日本デザイン福祉専門学校（スイーツデザイン・コミック・イラスト・キャラクター・マンガ・保育・ホテル）の学部・学科紹介

製菓デザイン学科は、「お菓子」という特別な世界を通じて、デザインの力で業界に貢献できる人材を育てることを目指しています。
スイーツは、食べ物の中でも特に趣向性が高く、美味しさはもちろん、見た目や演出によって人々に喜びや癒し、楽しさを届けることができる存在です。このスイーツの魅力を形にするデザインの仕事には、無限の可能性が広がっています。
授業では、お菓子そのもののデザインや商品企画、パッケージデザイン、食品サンプル制作、そしてホームページ制作や映像効果といったデジタル分野まで、多岐にわたる技術を学びます。また、3Dプリンターを活用したクッキー型や道具の制作、店舗ディスプレイや販売促進、マーケティングといった分野にも取り組み、幅広い視野を養います。
特に「お菓子」をテーマにした課題を通して、デザインの基礎から応用までを段階的に学びながら、柔軟な発想力や表現力、制作技術を育んでいくのが特徴です。
さらに、「何になりたいのか」「どんな仕事に就きたいのか」がまだ明確でなくても心配はいりません。この学科で身につけるトータル的なデザインスキルは、お菓子業界に限らず、あらゆるデザイン分野で活かせる力となります。
2年間の学びを通じて、「この作業が楽しい」「これが自分に向いているかも」といった自分の興味や適性を発見しながら、卒業後にどのような道へ進むべきかをじっくりと考える時間が得られます。