滋賀大学の学部・学科紹介

世界的にデジタル化が進み社会転換が加速している今、データから新たな価値を創出できる人材の育成が急務となっています。そのため文部科学省が2020年に設定した「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」認定制度。滋賀大学は、同プログラムの「応用基礎レベル」に選定され、特にデータサイエンス学部は先導的で独自性のある取り組みを評価され「応用基礎レベル＋」に認定されました。
2022年度より全学部必修となった「滋賀大学数理・データサイエンス・AI教育プログラム（応用基礎）」では、基礎となるリテラシーレベルを履修後、学部ごとに設定されたカリキュラムで応用基礎レベルを学びます。

【経済学部】
データサイエンス学部と連携し、より高度で経済分野に特化した実用的な授業を展開。経済・ビジネスなどの専門知識とデータサイエンススキルを併せ持ったビジネス・データサイエンティストを育成。
【教育学部】
教育データサイエンティスト養成プログラムにおいて、学校ICT教育への対応や教育データの分析、数学・情報の教員免許状取得の必須科目との一体化を図り、個々人に適した指導ができる教師を育成。
【データサイエンス学部】
多数の企業連携を活用し、実データでの実践演習やPBL（課題解決型学習）をプログラムにセット。連携企業へのインターンシップなどで実務経験を重ねられる。

社会のあらゆる領域で求められるデータサイエンス。そのリテラシーと知見を身につけ、文理や分野を問わず活躍できる人材の育成をめざしています。