佐伯栄養専門学校の学部・学科紹介

「栄養士」という言葉は、本校の卒業生を指す呼び名だったのが始まりです。現在、栄養士は国家資格となり、食に関する幅広い専門知識をもとに、人びとの健康維持をサポートするスペシャリストとしての活躍のフィールドは広がっています。
「栄養学」という言葉を知っていますか。もしかしたら、はじめて聞くという方もいるかもしれません。私たちが生きていくうえで必要不可欠などが「食事」。でも、とりあえず何かを食べればよいというわけではなく、健康的なからだを維持していくためには、食事の中に含まれる「栄養」を考えることが重要です。
さまざまな食品にはどのような栄養が含まれているのか。
その栄養がからだの中でどのように活かされ、どのような効果をもたらすのか。
このような栄養に関する疑問を、ひとつひとつ解明し、食と人との関係をトータスに学んでいく。それが「栄養学」です。
「栄養学」は、100年以上も前に本学の創立者である佐伯矩によって、日本で生まれ、世界へと広がった学問です。