志技研工業(株)
- (株)山清工業九州|
- 新電元熊本テクノリサーチ(株)
- 神田工業(株)
- 西田鉄工(株)
- (株)西日本エグゼック
- (株)池松機工
- (株)電盛社
- 東京エレクトロン九州(株)
- 日産自動車(株)
- 日本プランニング(株)
- 日立造船(株)
- 武蔵(株)
- 平田機工(株)
- (株)堀場エステック
- (株)野田市電子
- …など
【その他就職先】
(株)KIS/(株)NTF/(株)SYSKEN/YKKAP九州(株)/(株)アーレスティダイモールド熊本/アイフォーコム(株)/(株)アスパーク/(株)イズミ車体製作所/(株)エクシオテック/(株)カンセツ/サンコール菊池(株)/(株)サンワハイテック/(株)ジェイ・クリエイション/システムアーク(株)/ダイキン工業(株)/(株)テイ・アイ・シイ/(株)テクノアート/(株)テクノクリエイティブ/テクノコーポレーション(株)/(株)トライアンフ/(株)ニフコ熊本/(株)ピークスマインド/フジクラプレシジョン(株) /フジテック(株)/(株)プリバテック/マイクロテクノロジー(株)/マトリクス・エスディ(株)/ムラテックCCS(株)/(株)メンバーズ/ヤンマーエネルギーシステム(株)/(株)リンクテクノロジー/ワイテク(株)/応用電機(株)/横場工業(株)/金剛(株)/九州精鍛(株)/熊本酸素(株)/再春館システム(株)/三笠産業(株)/三菱電機(株)/三和工機(株)/(株)大塚産業/日本リーテック(株)/白鷺電気工業(株)/富士精工(株)/平井精密工業(株)…など
就職支援
本学では学生の希望に沿った就職を実現するために1年次からカリキュラムに様々な就職支援を取り入れ、2年次の就職活動に向けて大学全体でサポートを行っています。
1年次前期では、キャリア教育の中でコミュニケーション能力を向上させ、社会人としての知識やマナーを身につけることができます。1年次後期になると、企業見学や企業実習、学生就職面談会を通して企業研究を行いスムーズな就職活動を始めることができます。2年次では、各学科専任の就職担当者を設け、面談や面接指導を行い学生の就職活動を様々な面からサポートしています。創立以来23年間で2,100名を超える卒業生たちが県内外の企業で活躍しています。
2023年3月卒業生実績 : 就職率100%(就職者73名/就職希望者73名)
熊本県立技術短期大学校での学びを支援する各種制度のご紹介!
入学料・授業料の減免制度について
経済的状況等の理由がある入学生(在学生)に、減免制度があります。
対象は入学生(在学生)のうち、次の要件を全てを満たす方
◆入学生本人とその生計維持者それぞれの市町村民税のうち、所得割額の合計が、0円(非課税) 以上51,300円未満であること。
◆入学生本人とその生計維持者の資産額の合計額が、基準額に該当すること。
◆入学料減免・入学年度前期授業料においては高校等の評定平均や入学試験での成績順位や学習計画など、入学年度後期以降の授業料減免においては在学中の成績順位や修得単位数、学習計画などにより、学業が優秀であると認められること。
減免割合
入学生本人及びその生計維持者それぞれの市町村民税の所得割額の合計金額により、減免額(割合)が3段階(全額免除、3分の2免除、3分の1免除)あります。
※詳しくは本学ホームページにてご確認ください。
https://www.kumamoto-pct.ac.jp/kiji003892/index.html
技能者育成資金融資制度
本学では日本学生支援機構(文部科学省所管)の奨学金制度は利用できません。それに代わる制度として技能者育成資金融資制度(厚生労働省所管)があります。本学から推薦を受けた人に対して,授業料などに充てる資金を労働金庫が貸し付ける制度です。(有利子率2%固定金利(信用保証料0.5%を含む)、元利金の返済期間・最長10年)
4年制大学への進学の道
(1) 職業能力開発大学校(応用課程)
本学で専門課程(2年間)を修了した後、大学の3・4年次に対応する国立の4年制大学である職業能力開発大学校応用課程(2年間)へ編入することができます。また、職業能力開発大学校を経て大学院に進学できることも未来を広げる大きな魅力 です。
(2) 熊本大学(工学部)
本学で専門課程(2年間)を修了した後、熊本大学工学部(2年次)へ編入することができます。
学校案内パンフレット
本学のパンフレット(PDF)はこちら!
https://www.kumamoto-pct.ac.jp/kiji0031033/3_1033_shiryou1_1xd2s6aa.pdf
熊本県立技術短期大学校で学べる学問
- 工学・建築
- 情報学・通信
熊本県立技術短期大学校で目指せる職種
- コンピュータ・Web・ゲーム
- 機械・電気・化学
- 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
- 教育
熊本県立技術短期大学校の特徴
- 総合型選抜制度
- 社会人選抜
- 資格取得支援制度
- インターンシップ
- 新設学部・学科
- 学生用駐車場
熊本県立技術短期大学校
所在地
〒869-1102
熊本県菊池郡菊陽町大字原水4455-1
交通機関・最寄り駅
JR「原水」駅よりセミコン通勤バス「県立技術短大前」停下車 徒歩1分
- 学校No.5995
- 更新日: 2024.09.11