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企業活動とSDGsの活用、地域活性化

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吉田哲朗研究室

担当教員 吉田 哲朗
学部/学科/コース 経済学部 /経済学科
所在地 <キャンパス> 岩手県花巻市下根子450-3

このゼミ・研究室の研究テーマ

地域の再生
  • 地域の活性化
  • まちおこし
  • 労働力不足
持続可能な社会の実現
  • 地球温暖化
  • 環境破壊
質の高い人生の実現
  • 働き方改革
  • 長時間労働
関連キーワード
  • 企業活動とSDGs
  • 企業の永続性
  • 地域活性化と企業
  • 地域活性化のための方策
  • 理論と実践(フィールドワーク)

企業がSDGsを行う方法を「企業の立場」で見てみましょう。

SDGsは社会・環境問題を目標として列挙しますが、それらに最も大きく関わる存在が企業です。しかし、企業は自分でSDGsの目標の何を選択し、どのような方法で行うのかを決めなくてはいけません。その活動で「経済的利益」のみを追求すると範囲が狭すぎて失敗し、「社会全体の利益」を追求すると範囲が広すぎて企業自体が存続できなくなります。企業の社会・環境問題への取組みを「企業の立場」と「社会全体の利益」の整合の視点で検討しましょう。言い換えると企業の運営の優劣はSDGsにどう取り組んでいるかを観察すればわかるし、この視点は就職活動でも生きてくると思います。ヒントは 企業価値は金銭的に明確な経済的利益だけではなく、金銭的に明確ではない非財務価値の双方で見なければならないということです。

地域活性化とは何かを地域の主人公の活動から考えましょう。

地域活性化とは、①地域経済の活性化と②地域選好(地域を好きになること)によって、最終的には人口流入(あるいは流出防止)を目標とすることにあります。地域経済が活性化しても人口流出する自治体もあるので①②両方が重要です。特に花巻地域では①は当然ですが②を中心とする地域の主人公(自治体や商工会等)が多くいます。彼らに焦点を当てて、地域選好とは何かを具体的に検討していきましょう。また、地域企業は「地域から逃げない、逃げられない」企業です。したがって、地域企業は①と②に関わり、元気な企業は「面白い仕事を提供する」ことに成功しています。それを観察しながらより良い企業とは何かも検討しましょう。

理論と実践(フィールドワーク)を融合した学び

このゼミでは、理論と実践(フィールドワーク)の双方を重視します。例えば効率性から人口20万人程度の都市に資源を集中しろという地域活性化の議論がありますが、そうすると岩手の県境に「無法都市」が現れます。また、企業は「利益」を目的とすべきとの議論もありますが、それでつぶれた企業は腐るほどあります。つまり、これらの議論は机上の空論で実践では使えないことを意味します。また、我々は花巻地域を中心として様々な地域の主人公(企業も含む)に取材したり、催しに参加したりする等の実践(フィールドワーク)を行いますが、ただ参加しただけでは感動はあってもその場で終わります。理論と実践(フィールドワーク)を一体化させる学びを皆さんと共に行い、その学びを自分なりにつかんで卒業論文に反映できるよう指導します。

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ビジネスの世界共通語を手にしよう

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髙坂ゼミ

担当教員 髙坂 紀広 准教授
学部/学科/コース 経済学部 /経営法学科
所在地 <キャンパス> 岩手県花巻市下根子450-3

このゼミ・研究室の研究テーマ

技術の革新
  • AI(人工知能)
  • ビッグデータ
  • イノベーション
多様な人々との共生
  • 貿易摩擦
  • 国際競争力
  • 外国人労働者
質の高い人生の実現
  • 年金制度
  • 働き方改革
  • 長時間労働
関連キーワード
  • 財務会計
  • 会計学
  • 簿記論
  • 企業会計
  • 税理士

将来に活かせる会計術を身につける - 会計に興味が持てるゼミを目指して ー

会計学や簿記を学ぼうとすると、難しい用語がたくさん出てきて、苦手意識を持ってしまう人は少なくありません。ゼミでは、学生の興味をかきたてながら主体的な姿勢で臨むことができるよう、全員参加型の進行に重点を置いています。積極的な意見発表や活発な議論を促すことで、苦手意識を改善できると思います。中心となるのは財務会計論のテキストの輪読です。メンバーで分担しながら内容を読んで要約したり論点を見出したりしながら、会計にまつわるたくさんのルールに触れることが一つの目的となります。さらに、会計には会社法、金融商品取引法、税法といった法律が関係しているので、テキストだけでなく、法規集も読みこなせるよう練習していきます。3年次は会計の基礎知識と文章読解力、理論構築法を磨きながら興味関心のある研究テーマを見つけ、4年次は卒業論文の作成に取り組みます。会計の応用範囲は広く、農業に興味のある学生には農業会計という領域がありますし、自治体職員を目指すのなら公会計を知ることは大きな意味があります。将来の進路に結びつけて、自分が深めていくべき分野を意識しながら会計のプロを目指すことが、最終的な目標となります。

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スポーツ行動を経営的視点で考え、地域のスポーツ文化を支える人材に!!

