音響芸術専門学校の学部・学科紹介

エンタメ業界のスペシャリストを養成する学科として、本校では現在、録音・PA技術科、ライブ音響・コンサートスタッフ科、ミュージカル＆ステージスタッフ科、音響監督・ビジュアルアート制作科の2年制4学科に加え、3年制の音響テクニカル・アーティスト科を設置。各学科において専門性の高いプロフェッショナルを目指せます。特に開校以来続く音響専門教育の分野では、サウンドクリエイターのほか、音楽レコーディングエンジニアや放送ミキサー、PAエンジニア、マスタリングエンジニア、舞台音響など、音づくりに関わるさまざまなプロを目指すことができます。就職先の業界は音楽やゲーム、アニメ、放送など幅広く、学校で学んだ専門知識と高度な技術が、憧れの職業に直結します。

本校では創立以来、少人数制の授業を徹底しています。業界の第一線で活躍している教員・講師陣が、学生の習熟度に合わせて丁寧に指導。アットホームな雰囲気の中で、自分の能力とスキルを着実に伸ばすことができます。また授業の一環として企業研究や会社訪問を実施。現場の実際の仕事に触れて、自身の適性を早く見出すことができるのも本校の大きな特色です。

実習で使う機器や設備は、制作現場で実際に使用されているハイレベルなものばかり。業界標準のSSLミキシングコンソールを中心とした音楽録音スタジオ、さまざまなイベント演出に対応したライブスタジオ、サラウンドミックススタジオなど、プロの制作現場に近い本格的な実習スタジオを完備しています。さらに、多目的ライブスペース、アフレコブース、1人1台のPCで録音編集ソフト「ProTools」のほか、クリエイティブの現場で導入されている各種アプリケーションを学べる実習室など、充実したプロ仕様の設備を整えています。実際にプロの制作現場に導入されている標準機器から最新の機材までを授業で使用することで、様々な分野において即戦力として活躍することが可能です。

♦高度な最新技術をじっくり習得できる3年制学科「音響テクニカル・アーティスト科」♦

このようにエンタメ業界に多くの人材を輩出してきた音芸は2020年4月、初めての3年制学科「音響テクニカル・アーティスト科」を設置。高度な技術力と感性を磨き、音響業界をリードする"音のスペシャリスト"を育成しています。現場の第一線で活躍するクリエイターに求められる実力を身につけるため、学科生達が日々の学びに取り組んでいます。

3年制の大きな特色の一つが、学びも就職への準備もじっくり取り組めること。1～2年次で専門知識と技術を身につけ、3年次は就職活動に集中できます。企業に提出するポートフォリオ（作品集）づくりに専念しながら、業界でのアルバイトやインターンシップについてもより深く経験することが可能です。3年間で自分の適性や強みを見出し、高度な職業を目指すことができます。

50年以上の歴史のある本校では、卒業生がすでに業界のトップクラスや指導者として数多く活躍しています。本気で音響の道に進みたい人は、業界の豊富な経験者による指導と最新鋭の設備のもと、音響の仕事を本気で続けたい人を支援している本校で、一生通用する技術を身につけてください。