東京都市大学(旧校名:武蔵工業大学) 私立大学
創発デザイン工学環
「都市の総合大学」として磨いてきた研究・教育を結集し、新たな学びの扉を開く。
「 都市」に集約される複合的課題 に取り組むため、分野を超えた学びに力を入れてきた東京都市大学。
さらに進化した学びとして「 創発デザイン工学環」 を新たに設置します(構想中)。
一人ひとりの知識や想いを掛け合わせ、ともに新たな発見と対話を重ね(創発)、
工学の知識や技術を使って、社会の問題を解決する新しいアイデアや仕組み(デザイン)を作る柔軟な学びを展開し、「イノベーション」の担い手となる人材を育成します。
▶創発デザイン工学環ならではの4つの特長
〇POINT1 専門分野を横断する「学部等連係課程」
学部等連係課程とは、複数の学部が連係してカリキュラムを編成する新しい組織。「環」には“つながり”や“循環”といった意味が込められています。理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部を連係協力学部とし、その分野を横断するつながりを基盤に、独自のプログラムで新たな学びを提供します。
〇POINT2 作りながら考える「デザインスタジオ(仮称)」
本学環では、課題発見・共創・試作・検証といった一連のプロセスを重視。「作る」と「考える」を連携させ、実社会につながる学びを推進します。その活動拠点となるのがデザインスタジオで、学生は最新設備を使って自由にプロトタイピング(試作検討)を繰り返し、アイデアを形にしていきます。
〇POINT3 社会課題を発見・解決する学び
本学の工学系学部では、社会課題の発見・解決に向けた学びを重視しています。2021年度から導入している、文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択されている「ひらめき」プログラムでは、社会課題を探究しアイデア創出を導く授業を実施してきました。本学環でも、このプログラムで磨き上げられた実践的な授業を展開していきます。
〇POINT4 「デザイン工学」から「社会実装へ」
工業製品・情報システム・建築・都市などのさまざまなものを対象に、機能性・安全性・使いやすさ・美しさを追求するデザイン工学。本学環ではこのデザイン工学の素養を育み、さらにイノベーションの創発を通じて、社会実装につなげていくことに重点を置いています。
▶科目例
創発デザイン工学環独自の科目以外にも、連係する理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部の各学科専門科目における基礎分野・専門分野の科目も履修できます。
○創発デザイン工学概論
学環担当教員や学外のイノベーター・デザイナーによる、多種多様な分野における「創発」や「デザイン」の実例をテーマにしたオムニバス講義
○デジタルモデリング演習
3Dモデリングやプログラミング、電子工作の基礎を学びながら、プロダクトやサービスの試作を通して複合的なデザイン力を身に付けます
○工学表現演習
プレゼンテーションの基礎や、静止画・動画編集ソフトの操作の習得により、課題の成果を「分かりやすく」「美しく」伝える力を身に付けます
○プロトタイピング応用演習
デジタルモデリング演習での学びをベースに、社会実装を見据えた具体的な構想と試作検証を通して、創発デザインのための実践力を磨きます
▶卒業後想定される進路
特定分野に特化した専門家(シングルスペシャリスト)ではなく、自らの専門性を基盤にしつつも、『複数』領域の知識とスキルを横断的に活用し、新たな価値を創出できる人材(クロスオーバー人材)として、多様な業界での活躍が期待されます。
○製品・プロダクト開発:自動車、家電、医療機器などの製品開発部門
○建築・都市デザイン:空間デザイン、スマートシティ開発、デジタルコンストラクション
○IT・デジタルサービス:UX/UIデザイン、システム開発、デジタルコンテンツ制作
○ビジネス・コンサルティング:経営戦略、イノベーション推進、DX推進部門
