東北工業大学のセンパイ紹介

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人と人との縁を実感。大学院に進学し将来は材料開発に携わりたい。

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高大連携授業が進学のきっかけ。探究学習で先生や大学生に刺激を受け、積極的に模擬授業に参加。

東北工業大学のことは高校2年生の時の高大連携授業で知りました。当時から化学に興味があったためこの大学の環境応用化学科で探究学習を行うグループに参加しました。月に1~2回程度大学に伺い、この学科の様々な先生の模擬授業を受けたり、実験を行ったりしていました。
この学科を受験しようと決めてからは、共通テストの勉強と並行して過去問題を繰り返し解きました。共通テストと似た問題が出題されていた科目もあったため、共通テスト対策の勉強も役に立ちました。特に物理、数学は入学後にも必要な知識であるため受験勉強で基礎を身に着けておいてよかったと感じています。

少人数制の授業で先生方に質問しやすい。研究や学生生活を両立できる実験・教育棟が大学の強み。

入学初年次には専門的な授業を学ぶための準備として数学、化学、物理の基礎科目が必修科目となっていました。入学前は、大学の先生方へ距離を感じていましたが実際には少人数授業で、先生方は親身に質問に答えてくれました。環境応用化学科は東北工業大学の中で特に少人数制となっています。先生と学生の距離が近い点がこの学科の良いところだと思います。
2022年には新たに実験・教育棟が完成しました。ここには充実した実験設備のほかtohtech SPOTという場所があります。大きなガラス窓で吹き抜けとなっており、椅子と机が並べられています。ここは実験の合間に友達と談笑したり、一人で考え事をしたり、少し気持ちを切り替えたいときにぴったりで、私のお気に入りの場所です。この実験・教育棟のおかげで以前より整った環境で実験ができるようになった点もこの大学の強みだと思います。
卒業後は大学院へ進学し、より専門的な知識を身に着けたいです。

3年生からナノ材料の研究をスタート。大学院に進学し、将来は材料研究に携わる夢を実現したい。

現在はナノ材料を用いて健康管理を行うための研究を行っています。実際に使えるものを作るためには楽しいことばかりではありませんが、やりがいを感じています。私が所属していた高校の化学部との共同研究を先生から勧められ、通常より早い3年前期より研究活動に取り組み始めました。授業での学生実験では先生から示された手順通りに行いますが、研究室では実験手法も自分たちで考える必要があり、実際に実験を行うと失敗してしまうこともありました。しかし、研究室の先輩方や先生から適切なアドバイスをいただきながら少しずつ力を身に着けることができています。
私は、高大連携授業で伺った丸尾研究室に所属することになり、母校と共同研究をすることができた経験から、人と人の縁を感じています。高校では勉強だけでなく部活も一生懸命に取り組んで良かったと感じています。
高校までとは異なり大学での学びはより能動的であることが求められると、授業や研究で常々感じています。なので1・2年生の頃から主体的に考える癖をつけておけば、もっと成長できていたのではないかと反省しています。材料研究に携わるという夢を実現するために自ら学ぶ姿勢を身に着けたいです。

志望理由

私は高校時代に化学に興味を持ち、大学では材料に関する研究について勉強したいと考えていました。高大連携授業でこの環境応用化学科を訪れ模擬授業や、特別講義を受けていました。そのため実際の学生の雰囲気や先生方の研究内容についてより詳しく知ることができました。当時、大学の学生が主体的に研究室で活動している様子を見て、自分の興味を深めることができると思いこの学科で学びたいと強く意識するようになりました。私は以前から製品開発のドキュメンタリーが好きでテレビやインターネットで見ていました。何気なく自分が使っている物がどのように作られているのかに興味があったからです。自分の好きな化学を通じてものづくりを学ぶことができる、「東北工業大学 工学部 環境応用化学科」を志願しました。
また、工学部・建築学部がある八木山キャンパスは仙台市中心部から近く、仙台市営地下鉄東西線の八木山動物公園駅から徒歩10分と利便性が良い点も志望理由の一つでした。
実際に大学に行くことでしか分からないことがたくさんあると思います。気になる大学はオープンキャンパスなどで一度は訪れる方が良いと思います。

志望理由の GOOD POINT!