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内城ゼミ

担当教員 内城 寛子 准教授
学部/学科/コース 経済学部 /経営法学科
所在地 <キャンパス> 岩手県花巻市下根子450-3

このゼミ・研究室の研究テーマ

地域の再生
  • 地域の活性化
  • まちおこし
  • 震災復興支援
技術の革新
  • ソーシャルメディア
  • イノベーション
多様な人々との共生
  • 男女平等
質の高い人生の実現
  • スポーツ
関連キーワード
  • スポーツマネジメント
  • スポーツ行動学
  • スポーツ心理学
  • スポーツ経営学
  • スポーツ栄養学

「スポーツをマネジメントする」がキーワード

スポーツ文化は人間の「する」・「見る」・「支える」行動によって成り立っています。スポーツ行動を研究対象とする際は、目的を明確にし、方法や規模を適正化することが必要になります。具体的研究テーマは、「各国サッカーリーグの経営戦略分析」や「常勝チームのチームビルディング」、「自治体、企業による健康経営」、「所得格差と健康格差の相関」、「家族のスポーツ志向性が与える影響」等が考えられますが、学生自身が興味関心を持って調べたいことを設定します。
スポーツ行動を学び、社会に役立つ調査研究をするには文献から多様な事象を読み解くことが必要となるため、保健体育の他に社会や理科(特に生物)、国語、数学等の基礎知識が欠かせません。また、3年次は調査研究に必要な方法論や専門知識を学ぶ時間となりますが、4年次では実験やアンケートなどで見えた研究成果を社会に還元できるようにしたいと考えています。スポーツ文化を支えるスポーツマネジメントに通ずる人材として、保健体育教員、公務員や体育協会、関連民間企業等に羽ばたくことを期待しています。スポーツ指導者、健康運動の地域のリーダーを目指すことは身近な目標になると思います。

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環境保全や地域振興を基軸にしたマーケティング

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関上ゼミ

担当教員 関上 哲 教授
学部/学科/コース 経済学部 /経営法学科
所在地 <キャンパス> 岩手県花巻市下根子450-3

このゼミ・研究室の研究テーマ

地域の再生
  • 地域の活性化
  • まちおこし
  • 震災復興支援
  • 労働力不足
  • 伝統文化
  • 歴史的遺産
健康な生活の実現
  • 高齢化
  • 長寿社会
技術の革新
  • AI(人工知能)
  • ビッグデータ
  • 再生可能エネルギー
  • 情報化社会
  • ソーシャルメディア
  • イノベーション
持続可能な社会の実現
  • 地球温暖化
  • 環境破壊
  • 異常気象
  • 少子化
  • 食料自給率
多様な人々との共生
  • グローバル化
  • 国際競争力
質の高い人生の実現
  • 教育改革
  • 働き方改革
関連キーワード
  • マーケティング
  • 地域振興
  • 市場調査
  • フィールドワーク
  • SDGs

ゼミ活動で経験したことは社会を生きる力になる

マーケティングとは、ひと言でいうと「売れる仕組みを作ること」です。この考え方は、時代とともに変化してきました。マーケティングの概念が確立した1950年代は、安価に作ったものを大量に売ることを目的とした「製品中心」でしたが、やがて顧客が求めるものを提供する「消費者志向」にシフトし、現在は社会活動に軸足を置いた「価値主導」に推移しています。ゼミでは環境保全や地域振興を目的としたマーケティングを研究対象とし、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを意識したマーケティングも取り上げていきます。
東北の主要産業である「農業」、岩手県北地域の基幹産業の一つである「アパレル」、地方特有の資源を生かし誘客を考える「観光」の3グループに分かれ、企業調査やボランティア活動を交えながら、それぞれの分野で地域を元気にするマーケティング手法を考えていきます。この活動を進めながら自分の研究テーマを決め、データを収集し、プレゼンテーションを行い、論文を作成します。これは、社会に出て仕事をしていく上で、基本となるやり方です。論文で研究成果をまとめ上げるとともに、今後に生かせるスキルを身につけていきましょう。

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