国際武道大学の学部・学科紹介

「体育学」とは、人と身体活動のかかわりを文系・理系の枠組みを超えて研究する学問です。研究する分野は人文社会学や自然科学といった広範囲にわたります。体育学部では、実践を通じ「総合力」を育む学部です。
体育学部には2学科が設置され、武道学科は9コース、体育学科は6コースの授業から、学生の興味や関心に応じて、「武道」「スポーツ」を様々な角度から学んでいきます。所属学科以外の授業を履修できることも特長のひとつです。
武道は、日本固有の伝統文化です。武道学科では武道の持つ伝統文化的側面や競技的側面、教育的側面の探究を通し、「自分づくり」をしていきます。変化が激しい現代社会では、自ら考え、他者と協力しながら行動していく『社会人基礎力』を備えた人材が求められています。こうした力は単位を取得するだけではなく、武道を通じ、学びの幅を広げながら身につけていきます。
スポーツが関わるさまざまな分野、例えば競技、教育、スポーツトレーナーなどを学び、「スポーツ」と「社会」を結びつける総合的な力を身につけ、スポーツで社会を豊かにする手法を探ります。体育学科では、社会との連携を全面に押し出すカリキュラムを設置。6つのコースでの学びを自由に組み合わせ、社会の多様なニーズに対応できる人材を育成します。スポーツを「する」「観る」「支える」「関わる」…さまざまな視点で、スポーツが切り拓く新しい社会の創造に挑戦していきましょう。