桜美林大学 私立大学
グローバル・コミュニケーション学群
複数言語を使用し、高度なコミュニケーション能力と専門知識を生かし、多文化共生の実現に貢献する人を目指すグローバル・コミュニケーション学群は、2023年度よりカリキュラムを改編。
1年次には、出願時に選択した「英語」「中国語」「日本語(日本語以外の言語を母語とする学生)」いずれかのトラックに沿って、各言語を集中的に学びます。また2つ目の外国語も集中的に学び、2つの学修言語で相応のレベルに到達することを目指す「トリリンガルトラック」も追加されました。2年次に戦略的コミュニケーションプロセスである、「パブリック・リレーションズ」の理論に基づいた実践的スキルの育成を目指す「パブリック・リレーションズ専修」、コミュニケーションの軸となる言語をより深く集中的に学び、言語のエキスパートを目指す「言語探究専修」、そして、多文化に理解を深め、言語の壁を越えた高いコミュニケーション能力と専門知識の習得を目指す「文化共創専修」の3専修から1つを選択し、語学力を基盤に卒業後のキャリアにつながる専門性を高めます。また、専修間の学生の交流や1学期間の海外留学、思考力・実践力を養う豊富なグループプロジェクトなど幅広いスキルが身に付く環境を用意しています。
こんな学問が学べます。
- 外国文学
- 日本文学
- マスコミ学
- メディア学
- 語学(外国語)
- 語学(日本語)
- 国際関係学
- 国際文化学
こんな職種が目指せます。
- 広報・宣伝
- 通訳
- 通訳ガイド
- 同時通訳者
- 翻訳家(ほんやくか)
- 映画字幕翻訳
- 知財翻訳者
- そのほかの語学・国際系の職業
ビジネスマネジメント学群
2024年4月より新しいカリキュラムがスタート。企業の経営をはじめ、社会のあらゆる分野で問われるのがマネジメント=「管理の力」です。 この学群では、ビジネスに関する幅広い知識を獲得し、企業や団体などで活躍するためのマネジメント能力と、変化に対応する柔軟な思考力を身に付けた人材を育成します。自分の夢や目標を実現するためにどんな知識や技術が必要なのか。アドバイザー教員の指導を受けながら、自分の4年間の「学び」を設計します。
(ビジネスプログラム)
現代の職業人に要求される専門性と多機能、多面的職務能力に対応する幅広い領域を学び、ビジネスの現場に即した専門的な知識・スキルを有する人を育てます。 1つの科目群を重点的に学修しながらも、複数の職業分野について学ぶことが可能です。
■国際ビジネス領域
■流通・マーケティングビジネス領域
■観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネス領域
■エアラインビジネス領域
(マネジメントプログラム)
あらゆる企業活動・ビジネスシーンで基盤となる知識・技能を養うことを目的に、4つの科目群からなる専門応用科目を重点に実践的な学びを通して、経営関連の専門的知識を獲得しつつ、行動的で柔軟な思考を持つ問題発見型組織人を育成します。
■マネジメント領域
マネジメント領域は、あらゆる分野・あらゆる組織で必要となる「経営戦略・管理科目群」、経営分析や意思決定のための経営数値を学ぶ「会計・財務科目群」、ビジネスにおける意思決定を支える重要な基礎知識を学ぶ「経済・法律科目群」、DX時代の経営で重要性を増す「経営情報科目群」で構成されます。
こんな学問が学べます。
- 経済学
- 経営学
- 商学
- 金融学
- ビジネス学
- 観光学
- 航空・船舶・自動車工学
こんな職種が目指せます。
- 客室乗務員(フライトアテンダント)
- 空港業務スタッフ(グランドスタッフ)
- 空港業務スタッフ(マーシャラー、グランドハンドリング)
- 経理・財務担当者(経理スタッフ)
- 営業
- 販売
- 経営企画
- 公認会計士
- 税理士
- 金融業界で働く人
- そのほかのビジネス・経営系の職業
- 国家公務員
- 公務員(一般行政職)
- 都道府県職員
- 市町村職員
- 警察官
- 刑事
- ツアーコンダクター
- ツアープランナー
- カウンターセールス
- トラベルコーディネーター
- 海外現地ガイド
- コンシェルジュ
- ホテルフロント
- ベルスタッフ
- レストラン・バンケットスタッフ
- ホテルスタッフ
- ブライダルコーディネーター
- そのほかの旅行・ホテル・ブライダル系の職業
健康福祉学群
