北里大学 海洋生命科学部のセンパイ紹介

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海洋生物全般を学べる学部。毎日新しい発見の連続です。

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生物博士があだ名の幼少期  ~海との出会いは高校の部活動でした~

物心ついた頃から生物がとにかく大好き。保育園児の頃から、生物採集、飼育・観察、生物図鑑に熱中していたことを鮮明に覚えています。小学6年間は、放課後はおろか、休み時間や登下校中でさえも生物に夢中。友人と毎日田んぼや用水路などで日が暮れるまで生物採集をしました。中学生になっても変わらず、生物に夢中の日々を送りました。高校では水泳部と生物部に入部。生物部は海洋生物に熱中したきっかけ。休日は磯採集をし、平日は採集した生物のお世話。まさに夢のような日々を送りました。また、研究発表会での発表、講演会や学会などの経験を通し、完全に海洋生物にのめり込んだ3年間でした。

学びの機会は授業以外にも

生物を学ぶ機会は授業にとどまりません。なぜならここは海洋生命科学部。周りは生物オタクで溢れているからです。
私は休日、友人と磯採集や水族館や博物館の訪問、登山をします。生物の知識や採集方法など、友人から学ぶことが非常に多くあります。フィールドに出ることで、座学だけではできない経験や学びを得ることができます。
また、学部棟には水族館があります。学生主体で企画、運営を行う「北里アクアリウムラボ」です。水族館の運営に携わることができる大学は全国でも非常に希少です。

海洋生物全般を対象としたカリキュラム

北里大学海洋生命科学部では海洋生物に関する分野を幅広く学ぶことができます。決して魚だけではありません。例えば、海藻や哺乳類、無脊椎動物、また漁業や食品、遺伝学など。自分が興味を持ってこなかった生物や分野に触れることができるため、好奇心を刺激されると共に視野を広げることができます。
私が最も印象的であった授業は「無脊椎動物学」という授業。この授業では、平板動物や有櫛動物といったあまり馴染みのない生物に始まり、軟体動物や棘皮動物など馴染みのある生物まで、無脊椎動物について学ぶことができます。視界に入っていながらも「生物」として認識していなかったものがいかに多いかを痛感しました。認識できる生物が格段と増え、日常がより鮮やかになりました。開講されている授業に関して詳しく知りたい方は「北里大学 海洋生命科学部 シラバス」と検索することをおすめします。全授業とその内容を見ることができます。きっと、魅力的な授業が見つかるはずです。

志望理由

高校時代、生物部への入部をきっかけに海洋生物に熱中しました。顧問の専門が海藻であったため、海藻に触れる機会が多くありました。海に行くと足にまとわりついてくる海藻。それが不快で気持ち悪いとさえ思っていた私でしたが、海藻のことを知るにつれて心境が変化。生態や美しさに徐々に惹かれるようになり、海藻のことをさらに学びたいという考えが生まれるまでになりました。
また、SSH指定高校に通っていたため、1人1テーマ研究を行う授業がありました。私は海洋プラスチックゴミをテーマにしました。失敗と成功、試行錯誤を繰り返しながら進めていく、研究の面白さを知る経験となりました。このような高校生活を送り、海洋生物をより専門的に学びたいと考え、この道を志望することになりました。
北里大学海洋生命科学部の魅力は、立地にもあります。キャンパスが首都圏にあることから、大学4年間で多くの機会に恵まれます。具体的には博物館や水族館の数が多いこと、学会や講演会に参加しやすいことなど。
また、公共交通機関が発達しているため各地へのアクセスも容易です。三重県出身だからこそ感じる、大きなメリットです。

  • 学校No.7498
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