共立女子大学の学部・学科紹介

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文芸学部

”文学部”ではなく”文芸学部”4領域7専修の幅広さと専門性を深める学び

共立女子大学

1953年4月に日本で初めて「文芸学部」として創設された歴史があり、「言語・文芸」「芸術」「文化」「メディア」と幅広い分野を学ぶことができます。入学時に専門はあえて決めず、1年次ではこれらの専門領域を深く学んでいく前段階として様々な文芸学領域に触れます。その上で、2年次からは専門的な4領域(言語・文学、芸術、文化、メディア)、3年時からは更に深く7専修(日本語・日本文学、英語・英語圏文学、フランス語・フランス文学、劇芸術、美術史、文化、文芸メディア)へと進んでいきます。領域・専修間を行き来する自由度も高いので、自分だけの創造的な学びを得られます。さらに、系統的に科目を履修できるメジャー・サブメジャープログラムを取り入れています。
合同観劇会や十二単の着装見学、古典芸能の鑑賞、メディア関係者による講演、学外フィールドワークなど日本で数少ない文芸学部だからこそ実現するユニークな学びの機会が多くあります。

こんな学問が学べます。

  • 外国文学
  • 日本文学
  • 文芸学
  • メディア学

こんな職種が目指せます。

  • 学芸員
  • 編集者
  • 出版業界で働く人
  • 広告デザイナー

国際学部

国際化が加速している現代社会のなかで国際的な力を磨きます

共立女子大学

急速に国際化しつつある現代で鮮やかに活躍していくには、多様な文化への理解力、コミュニケーション能力、社会の仕組みに対する洞察力を養うことが大切です。本学科では、世界について社会と文化の両側面から理解をし、国際社会の様々な場で活躍できる人材を育てることを目的として、人文科学系分野と社会科学系分野との科目群の中から、関心あるテーマを追求することができます。「エリア・スタディーズコース」「コミュニケーション・スタディーズコース」「グローバル・スタディーズコース」の3つのコースと8つのメジャー・サブメジャーから自主的に学びを選択するなかで、世界を社会と文化の両側面から理解し、国際社会で活躍できる力を身につけます。


<3つのコースと8つのメジャー>
•エリア・スタディーズコース
 →アジア研究、ヨーロッパ研究、アメリカ研究
•コミュニケーション・スタディーズコース
 →国際コミュニケーション、比較文化・思想・表象文化
•グローバル・スタディーズコース
 →国際関係、国際経済、国際協力・国際公共政策

「グローバル化」はさまざまな側面をもった現象であり、その学びもまた多様なものになります。GSE(Global Studies in English)プログラムは、自分の考えを英語で発信し、リーダーシップを発揮できる人を育てるためのプログラムです。母国語が英語の教員による多彩な科目により、グローバル社会への理解が一層深まります。少人数のゼミでは英語討論する力などが磨かれ、国際社会で活躍する素養を身につけられます。
また、積極的に外の世界と触れ合い、新しい発見をする機会も数多く用意。海外研究旅行では、現地視察のほかさまざまな国の大学の研究者や学生との交流もあります。留学プログラムは、大学主催のものに加え、国際学部主催のプログラムも実施。招聘講師による特別授業や講演会で、活発な国際交流の機会をもつことができます。

こんな学問が学べます。

  • 国際関係学
  • 国際文化学

こんな職種が目指せます。

  • 語学教師
  • 日本語教師

看護学部

現代の医療に対応する最新のカリキュラムで広い教養と人間性を育みます

共立女子大学

本学部では、高いレベルの医療機関や施設など多様な実習先で経験を積むことによって、幅広い医療環境について学修ができます。また、社会に広く貢献する自立した人物に必要な、さまざまな教養、総合的な判断力、誠実で豊かな人間性が自然と発揮されるように、多様な目的を持った学生と共にさまざまな教養科目の学びを通して、人間性豊かな看護の教育をめざしています。これは、総合大学である共立女子大学の中にある看護学部という位置づけだからこそ実現できることなのです。
さらに、保健師を目指すなど卒業後の進路を視野に入れた、選択制の専門展開科目もそろえています。これにより看護学教育に特化した効果的で魅力あふれる教育が可能となります。

