中和医療専門学校のスペシャルコンテンツ

進学の、その先へ。
なりたい「わたし」を一緒に見つける
進路情報ポータルサイト

スポーツ医療の専門職が学校の運動部を積極的に支援する時代へ

■学問大分類:体育・健康・スポーツ
■学問小分類:保健衛生学
■カテゴリー:サービス
■提供:中和医療専門学校「本科」「専科」「柔道整復科」

生徒のケガを適切にフォロー、先生の仕事の負担も軽減

学校の運動部で顧問を務める先生は、生徒への技術指導のほかにも心身のケアやサポートも求められています。しかし、競技によってスポーツ傷害の種類や特性が異なり、処置の方法も高度になるばかりです。そのような現状から、運動部にはスポーツや医療の専門職による支援がもっと必要だと、中和医療専門学校の爲房佑輔先生は語っています。「生徒にはケガや不調のせいで競技をあきらめてほしくないです。

例えば、ケガを未然に防ぐために運動後のセルフケアについて学んだりするだけでも効果は出てきます。保護者の方にもお子さんの健康増進についての知識やケガに対する応急処置についてお伝えできますので、部活動のあらゆる面で貢献できると考えられます。学校の先生方は、医療の情報や知識をインターネットで得やすくなったものの、それらを実践するには授業や生徒指導など通常の業務と重なり大きな負担になっています。代わりにスポーツや医療の専門職がかかわることで、生徒へのフォローが向上し、先生方の仕事量や心理的ストレスを軽減できると思います。」

部活の練習や遠征試合で学生と共に選手のフォローを多数経験

中和医療専門学校では学生も一緒に、さまざまな高校の運動部や大学の体育会系の部活動と連携し、ケガの応急処置やコンディショニング、トレーニングの指導を実践しています。協力する部活動は大学のハンドボール部や高校の剣道部、レスリング部など多種多様。競技によって異なるケガの種類や特性を理解し、選手に適切な処置やトレーニング指導などを施します。

高校の剣道部の試合では、競技会場に救護ブースを設置。競技中の選手の動きを観察できるため、学生たちもケガの原因と対処を事前に考えることができました。また部活動の練習に出向き、選手へのトレーニング指導を実践。選手に指導する時、例えばあるストレッチが筋肉や関節にどうアプローチするか自分で考えて理解してもらえるような説明を心がけています。「学生と共に、手技やテーピングなど専門的なケアのほか、選手に積極的に話しかけて対応する姿勢や、問題点に気づいて考えさせる指導法も学んでいます。」

卒業後は医療分野だけでなくスポーツや福祉など多方面で活躍のチャンスがある

本校では、あん摩マッサージ指圧と、はり、きゅうを学ぶ「本科」、はり師、きゅう師の育成に特化した「専科」、柔道整復師をめざせる「柔道整復科」の3学科を設置しています。多くの卒業生が治療院や接骨院、病院等に就職していますが、進路の可能性はそれだけではありません。「本校で取得を目指す資格は、多くの分野で活躍できます。スポーツトレーナーやリハビリ・福祉分野など、さまざまな分野で活躍する卒業生もいます。

学生は3学科の垣根なく他学科の先生とも交流しながら自分の理想の就職先や働き方を見つけています。在学中に実践の場を数多く経験できるのも本校の大きな特色です。スポーツに限らず、体の仕組みに興味をもっている、自らの手の力で何かしたい、患者さんをケアしたいという人に、ぜひ本学で学んでほしいです」と爲房先生。今後もさまざまな学校の運動部と連携をはかるとともに、学生が地域の中で体のケアやスポーツ指導を実践的に学べる場をより充実させていく方針です。

  • 学校No.4290
  •  

近隣エリアから専門学校をさがす

近隣エリアから専門学校のオープンキャンパスをさがす

資料・願書請求できる学校をさがす