「健康科学専攻」「スポーツ科学専攻」「社会福祉学専攻」「精神保健福祉学専攻」「実践心理学専攻」「保育学専攻」の6専攻で、健康と福祉のプロフェッショナルを育成する、健康福祉学群。「社会福祉士」「精神保健福祉士」「公認心理師」などの福祉・心理の専門職から、「保育士」「幼稚園教諭」「中学校・高校教諭」「JPSU認定スポーツトレーナー」「初級パラスポーツ指導員」など18もの資格取得を目指せ、それぞれの専門性を生かした将来へ確かな一歩を踏み出せます。
健康と福祉に関わる仕事は、実践力、つまり経験が要求される仕事です。2023年度のカリキュラム改編では、現場体験科目(フィールドワーク)や、領域・専攻の枠にとらわれず、興味や進路に合わせて関連領域まで学べる「メジャー・マイナープログラム」を設けました。たとえば「スポーツ科学」と「健康科学」を学ぶことで、カウンセリング・マインドを持ったスポーツ支援者を目指せたり、「実践心理学」と「子ども支援」を学ぶことで、子どもと家庭への心理支援へと学びが広がったりと、健康と福祉の専門家を目指せるようになりました。多くの知識を身に付けるだけでなく、豊かな人間性も磨きます。
こんな学問が学べます。
- 人間科学
- 心理学
- 福祉学
- 介護福祉
- 社会福祉
- 介護学
- 健康科学
- 生命科学
- 保健衛生学
- 体育学
- スポーツ学
- 児童学
- 保育・幼児教育
こんな職種が目指せます。
- 産業カウンセラー
- ケアストレスカウンセラー
- ストレスマネジメント士
- メンタルケア心理士
- 公認心理師
- メディカルトレーナー
- そのほかの医療系の職業
- ケアマネジャー
- 社会福祉主事(ケースワーカー)
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)
- 生活指導員・生活相談員
- 医療ソーシャルワーカー(メディカルソーシャルワーカー)
- カウンセラー
- セラピスト
- 福祉住環境コーディネーター
- 福祉の公的施設で働く人
- 福祉に関する企業で働く人
- 児童相談員(児童福祉司)
- 児童指導員
- 児童自立支援専門員・児童生活支援員
- そのほかの福祉系の職業
- 保育士
- 幼稚園教諭
- そのほかの保育・こども系の職業
- スポーツトレーナー
- スポーツリハビリトレーナー
- スポーツインストラクター
- プロスポーツ選手
- 体育教師
- スポーツエージェントで働く人
- スポーツのチームや組織で働く人
- そのほかのスポーツ系の職業
芸術文化学群
芸術文化学群では、「創造」と「表現」を深く学び、次世代を担うクリエイターとして「表現のプロフェッショナル」を目指していきます。
「演劇・ダンス専修」では、文学・舞踊・音楽・美術などさまざまな芸術が織りなす「演劇」と、自らの感性と身体を表現手段にして描き出す「ダンス」について専門的に学びます。「音楽専修」では、少人数制による実技教育と、音楽史や民族音楽、最先端のコンピュータ作曲技術などの多彩な教養教育により、幅広い音楽表現のスキルの定着を目指しています。「ビジュアル・アーツ専修」では、美術、工芸、テキスタイル、デザイン、映像メディアなどさまざまなビジュアル・アーツに関連する分野を学び・体験することができます。
本学群の大きな特徴が、それぞれの分野の第一線で活躍する教員陣が揃っていることです。プロフェッショナルから直接指導を受けることで技術の向上や、「世界」を肌で感じられる刺激的な環境になっています。また、各ジャンルの枠組みを超えた多彩な表現活動の経験を積むこともできます。
2022年4月には、「桜美林芸術文化ホール」が開設。
ギャラリーに加え、演劇・ダンスの「ストーンズホール」(250人収容可)、パイプオルガンが設置された音楽ホール「プロビデンスホール」(380人収容可)が整備され、学生たちの実技や学びの成果の発表の場となります。さらには、地域との交流を目的とした「ひなたやま交流プラザ」「ひなたやまテラス」も併設し、地域と共生しながら、芸術創造や地域との交流・発信の拠点を目指していきます。
2025年4 月、ニーズに応じた新たな専修科目と横断的な芸術の学びを提供する新カリキュラムスタート。
学群制のメリットを生かし、新たなマイナー制度の導入による、学修者本位の専修を横断した学びを展開する。座学だけではない芸術の学びから、「主体性」「実行力」「発想力」「調整能力」「デザイン思考力」を高め、自ら課題を見つけ出し解決することのできる、AIに負けない人材を養成します。