総合大学のなかにある看護学部として、社会に貢献できる看護専門職者をめざすために、全学生共通の「教養教育科目」で幅広い教養と人間性を身につけ、看護師としての社会的・職業的自立を図るために必要な知識・能力を培う専門教育課程「専門基礎科目」「専門基幹科目」「専門展開科目」「看護研究」をバランスよく修得できるカリキュラムが組まれています。また、高度化・多様化する医療ニーズに応える実践的な看護技術を身につけるために、1年次から臨地実習に力を入れています。特に、専門基幹科目「総合技術演習」として、3年次の臨地実習前に配置しており、シミュレーターを用いた演習や模擬患者による実技テスト(OSCE:客観的臨床能力試験)などの最新の教育システムを導入しています。OSCEとは、Objective Structured Clinical Examinationの略で、多くの場合、臨床実習開始前の「見極め」(試験)として行われます。日本では1990年代から医学・歯学系で導入されているシステムです。
4年次の後期には「看護学総合実習」として実際の医療機関にて実習を行います。実習先は、三井記念病院をはじめとする医療機関、訪問看護ステーション、地域包括支援センター、保育所など。それぞれの施設の協力と支援のもと、充実した実習体制を整備しています。付属病院といった特定の施設にとらわれずさまざまな実習先で経験を積むことで、就職やその先の将来に向けて自分の適性を知り、考えることができます。また、実習施設に所属する看護師・保健師等(臨床指導者)と教員が連携協力して指導にあたります。
より現場に近い環境で学修を行い、学生の知識・実践能力を深める場を設けているため、毎年全国平均を上回る高い合格実績を誇っており、2022年度卒業生の国家試験合格率は、看護師98.9%、保健師100%でした。
また、2023年4月には最新設備を備えた、都内有数規模の「看護シミュレーションルーム」を開設しました。ここでのシミュレーション教育プログラムを通じて、今後益々高度化する医療等に対応するためのさらなる看護実践能力を育成します。
看護師 合格者数87名/受験者数88名|保健師 合格者数20名/受験者数20名|(2023年3月卒業生実績)

こんな学問が学べます。

  • 医学
  • 看護学

こんな職種が目指せます。

  • 看護師
  • 保健師

ビジネス学部

ビジネスの現場で活躍するための力を幅広く身につけます。

共立女子大学

本学部では、ビジネスの現場で必須となる主要4分野(経営、マーケティング、経済、会計)をはじめとして、リーダーシップ、データデザイン力、法律、英語など、社会に出て現場で活躍するための力を幅広く身につけることができます。また、「リーダーシップ開発プログラム(LDP)」を導入。社会で求められるリーダーシップ(=他者と協働して目標達成を目指す力)を身につけるため、学修知識と連結し、実践的な業務能力と推進する能力を養成する企業と連携した演習科目を実施します。さらに、日本の金融・経済の拠点ともいえる東京・丸の内、大手町近くにキャンパスを持つ立地を生かし、さまざまな企業や公的施設を訪問し、ビジネスの最前線を体感する授業を展開します。
これらの知識やスキルが段階的に身につくカリキュラム編成を基盤にし、大学生活のスタートや習熟度のフォローなど、学修全般を重層的にバックアップ。また経済・経営の専門的な知見に基づく就職活動支援まで一貫した学びとキャリア形成のサポート体制を築きます。

こんな学問が学べます。

  • 法学
  • 経済学
  • 経営学
  • 商学
  • 金融学
  • ビジネス学
  • 語学(外国語)
  • 情報学

こんな職種が目指せます。

  • 中小企業診断士
  • 消費生活アドバイザー

建築・デザイン学部 ※

美術の視点で「空間」「モノ」を総合的に学びます。

共立女子大学

建築やデザインの力がこれまで以上に必要とされる現代、建築とデザインが融合した「建築・デザイン学部」が2023年4月に開設しました。
その大きな特徴は、“ 美術の視点 ” で空間やモノをとらえること。
どこまでも使いやすいユーザビリティ、永く使われ続けるサステナビリティ、多様な価値観を受け止められるダイバーシティも美しさの大切な要素です。
それを周囲と協働しながら具現化し、課題を解決する力を身につけます。文系科目での受験も可能です。

