専門学校 東京クールジャパン・アカデミー 2024年4月 専門学校 東京クールジャパンより校名変更 専修学校(専門学校) / 東京都 認可 / 学校法人 21世紀アカデメイア
ゲーム総合学科 ゲームプランナー専攻 2年※取材当時の年次です
角田 葉月 さん
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- #東京
- #2年生
高校時代は私にとって苦しいものでした。その苦しみから救ってくれたのは、当時プレイしていたスマホゲームです。大げさに聞こえるかもしれませんが、ゲームをしている時は苦しさを忘れることができ、楽しい気持ちになれました。私にとって唯一の救いだったと言っても過言ではありません。
実は私がゲーム業界への就職を考えるきっかけになったのも、このゲーム。ゲームは好きだったものの、まだ将来の職業と結びつけてまでは考えていなかった頃、働く側、つまりゲームの作り手の募集があることをそのゲームの通知で知ったのです。「私を救ってくれたゲーム。今度は作る側になるのもいいかもしれない」と思い、ゲーム業界への就職を具体的に考えるようになりました。苦しかった現実から私を救ってくれただけではなく、将来の道も見い出すことができ、前向きな一歩を踏み出せたことを感謝しています。
ゲーム業界を目指すには専門学校が良いということは調べてすぐにわかりました。しかし、どこの専門学校に通えばいいのか、迷ってしまうほど多くの学校がありました。自分はどうなりたいのか、どんな環境で学びたいのかなど、自分の中の優先順位と照らし合わせつつ、少しずつ志望校を絞っていきました。
数ある専門学校の中でも専門学校 東京クールジャパン・アカデミーに決めたのは、専攻が、ゲームライター、ゲームプランナー、ゲームプログラマーなど、目指す職業ごとに細かく分かれており、より将来に直結した学びができそうだと思ったこと、さらに少人数制の授業が受けられると知ったからです。また、総合型選抜(AO)入試で入学すると、エントリーした学科のAOプレスクール(入学前授業)を受けられることも、私にとってはとても魅力に感じました。また、ゲームを学べる学校の中には無認可校もありますが、専門学校 東京クールジャパン・アカデミーは東京都の認可校であることも決め手の一つになりました。
私はゲームプランナーを目指しているので、入学前には、高校の自習時間や家でそのための勉強をしました。また、自分よりもゲームに詳しい友だちがいたので、積極的に話を聞かせてもらいました。そして無事に総合型選抜(AO)入試で合格でき、AOプレスクールにも通えました。AOプレスクールのおかげで入学後の授業にもスムーズについていけました。高校までの授業のイメージとは違う、自由な雰囲気で制作に専念できる時間も多く、先生方やクラスメイトとのコミュニケーションも取りやすく、のびのびと学んでいます。
将来は、ゲームプランナーとしてゲームの開発に関わることはもちろん、コンシューマーゲームであれば追加コンテンツを考える仕事、スマホゲームであればキャラクター設定やイベントを作る仕事に携わることができたらいいなと思っています。私が高校生の時にゲームで救われたように、ゲームは人を救う可能性のあるコンテンツだと確信しています。私も誰かの楽しみや救いになるようなゲームを作っていきたいです。
声優学科 声優ヴォーカルコース 2021年3月卒業
小松 綾香 さん
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- #芸術
- #表現
- #オープンキャンパス
専門学校 東京クールジャパン・アカデミーに入学する前は、看護師を目指し、5年一貫教育の学校に通っていました。平日は専門科目の勉強に実習、部活動、週末は課題やアルバイトと、休む暇もない忙しい毎日でしたが、とても充実していました。無事に看護師の国家試験に合格し、正看護師として病棟で働く中で、やりがいも責任もたくさん感じる、かけがえのない毎日を送っていました。それでもやはり、私には「声優」という、もうひとつの大きな夢がずっと頭にあり、心から離れることはありませんでした。
そんな時、同じ芸能関係の夢を持った友だちと専門学校 東京クールジャパン・アカデミーの姉妹校のホームページを見つけ、そちらのオープンキャンパスに参加しました。そこで希望の学科が専門学校 東京クールジャパン・アカデミーに移るという情報を知りました。さらに、アニメやゲームの制作が学内ですべてできると知り、驚きました。在学中から現場経験がたくさんできるという点にも惹かれました。考えに考えた結果、「一旦、看護師というキャリアを離れ、声優を目指す」と決意。充実した環境で学べる専門学校 東京クールジャパン・アカデミーへの進学を志すことにしました。
「やっぱり声優を目指そう」と決めてからは、当時勤務していた病院と1年ほど時間をかけて退職について相談をさせていただき、手続きを進めました。それと同時に、先ほども述べたような、声優を目指す学びができる学校を調べてオープンキャンパスに参加しました。当時私は関西に住んでいたので、早めに引越しの手配をしたり、進学後にできそうなアルバイトは何があるかなど、あらかじめ目星をつけたりしていました。私の場合は一旦社会に出てからの進学のため、通常の受験生のみなさんとは違うかもしれませんが、こう振り返ってみると、進学が決まったあと、さまざまな準備を早めにしていたおかげで慌てずにすんで良かったなと思います。
進学後は、思っていた以上に一人ひとりが講師の先生からの指導を受けられる時間が多く確保されていると思いました。少人数制のクラスだからこそ、一人ひとりをしっかり見て指導していただけるのがすごくありがたい環境だと思いましたし、学ぶ手応えも感じています。
今後の目標は、声優としてはもちろんのこと、舞台や映像など、さまざまな場面でオールマイティに活躍できる役者になることです。声優ヴォーカルコースでは、アニメのアフレコ実習や洋画の吹き替え、ナレーションといった“声”に関する勉強だけに留まらず、ダンスや舞台演技、オーディション対策など、実践的かつバラエティ豊かな学びができます。だからこそ、将来についても可能性が広がるのではないかと感じています。また、事前に調べていたとおり、プロの現場さながらの学内環境で実践的に学べる経験は、スキルを磨けるだけでなく、「夢に向かって学んでいる」と実感できて、想像以上にとても嬉しく、楽しいものでした。
現在は、ご縁があって舞台でのお仕事をさせていただくことが増えてきました。学内外で学びの多い充実した日々を送らせていただいていて、声優という夢を諦めずに進学して良かったと思っています。今後より多くの経験を積んで、めいっぱい吸収して、個性の光る人に成長していきたいと思います。
- 学校No.457