大阪夕陽丘学園短期大学の学部・学科紹介

大阪夕陽丘学園短期大学は、栄養士の養成施設として70年という関西でも有数の伝統を誇ります。数多くの学生を育ててきた実績と多彩なノウハウに基づいた実習主体のカリキュラムは少人数制授業で、さらにクラス担任制をとっています。教員と学生の距離が近いため、教員は学生一人ひとりの学びを手厚くサポートしています。

「栄養士 (*1)」(国家資格)を卒業と同時に取得でき、「栄養教諭2種 (*1)」(国家資格)も「栄養士」と同時に取得を目指せるほか、卒業後のキャリアもしっかりサポート。卒後教育として、土日を利用した「管理栄養士国家試験対策講座」を約10日間開催しており、管理栄養士(*2) 合格という同じ目標を持ったかつての学友たちと一緒に頑張ることができます。

実習ではVRやAR、3Dホログラム、3Dプリンターなどの最新技術のICT教材を積極的に取り⼊れています。包括連携協定を結んでいる三重県志摩市の三重県⽴志摩⾼等学校とICTを活⽤した遠隔調理実習を⾏ったり、VRやARを⽤いた栄養学実験を⾏ったりしています。

さらに、大阪市など行政の食育推進活動と緊密に連携し、調査や研修実施に協力。外部施設の利用者様に対して食生活改善のための食育研修を行うなど、学生ひとりひとりが食に関する知識や地域と協働する力を習得できるよう様々な活動を行っています。

「食」は人々の健康を支える重要な要素です。栄養面だけでなく味覚の面でも利用者様に満足してもらえるよう、調理実習では、科学的に調理のコツを理解しながら、200品以上の本格的な和食・洋食・中華料理を作り、調理理論と同時に調理技術を身につけます。食と健康のプロフェッショナルとして様々な現場で活躍できる実践力を養います。


*1 規定課程の履修＆単位取得が必要
*2 栄養士取得後3年間の実務経験を経て受験可能