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【作業療法学科】佐々木清子研究室

担当教員 佐々木清子
学部/学科/コース リハビリテーション学部 /作業療法学科
所在地 <東京保健医療専門職大学> 東京都江東区塩浜2-22-10

このゼミ・研究室の研究テーマ

質の高い人生の実現
  • 教育改革
関連キーワード
  • 子ども
  • 感覚運動機能

「できない」を「できた!」へ。子どもたちの可能性を広げ、楽しい毎日を切り拓く

子どもの発達は、感覚運動機能の発達ととらえることができます。視覚、聴覚、嗅覚、味覚は良く知られていますが、それ以外に、ブランコの揺れを感じる前庭感覚系や、ジャングルジムに登るときに筋肉や骨の働きを伝える固有感覚系、触られるときに感じる触覚系は、手先の運動や全身運動の発達に重要な役割をしています。
これらの感覚運動機能がうまく働かないと、身体が動かなかったり、字がうまく書けなかったりといった、子どもたちの「できない」につながります。そんな子どもたちの作業療法で大切な要素が、簡単すぎず、難しすぎない“ちょうど良い”活動を提供することです。失敗しても痛くないし、笑われない。そんな環境での「できた!」という成功体験は「楽しい!」につながり、子どもはやる気と自己肯定感に満ちあふれます。失敗する回数が多くなりがちな子どもたちにとって、安心して活動できる環境を整えることも作業療法士の大切な役目です。このように、障害のある子どもたちの未来を切り拓く、「できた!」という喜びを与えられる作業療法士の育成を、佐々木研究室では目指しています。

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