静岡英和学院大学短期大学部 私立短期大学
食物栄養学科
静岡英和の食物栄養学科では、「食」を通じて地域社会に貢献できる人材育成を目指しています。そのために「食」を広く深く理解できる学びの環境を整えています。
資格取得に向けた勉強だけでなく、社会に出て将来的に役立つ知識や技術、それらの基礎となる教養まで幅広い学びを、2年間でみっちり身につけていきます。
教科書で学んだことを、キャンパスから出て自分の目で確かめるアクティブラーニング。静岡大学農学部と連携したフィールドワークをはじめ、“食の根源「農」を学ぶ実践的なプログラム”は静岡英和の食物栄養学科オリジナルスタイル。人が生きていくための大切な部分に向き合い、豊かな人間性を身につけた“食のスペシャリスト”へ。
●静大農場での体験学習
静岡大学農学部との連携で学外授業を行うこともたびたびあります。食品学の授業の一環として農場での稲刈り・脱穀・籾すり・精米を行うほか、温州みかんの歴史や収穫方法についても学びます。
●企業生産現場での演習
1年次に県内の食品工場や圃場を見学します。食品の加工や衛生、品質管理、商品開発までの現場を見学することは、学生たちにとって発見の連続であり、とてもよい勉強になります。
●大学間単位互換制度
2013年度から始まった静岡大学農学部との単位互換制度により相互の大学での学びが行われています。本学の学生は静岡大学農学部の農場において栽培現場を体験し、静岡大学の学生は本学の調理実習室で食品加工学特別実習を行います。互いの得意分野が融合することにより「食」「環境」への理解、豊かな人間性や問題解決能力を養うことにつながると考えられます。
●特色ある学び01 Product development商品開発
学生発案による商品を専門家の指導により完成させます。オリジナル商品をつくる工程を学びます。
●特色ある学び02 Food education食育教室
地域企業と連携した食育活動を行い、子どもたちに「食」の魅力と大切さを伝えています。授業の空き時間に試作品を作りリハーサルを行うなど、学生たちは熱心に取り組んでいます。
●特色ある学び03 Special training特別研修
2年次に行われる和食・洋食のテーブルマナー研修。一流料亭でお座敷・食卓の作法、お料理の素材や作り方について学び、「食」のプロとして、もてなしを受ける側・もてなす側の両方の作法を身につけます。
●特色ある学び04 Collaborative business企業・団体との連携事業
地域連携活動の一環として、地元の特産品を活用した新メニューの開発に取り組んでいます。その一つとして、吉田町の国産うなぎを使った「ウナまん」「ウナ天」を試作し、七間町名店街で開催されたイベントで振る舞いました。
●豊富な調理実習
栄養士は栄養管理、栄養指導の一環として、調理もおこないます。
本学では1年次より幅広い調理実習を経験できるカリキュラムで、「季節の献立」「正月料理」「日本のお祝い料理」「中国の春節や立春のお祝い料理」「台湾料理」「イギリス料理」「イタリア料理」「ヴィーガン料理」などを通じて調理技術も高めていくことができます。
こんな学問が学べます。
- 栄養学
- 食物学
- 調理学
こんな職種が目指せます。
- フードスペシャリスト
- 管理栄養士
- 栄養士
- カフェオーナー
- 飲食店オーナー
- 食品系研究・技術者
- そのほかの食・栄養・調理・製菓系の職業
- 学校No.2331