海上保安学校 文部科学省以外の省庁所管の学校
海を舞台に夢は広がる。海上保安業務のエキスパートへ
海上保安官には、巡視船艇での勤務だけでなく、本庁や管区本部などでの陸上における勤務や海外での勤務など、さまざまな活躍の場があります。このような舞台で活躍する海上保安官には、幅広い知識や技能だけでなく、特殊な業務を行う為の専門的な能力も求められるため、海上保安官を養成するための教育機関である海上保安大学校や海上保安学校での学びが必要です。
海上保安学校のキャンパスは、京都府舞鶴市にあり、海上保安業務に必要な知識や技能を教授し、併せて心身の錬成を行い、現場業務に即応できる海上保安官の育成を目的に設置された海上保安庁の教育機関です。
卒業後の業務に応じ課程・コースが設けられ、実践的な授業で各分野のエキスパートを育てています。教育期間は課程により1年と2年にわかれており、入学と同時に国家公務員として採用され、給与の支給を受けながら海上保安官になるための教育を受けることができます。
一般課程 教育期間…1年
航海コース
機関コース
通信コース
主計コース
航空整備コース
航空課程 教育期間…1年
管制課程 教育期間…2年
海洋科学課程 教育期間…1年
トピックス
2026.05.01
国家公務員採用試験による年2回の受験機会 4月入校と10月入校
海上保安学校学生採用試験は国家公務員採用試験として実施され、4月入校と10月入校(一般課程のみ)があります。各採用試験のスケジュールは次のとおりです。
〈スケジュール〉
・海上保安学校学生(特別)採用試験(2026年10月入校)※一般課程のみ
申込受付 3/2(月)~3/23(月)
1次試験 5/10(日)
2次試験 6/3(水)~6/24(水)
最終合格発表 7/24(金)
・海上保安学校学生採用試験(2027年4月入校)
申込受付 7/10(金)~7/23(木)
1次試験 9/27(日)
2次試験 10/20(火)~10/29(木)
(航空課程のみ 3次試験 12/5(土)~12/15(火)
最終合格発表 11/24(火)
(航空課程のみ 1/14(木))
2026.05.01
採用試験の見直し
2026年度実施の採用試験から、体力検査の基準を改正しました。
また、2025年度実施の採用試験から、身長・体重制限の廃止、海洋科学課程における試験科目の見直し(物理削除)を行っております。
※詳細については、海上保安庁ホームページをご確認ください。
2026.05.01
全寮制を通して生涯に渡っての人脈の形成
海上保安学校は全寮制となっており、衣食住の環境が整っています。全国各地から集まった年齢も幅広い学生が同じ寮で生活を共にすることとなります。いわゆる集団生活となりますが、土日、祝日などの休みの日の前日は外泊もでき、自由に過ごすことができます。全寮制での生活を通して、生涯に渡っての人脈が形成されます。
2026.05.01
各課程・コースに沿ったカリキュラムが充実
海上保安学校は文部科学省以外の省庁所管の学校であり、海上保安業務を遂行するために必要な知識・技能を習得します。入学時から各課程やコースに分かれそれぞれの分野の専門知識を学ぶとともに、全課程・コース共通の訓練科目もあります。カリキュラムが充実しているため、事前に海や船舶に関する知識が無くても問題ありません。
募集内容・学費
海上保安学校の募集内容や学費をチェックしておこう!
一般課程
| 概要 |
巡視船を主とする様々なフィールドで活躍する課程であり、航海、機関、通信、主計、航空整備の5つのコースがあります。 その他、刑法や刑事訴訟法等の法律系専門科目の勉強も行います。 |
|---|---|
| 定員 | (4月入校)約305名、(10月入校)約235名 |
| 年限 | 1年 |
| 学費 |
0円 ※毎月約210,000円支給(別途ボーナス 年2回支給) |
備考
2026年4月実績
航空課程
| 概要 | 航空機を操縦するのに必要な基礎知識及び海上犯罪取締等の海上保安官として必要な知識を習得する課程です。 |
|---|---|
| 定員 | 約6名 |
| 年限 | 1年 |
| 学費 |
0円 ※毎月約210,000円支給(別途ボーナス 年2回支給) |
備考
2026年4月実績
管制課程
| 概要 | 船舶が安全に航行できるように、レーダー等により航行船舶の動静を把握し、船舶の安全な航行に必要な情報の提供、大型船舶の航路入航間隔の調整、不適切な航行をする船舶や航路をふさいでしまう船舶への指導などを行う運用管制官を育てる課程です。 |
|---|---|
| 定員 | 約20名 |
| 年限 | 2年 |
| 学費 |
0円 ※毎月約210,000円支給(別途ボーナス 年2回支給) |
備考
2026年4月実績
海洋科学課程
| 概要 | 航海の安全、環境の保全や防災等に必要な水深や海流などさまざまな海洋データや情報を収集、解析し、提供する海上保安官を育てる課程です。海上交通の安全確保、海洋の利用・開発等に不可欠である海洋調査、海図編集、海洋情報の提供業務などで必要となる知識・技能を習得します。 |
|---|---|
| 定員 | 約20名 |
| 年限 | 1年 |
| 学費 |
0円 ※毎月約210,000円支給(別途ボーナス 年2回支給) |
備考
2026年4月実績
各種制度
海上保安学校での学びを支援する各種制度のご紹介!
学生寮
海上保安学校は全寮制となっており、学生は「仰青寮」、「海青寮」、「凛青寮」で生活します。
寮では、年齢はおおむね18歳から30歳まで、出身も北海道から沖縄まで全国各地から学生が集い、苦楽を共にします。
海上保安学校学生は、寮生活を通じて、「規律、責任感、礼儀」等を身につけます。
乗船実習
学生たちは、それぞれの課程・コースの分野で巡視船艇のプロフェッショナルになることを目指し、練習船「こじま」や「みうら」などに乗船して本州沿岸海域で訓練を行います。いかなる状況においても業務に対応できるようになることが目標です。
待遇
入学と同時に国家公務員(海上保安庁職員)に採用されます。
・月額約21万円の給与が支給される他、ボーナス(年2回)が支給されます。
・国家公務員共済組合員として医療費の一部給付や各種貸付制度の利用ができます。
・入学金、授業料、学生寮費等は不要です。(教科書代、食費などは自己負担)
・制服、寝具等は貸与されます。
学生寮(全寮制)には、医務室などの施設を完備しています。医務室には医師・看護師が配置され、十分な保健指導を行っています。その他に、寮内に売店もあります。
学びの分野/学校の特徴・特色
海上保安学校で学べる学問
- 法律・政治
- 語学・外国語
- 工学・建築
- 情報学・通信
海上保安学校で目指せる職種
- 機械・電気・化学
- 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
- 食・栄養・調理・製菓
- 公務員・政治・法律
海上保安学校の特徴
- ネット出願
- 社会人選抜
- 学生寮
海上保安学校
所在地
〒625-8503
京都府舞鶴市字長浜2001
交通機関・最寄り駅
・舞鶴線「東舞鶴」駅からバスで「中舞鶴」バス停下車、徒歩約30分
・舞鶴線「東舞鶴」駅からタクシーで約15分
- 学校ID.GK007026
- 更新日: 2026.05.01