「化学に興味がある」ことがきっかけで、高校時代に大学の模擬授業を受講し、興味のあることから学問選択をしたことは大変素晴らしいですね。また、先生方の研究内容も事前に調べたこともすごく重要なポイントです。学問分野は細かく分かれているので、学部等の名前だけで判断せず、自分が学びたい内容を研究している教員が所属しているのか、是非みなさんも調べてみてください。板橋さんのように、なぜ興味をもったのか、何を学びたいのか、そして将来の展望を伝えることが志望理由書を作成する上で大切です。本学は2025年4月に工学部が学科制から課程制に変わります。変更後は、環境応用化学課程に所属しながら、電気電子工学課程、情報通信工学課程、都市工学課程についても学ぶことができます。専門分野のスペシャリストのみならず、他分野の知識を習得したジェネラリスト(広範囲にわたる知識や経験を持つ人材)を目指すこともできるようになります!みなさんが入学する時に新しく始まる分野横断プログラムが楽しみですね!他大学と比較するためにも、オープンキャンパスに参加したり積極的に行動しましょう! 

自分の学びたいが叶う場所。

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カリキュラムが自分の理想と合致。知見深まる、実りある日々

 私が東北工業大学 ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科を入学先に選んだ理由は、経営+コミュニケーションという特徴的なカリキュラムが自分の理想と合致していたからです。
 中学・高校時代、生徒会誌の編集に委員長として携わったことがきっかけで、組織マネジメントやコミュニケーションに興味を持ちました。活動を通して、意見を求める際の話の振り方や組織全体のまとめ方の違いが原稿等の提出物の質に大きな影響を与えていることに気がつき、大学では経営などの組織をマネジメントする際に必要な学問を専攻してみたいと考え、今に至っています。
 実際に入学してからは、想像以上に実りのある日々を送っており、グループワークを行いながら実践的に経営学や会計学、コミュニケーション学を学べたほか、(株)アニメイトホールディングスグループの最高顧問である及川武氏を客員教授として招聘したアニメビジネス論などの特別講義も興味をそそられるものばかり。先生方も優しく、疑問に丁寧に答えてくださるなど、自分が学びたいものにまっすぐに向き合える環境が整備されていて、本当に入学してよかったと感じています。

学びを生活に活かす。有意義な時間の使い方

 私が入学してから意識していることは、学びを生活に活かすこと。主に、アルバイトとサークル活動で学習した内容を実践しています。
 経営コミュニケーション学科では、経営学や会計学、コミュニケーション学等を総合的に学べることから、私の場合は、アルバイトは接客業を選択し、サークルでは茶道部を設立しました。アルバイトでは、3C分析やSWOT分析を独自に行うことでお客様のニーズや競合他社の状況を把握し、営業トークに活かしています。知識のない状態で接客をしていた時は5人に1人くらいの割合でしかご購入に繋がっていなかったのですが、今では5人に3人ほどの割合でご購入いただけるようになり、分析することの大切さを実感しています。また、サークルでは本学初となる茶道部を設立し、部員集めから会計書類作成などの諸業務のほか、代表として組織のマネジメントを行いました。茶道に関しては自分の趣味でもあり長年嗜んでいたため、その知識を活かしつつ、トップダウンよりもボトムアップのマネジメントを意識して行い、皆が意見を出しやすく、従来のやり方にとらわれない多様なアイディアが飛び交う雰囲気のサークルを目指しました。
 大学での学びは、1回1回が濃いので紙面上で覚えようとすると大変ですが、実践することで脳だけでなく体でも覚えることができ、楽しく学びを身に付けられています。学習効率もよく、就職活動時のアピールポイントにもなり得るので、皆様にもお勧めしたい方法です。

