三重県の生物生産学が学べる、環境・自然・バイオを目指せる私立短大・海外の大学・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
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「地域を教室に、地域から学ぶ」を実践
四日市大学は、1988年、四日市市と学校法人暁学園との、公私協力方式により開学しました。「世界を見つめ地域を考える」のスローガンのもと、地域社会との関係を大切にし、教員個々人も地域とともに歩む高等教育機関の教育者・研究者として、地域社会の産業経済、環境保全、行政施策などをテーマに研究を重ね、その多くの成果を学生教育に活かすと共に地域社会に還元しています。地域貢献を柱とした大胆な改革を加速させ、「地域を教室に、地域から学ぶ」を実践する実地教育をメインに据えたカリキュラム改革すすめ、2023年4月より新しいカリキュラムをスタートさせました。大学を取り巻く教育環境が大きく変貌しつつある今日、建学の精神「人間たれ」を精神的基盤に、専門教育を強化した5つの「専攻」が始動しました。新カリキュラムでは、PBL(Problem-based Learnin g=課題解決型学習)やアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れ、学生の主体的な学びを展開し、地域の要請に応える人材育成に努めます。
世界規模の食料不足に対応できる持続可能な生産技術を研究する
世界的な規模での食料不足が心配されるなか、安定した供給体制の確保が急がれる。そのために持続可能な食料生産と生産性の向上を研究する学問である。専門分野としては、生物の生産量についてのさまざまな要因を数理的に分析する「数理解析学」、優れた遺伝的な素質を持った個体を選び集めることで生産性の改善の役に立つ「量的遺伝学」、予想外の収量減や生産物のロスを生じさせる病害虫対策を研究する「病害虫研究」などがある。
生物学・化学など自然科学の基礎分野の科目を学ぶ。次に、農業経営学など生物生産学の基本となる科目群を履修する。その上で、実験実習の技術を習得し、研究室でのテーマ研究に取り組み、卒業研究としてまとめる。