◇ビジュアル・アーツ専修
「映像教育」を拡充。異なる分野の横断的な学修ができるように再編し、芸術表現に対して、社会的かつ客観的に理解できる知識と経験を養い、社会に出てからもビジュアル・アーツの学びを土台として活躍できる人材を育成します。
◇演劇・ダンス専修
「声優」「映像演技」「ヒップホップ」「テーマパークダンス」演劇教育としての「ミュージカル」にも対応する科目を新設。プロデュース&マネジメント領域の拡充により、芸術教育を通してリーダー人材を育成します。
◇音楽専修
「ジャズ&ポップス」「コンピュータ音楽」分野を拡充。音楽をプロデュースする能力を養い、企画・制作・運営・管理能力を高め、社会に貢献できる人材を育成します。
※予定であり、変更の可能性があります。
こんな学問が学べます。
- デザイン
- 美術
- 写真
- 映像
- 音楽
- 舞台・演劇・舞踊学
こんな職種が目指せます。
- 画家
- 学芸員
- 美術教師
- イラストレーター
- グラフィックデザイナー
- そのほかのデザイン・アート・写真系の職業
- 映画俳優
- テレビ俳優
- 声優
- モデル
- 映画監督
- 助監督
- 映画脚本家
- テレビ業界で働く人
- 漫画家
- そのほかのマスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画系の職業
- ミュージシャン
- スタジオミュージシャン
- 声楽家
- 邦楽家
- 歌手
- シンガーソングライター
- コーラス
- ギタリスト
- ベーシスト
- ドラマー
- パーカッショニスト
- ピアニスト
- キーボーディスト
- サックスプレイヤー
- トランペッター
- 楽器演奏家
- クラシック演奏家
- オーケストラ団員
- 指揮者
- 作詞家
- 作曲家
- 編曲家
- 音楽教師
- 舞台俳優
- ミュージカル俳優
- 劇団員
- 狂言師
- 日本舞踊家
- バレエダンサー
- 振付師
- 舞台監督
- 舞台演出家
- 舞台照明
- 舞台美術
- 舞台衣装
- 舞台音響
- コンサート・ステージスタッフ
- コンサートプロデューサー
- 美術デザイナー
- そのほかの音楽・舞台・イベント系の職業
航空・マネジメント学群
航空・マネジメント学群は、パイロットはもちろん、整備士、空港の運営業務に携わる人、航空管制官など、航空にまつわるあらゆる人材を輩出しています。パイロットとして活躍を目指す「フライト・オペレーション(パイロット養成)コース」、航空管制官や航空会社のディスパッチャーなどを目指す「航空管制コース」、航空機の整備管理業務のみならずグランドハンドリング、ディスパッチ、ランプコーディネーションなどに広く携わる人材を目指す「航空機管理コース」、空港の運営や経営という観点を学ぶ「空港マネジメントコース」の4コースを設置し、航空業界で働きたい学生一人ひとりの進路に寄り添っていきます。
キャンパス内に、DA42とB737-800のFTD(飛行訓練装置)、A320APT(Procedure Trainer)を完備するなど、専門的な設備が充実。操縦訓練に使用されるだけでなく、整備管理・航空管制の授業にも用いられ、実践的に学べます。また、航空業界で働くには、英語は必須のスキル。本学群では、海外研修や海外訓練をカリキュラムに組み込み、英語力向上はもちろん、実践の場で求められる専門的な英語スキルの定着も目指していきます。
2023年4月、新キャンパスが開設。「航空機」をモチーフにしたデザインで、学生たちの学びと生活の場となる教室棟と寮棟は、周囲の環境との共存を大切に、曲線を生かし、航空機の主翼をイメージして配置。庇(ひさし)は尾翼形にするなど、細部にまで航空機にこだわったデザインを施しています。併設されているフライト・オペレーション(パイロット養成)コース専用の学生寮は、仲間と寝食を共にし、切磋琢磨するにふさわしい環境です。
こんな学問が学べます。
- 経営学
- 機械工学
- 航空・船舶・自動車工学
- 船員・パイロット養成
こんな職種が目指せます。
- 航空管制官
- ディスパッチャー
- パイロット
- 経営企画
- 航空自衛官
教育探究科学群
教育探究科学群は、好奇心を引き出し、そのリサーチ方法を身に付ける「探究科学」と、人間の成長や豊かな社会の在り方を研究対象としている「教育学」を双方から学んでいきます。