○起業・スタートアップ:新規事業開発、ベンチャー企業の立ち上げ
○研究・教育機関:大学・研究機関での専門的な研究・教育活動
こんな学問が学べます。
- 機械工学
- 電気工学
- 電子工学
- 材料工学
- デザイン工学
- 画像・音響工学
- 経営工学
- 建築学・意匠
- インテリア
- 土木工学
- 情報学
- 通信工学
- 情報工学
- システム・制御工学
- デザイン
理工学部 医用工学科
医学の諸問題を工学的なアプローチで解決していく学び
現代医療が抱えるさまざまな課題に取り組みながら、人間を含む生物に関わる新技術の創造にチャレンジできる、高い理想を持った複合技術エンジニアを養成しています。電気電子工学および機械工学を基盤として医学の知識も学び、広く人間の生活に関する技術を研究・開発する能力を養うことを目標としています。
現在、様々な機器開発が⾏われていますが⾼齢化が進み、未知の病に挑むことの重要性が高まる状況の中、⾼齢者のQOLの向上、在宅医療、予防医学や、新型のウイルス感染症での治療に不可欠な人工呼吸器や侵襲性血行動態モニタリング、 血液ガス分析装置など、未知の領域には、多くの技術的課題があります。これらを解決するためには、⼯学だけでなく、医学的な知識が必要になります。医⽤⼯学を対象とする分野では、まだまだ理論的な解明が進んでいない分野もあり、これらは実験を通して技術開発を⾏う必要があります。
そのため、医用工学科では実験実習を重視した教育を重視しています。機械工学、電気電子工学の実習に加え、解剖実習、病院実習などは医用工学科独自の取り組みとなっています。今後、ますます重要になる人間中心の社会に幅広く活躍できる技術を担える人材育成に取り組んでいます。
また本学には手術室(写真)を始め様々な医療機器をそろえています。
TCUの研究力
●高校では学ばない医療分野を基礎からしっかり修得。
高校理科では学ばない人体について、内科学・外科学・生理学などの多様な分野から学び、高度な知識を身につけます。
●医療現場での実習を通じて、現場での機器の使われ方を学修。
東急病院、昭和医科大学病院での2週間の実習を経験し、医療現場における実際の機器の使われ方や有用性を理解します。
●高度化する医療業界の要請に応える人材を輩出。
医用工学の専門家がより重要な存在になっており、卒業生は、医療業界をはじめ関連する多様な業界に進んでいます。
【6つの研究室で専門性を磨きます。】
1、2年次で機械工学、電子工学、医学の基礎を学び、3年次後期からは5つの研究室のいずれかに所属して専攻の知識と技術を高めていきます。
〇臨床器械工学研究室
機械および電子(電気)的な手段を取り入れた技術を構築して、疾患(病気)を持つ患者さん、高齢者や障害を持つ人々をサポートする臨床医療技術(手術用ロボット、遠隔手術システムなど)、生活支援・福祉技術など、幅広い領域におよぶ研究を展開しています。
〇生体計測工学研究室
身体から自然に発する情報、例えば心電図や脳波などをリモートセンシングすることで、身体内部の状態や機能を長期的に診断検査したり、それらの情報を用いてその個人の安全性を高めたり、または外界の機器を制御する研究が中心です。
〇医用電子工学研究室
人間の知覚は極めて高度な処理を行っております。先端的な集積デバイス、バイオセンサ材料、精密計測、情報処理技術などを用いて、人間の知覚やそれに関連する幅広い研究を展開していきます。
〇医用材料工学研究室
信号処理技術を利用して人体からのメッセージを知ることや人体の高次な機能を解析することを目指しています。
〇細胞・組織工学研究室
細胞や生体を用い、工学的アプローチから再生医療や新規治療法の開発を研究していきます。
〇再生臓器工学
機械・電気工学を組み込んだ新規の細胞培養方法。装置開発に取り組んでいます。
大学院進学率:56.9%(大学院進学者数33名 / 卒業者数58名 / 2025年3月卒業生)
こんな学問が学べます。
- 機械工学
- 電気工学
- 材料工学
- 医療技術学
- 保健衛生学
- 学校ID.GK000948