・建築コース
人間や環境に対する理解、人の暮らしや心までも豊かにする美術センスを形にする技術を磨きます。
1年次では建築の基礎・基盤となる力を幅広く学びます。2年次から「建築」「インテリア」「まちづくり」の3分野に分かれ、それぞれの分野ごとに多くの課題をこなしながら専門的に学びます。

<取得が目指せる資格>
・一級建築士(国家試験受験資格)※要実務経験
・二級建築士(国家試験受験資格)
・学芸員
・インテリアプランナー 等

・デザインコース
生活を豊かにするアイデアの発想力、それらを形にする力を、豊富な演習を通すなかで修得し「美しいモノ」「心地よさを感じるモノ」「使いやすいモノ」を創造します。
1年次ではデザインの基礎を広く学びます。2年次から、「グラフィック」「プロダクト」の2分野に分かれ、両分野ともに、リサーチからコンセプト立案、制作までデザインプロセスを一気通貫で行い、専門的な知識と技術を学びます。

<取得が目指せる資格>
・学芸員
・インテリアプランナー 等

こんな学問が学べます。

  • デザイン
  • 美術

こんな職種が目指せます。

  • CADデザイナー
  • CADオペレーター・CAD技術者
  • CADインストラクター
  • 建築士
  • インテリアコーディネーター
  • インテリアデザイナー
  • インテリアプランナー
  • インテリアスタイリスト
  • 空間デザイナー
  • 住宅デザイナー

家政学部

被服・食物栄養・児童の3学科設置。生活者の視点から人間生活を考え生活の向上と福祉に貢献する女性を育成

共立女子大学

本学部では、生活者の視点から人間生活を考え、生活の向上と福祉に貢献する自立した女性の育成をめざし、「被服学科」「食物栄養学科」「児童学科」の3学科を設置。それぞれの世界でプロフェッショナルとして生きていけるように、学科ごとに独自のカリキュラムを組み、4年間で目標に到達できるよう体系的な教育を行っています。
また、学びの環境はキャンパス内に留まることなく、地域社会やそれぞれの専門領域の人達と共に活動し、地域の活性化や業界に新風を吹き込む活動にも力を入れ、社会が直面している課題に、学生が主体的に取り組む姿勢も育んでいます。

「被服学科」では、4つのコース(被服科学・染織文化財・ファッションクリエイション・ファッションビジネス)で専門分野について深く学ぶとともに、コースを枠を超えた連携も積極的に行い、社会的な要請に応じた文理融合の教育研究を進めています。卒業生はファッションの分野をはじめとして、教育・研究などのさまざまな分野で活躍しています。

「食物栄養学科/食物学専攻」では、食品学や栄養学などを中心に学びながら、実験・実習を通して実践力を養います。学問として食物学を学ぶだけでなく、「食の専門家」として実際のフードビジネスにおいても活躍できる力を身に付けます。

「食物栄養学科/管理栄養士学専攻」では、ライフサイクルに応じた食生活指導や食教育、学校・医療分野での高度な食事管理を実践できる専門知識・技術を身に付け、幅広い分野で栄養指導に総合的に取り組める管理栄養士を養成します。毎年、全国平均を上回る高い合格率を誇ります。

「児童学科」では2年次に「幼小履修モデル」と「幼保履修モデル」に分かれ、幼小履修モデルでは幼稚園教諭免許と小学校教諭免許、幼保履修モデルでは幼稚園教諭免許と保育士資格を取得します。いずれも教育学や発達心理学、教育心理文学、児童福祉、保育学などの専門分野を広く深く学びます。また、理論と実践力を併せもつ学生の育成をめざし、教室での座学と教育・保育現場へ出向いての行う学びの往復を重視しています。
教育学、家政学、心理学、芸術など多岐にわたる専門分野別のゼミでは、卒業論文に向けて研究を行うとともに、友人関係、異学年の交流も経験できます。ゼミで育まれた学業、コミュニケーション力、主体性が本学の児童学科の持ち味として社会で発揮されています。

  • 学校No.564
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