尾道市立大学の学部・学科紹介

尾道市立大学は、経済情報学部経済情報学科と、芸術文化学部日本文学科、同美術学科という2学部3学科で構成されています。

経済情報学科は「経済系・経営系・情報系」の3分野からなる専門教育科目を配置し、基礎的学力の涵養と応用能力の育成に配慮したカリキュラム編成です。まず3分野の基礎知識・基礎技能をバランスよく学んだ後、学生の関心に応じてコースを選択。個々の将来の進路に合わせた学修を進めます。

芸術文化学部は日本文学科・美術学科の2学科編成。それぞれの分野における専門家を育成しながら、地域文化に貢献することを目指しています。
日本文学科は日本文学および日本語の歴史と現在を学修。これらの研究を通して専門的知識・能力を修得し、研究者・教育者などを育成します。また、学生自らが新たな文学作品を創作し卒業論文として提出する「文芸創作プログラム」があります。
美術学科は地域的基盤を踏まえながら、基礎知識履修の上に専門実習を実施。日本画・油画・デザインの領域の専門家としての高い技術能力を育成し、作家・教育者・その他の関連分野における専門家の育成を目標としています。1年次はコースに分かれず、全員が3つのコースを横断的に学び、自己の資質と方向性を吟味した上で、2年次より3つのコースに分かれ、1年次で学んだ基礎力を踏まえて、それぞれの分野の知識や技術の修得に力を注ぎます。

本学は大学院を合わせても全学で1400人程度の小規模の大学ですが、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国各地から学生が集まっています。