また、それぞれの知見を活かしながら学生同士で教え合う「教えて、学ぶ」という学習方法を積極的に取り入れます。3年次には自らが「教えて、学ぶ」の担い手として1年生と一緒に学んでいく「ピア・ティーチング」を実施するなど、自らが興味を持って学んだ「知識」「経験」を自分の言葉にして伝えていく体験を重要視しています。
本学群では、1年間を4学期で考えるクォーター制度を採用。学期(7週間)のサイクルを早めることで、学生は興味や関心に合わせて学修計画を柔軟に変化させていくことができます。1〜2学期目と3〜4学期目の間には教室での授業を行わない「バイウィーク制度」も採り入れ、バンクーバーや沖縄などでの長期的なフィールドワークを実施。世界中をキャンパスにした、好奇心を刺激する学びの機会を用意しています。
※2023年4月新設。
こんな学問が学べます。
- 社会学
- 人間科学
- 教育学
- 総合科学
こんな職種が目指せます。
- 学校職員
- 社会教育主事
- スクールカウンセラー
- そのほかの教育・学校系の職業
- 経営コンサルタント・アナリスト
- リスクコンサルタント
- キャリアコンサルタント
- 公務員(一般行政職)
リベラルアーツ学群
学生が課題を自ら発見していく力や、学んだことを未知の問題に活用していく力、文化・国籍の異なる人々と協働する力を身に付けられるように、3ステップの学びの体系を用意しました。4 年間の学びの中で、自分の興味のある分野から入ってアカデミックな専門性を磨きつつ、他の学問分野についても理解を深めていくことで、課題解決に必要な「広い視野」と「思考力」を培います。1年次では「基礎教育科目」を通して自立した学習者(Independent Learner)としての自覚を持ち、入学時に選択した領域を中心に「専門基礎科目」などを履修する中で学びの足場を固め、メジャー・マイナー選択のための準備をします。2年次秋学期にメジャー(主専攻)・マイナー(副専攻)の選択を行い、3~4年次に修了に向けて学びを深めます。専攻演習(ゼミ)・サービスラーニング・卒業論文などを通して、自ら課題を発見し解決方法を考察する過程を経験し、学んだことを社会に活かすための探究力や実践力を身に付けます。
(4つの領域と30のプログラム)
【人文領域】文学、言語学、哲学、宗教学、心理学、コミュニケーション学
【社会領域】歴史学、文化人類学、法・政治学、経済学、社会学、教育学
【自然領域】数学、物理学、化学、生物学、情報科学
【統合型】国際協力、多文化共生、博物館学、地域デザイン、データサイエンス、科学コミュニケーション、日本研究、アメリカ研究、環境学、メディア・ジャーナリズム、アジア研究、ビッグヒストリー、言語教育
(サービスラーニング)
サービスラーニングでは、「教室での学び」である学術的知識を 「地域社会への貢献」に活かし、地域が抱える課題を住民の方たちと共に解決していくことを目指します。 学生自身の主体性、思いやり、社会正義の精神を育み、桜美林大学 が大事にしている「学而事人」(学んだことを人々や社会のために役立てる)の精神の実践を目指します。
こんな学問が学べます。
- 外国文学
- 日本文学
- 哲学
- 宗教学
- 文化人類学
- 歴史学
- 法学
- 政治学
- 経済学
- 社会学
- コミュニケーション学
- メディア学
- 心理学
- 言語学
- 数学
- 物理学
- 化学
- 情報学
- 教育学
こんな職種が目指せます。
- 公認心理師
- 社会福祉主事(ケースワーカー)
- カウンセラー
- 福祉の公的施設で働く人
- 福祉に関する企業で働く人
- 児童相談員(児童福祉司)
- 児童指導員
- 中学校教師
- 高校教師
- 大学教授・准教授・講師
- 司書教諭
- 学校職員
- スクールカウンセラー
- スクール講師
- フリースクールで働く人
- 営業
- 販売
- 広報・宣伝
- 経営企画
- 金融業界で働く人
- 語学教師
- 日本語教師
- 国家公務員
- 公務員(一般行政職)
- 都道府県職員
- 市町村職員
- 警察官
- ショップスタッフ
- アパレルメーカーで働く人
- そのほかのファッション系の職業
- テレビ業界で働く人
- ラジオ業界で働く人
- 新聞記者
- 雑誌記者
- ジャーナリスト
- ルポライター
- 編集者
- 出版業界で働く人
- 広告業界で働く人
- 学校No.112