工大生になるかもしれないあなたへ

 あなたの大学に入学する理由は何ですか。その先に、あなたは何をしたいですか。
 大学は、高校までの教育とは異なり、自分の学びたいを最優先にできる場所です。同じ学問であっても、担当の先生によって教え方も内容も異なります。大切なのは、「自分の道は自分で切り開く」こと。受け身では、入学してきても意味はありません。
 是非、今一度考えてみてください。
 私の所属する経営コミュニケーション学科は、2025年4月から学科名称を「経営デザイン学科」に変更予定です。これまでの経済・経営系の知識に加え、DX推進やAIの利活用などの技術的な知識もより深く学べるようになるほか、同学部の産業デザイン学科、生活デザイン学科との副専攻制の導入によって、学科を横断した学び方ができるようになり、より実社会を見据えた学習を行える環境に変わります。
 自分の学びたいことにまっすぐに向き合い、将来のビジョンを明確に持って、私たちとともに切磋琢磨していきましょう。
 私は、学びたい内容で大学を選び、自分で道を切り開く覚悟のある方の入学をお待ちしています!

志望理由

 私が東北工業大学を志望した理由は、カリキュラムが自分の理想と合致していたこと、就職率や指導力が高いことの2つです。まず、カリキュラムについては前述の通りです。また、当時希望していた卒業後の進路に対応できそうだったところも大きなポイントでした。
 次に、就職率や指導力の高さについてです。例年、95%以上の就職率で安定していることや卒業生の口コミで面倒見が良いと評価している方が多いこと、地域からの評判も良いことが魅力的でした。それだけでなく、(株)日経HRによる「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」の2018年度版において、「採用を増やしたい大学」で全国2位にランキングされるなど、企業からの評価も高く、東北地区におけるネームバリューがあることも決定の後押しになりました。
 

志望理由の GOOD POINT!

 伊藤さんは、これまで自身が経験してきたことを大学選びに生かしています。みなさんも過去を振り返り、興味を持ったことやしたいことなどから学びたい分野を明確化してみてはいかがでしょうか?
 本学は、伊藤さんの志望理由にもあるように就職率が高いことを評価されています。(株)日経HRの就職ランキング2023-2024では、「就職支援に熱心に取り組む大学」で全国の私大で2位、総合・行動力・対人力ランキングでは北海道・東北エリアの私大で1位を獲得。1~3年生まで必修のキャリア教育科目を開講し、自分の進路に対する意識を高めていることがその結果に繋がっています。また、学生数が3,500名程度と中規模大学であることから、学生一人一人に指導ができる強みを活かし、少人数型の教育にも力を入れており、グループワークも盛んです。入学後に学業や課外活動で優秀な成績を修めた学生に奨学金を給付する奨学生制度もあり、伊藤さんはこの奨学生に選ばれています。
 みなさんも受け身ではなく、積極的にオープンキャンパスに参加するなど、主体的な進路選択をしていきましょう!

将来、大学で学んだことを東北で貢献していきたい。

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進学を決意。専門知識を身につけるため大学に進学。

私は工業高校出身で建築の基礎的な知識を学んできました。高校卒業後、就職するという考えもあったのですが、自分が何の仕事に就きたいのかまだはっきり決まっていなかったため、自分自身の将来の可能性を広げたいと思って進学することを決めました。進学先で悩んでいたところ、高校の先生から東北工業大学を勧められました。東北工業大学の建築学科は、北海道・東北・北関東地域で唯一*の建築学部です。研究室が他の大学よりも多く、様々な分野の研究が行われており、選択肢が多いことも魅力に感じました。これらのことから東北工業大学を志望しました。
私は指定校推薦型選抜で入学したため、面接と建築物についてのプレゼンテーションがありました。出身高校から東北工業大学に進学していた先輩がいたため、体験談を基に面接練習を行いました。レポートは地元にある会津さざえ堂について概要や特徴についてまとめ、どんな質問がきても対応できるようにその建物を隅から隅まで理解して受験対策をしました。

*出典:文部科学省HP「令和4年度全国大学一覧」

在学中に二級建築士を取得。目標は一級建築士。

現在、大学の授業のほかに、在学中に二級建築士を取得することを目標に勉強に励んでいます。工業高校を卒業しており、二級建築士受験資格があるので、時間に比較的余裕のある在学中に取得しようと考えました。また、最終的には一級建築士の取得を目標としているので、基礎知識を身につけるためにも先ずは二級建築士を取得しようと思いました。大学の講義では二級建築士や一級建築士で問われる内容が含まれており、並行して勉強が進められます。大学内で資格に挑戦している仲間がたくさんいるので、学ぶ姿勢が高いと感じます。
将来は東北で働きたいと考えています。東北は地震が多い地域であり、2011年は甚大な人的・物的被害をもたらした東日本大震災もありました。これらのことを考え、私は地震時における建物の損傷を軽減する新たな制振機構を研究している船木研究室に所属しています。ここで得た知識を基に、将来、地震があっても安心して生活できる建物の構築に貢献できるようなエンジニアを目指しています。

大学で学ぶこと・自分にとって最適な進学先とは

研究室では、免震や制振構造の原理を理解するため、振動理論について勉強しています。振動理論は、高校で学んできた数学や物理に基づいて展開されることも多く、工業高校出身の私にとって、とても難しい内容ですが、わからないところは先生や大学院生、同級生に教わりながら勉強してます。また、振動論に限らず、全ての専門の学びは、高校で学んできたことが基本になっていることがわかりました。建築=工学=理系ではない学問の幅広さが大学での学びであると感じています。
高校生の頃は、「大学での学びの質」=「偏差値」と考えていたところがありますが、大学での学びの内容は、所属している先生方がどんな研究を行っているのかによって大きく変わります。研究は先生方それぞれが独自性をもって行っているもので、そこに大学間の差はありません。当然、学びの質も差がありません。大事なのは、どこに行くのではなく、そこで何を学ぶのかという私たち学生の意識だと思います。そのことも、本大学に入学して学んだことです。

志望理由

私が東北工業大学を志望した理由は、建築学部でより幅広い知識を身につけることが自分の将来に役立つと思ったからです。私が入学する1年前(2020年)に建築学部が新設されました。工学部から建築学部に変わったことでカリキュラムが特化され、より専門的に建築を学ぶことができるため志望しました。また研究室が多いことも志望理由の1つです。様々な分野を研究していて、同じ分野でも研究している内容が異なるので、気になる研究室や自分が研究したい研究室が見つかると思います。
3年生になってから建築デザインと建築システムにコースが分かれ、より興味のある分野について専門的に学びます。2年生までは両コースについて幅広く建築を学ぶことができます。建築には計画・設計、歴史・意匠、構造、材料・生産、環境・設備の様々な分野があるので、まだ何をしたいかはっきり決まってない方も目指しやすい分野だと思います。入学後の2022年には、嬉しいサプライズが!実験・教育棟が新設され、最新の設備で実験や研究ができています。ぜひオープンキャンパスに来て、学びの内容だけではなく、実験施設なども他大学と比較してみてください!

志望理由の GOOD POINT!

偏差値は、おそらく皆さんも一番気になり、大学選択に大きく影響を与えるものだと思います。しかしその数値のみで判断することは、とてももったいないことだと感じています。教員の研究内容であったり、実験施設などもふまえて、4年間後悔しない大学選択をしてくださいね!建築学科では卒業と同時に建築士(一級・二級)の受験資格が得られるところも魅力の一つですし、将来のイメージができますね。平野さんは高校で学んできた内容が大学の学びに繋がっていると感じています。先生等に頼るほかに、本学では学修支援センターというを設けており、数学・物理・化学などの教科に困っている学生のサポートをしていますので、ぜひ利用しましょう。在学中に資格取得を目指す学生は多く、取得資格のランクに応じて、奨励金制度を設けていますので、どんどん挑戦しましょう!なぜ興味をもったのか、どのようなことを学びたいのか、そして将来の展望を伝えることが志望理由書を作成する上で大切なことです。また自己・大学分析ができていないと作成できないので、オープンキャンパスに参加したり積極的に行動しましょう! 

  • 学校No.2719
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