四日市看護医療大学の学部・学科紹介

2020年4月に開設された本学科では、看護学科と連携し、チーム医療の担い手としての幅広い知識と優れたコミュニケーション能力をもつ臨床検査技師の育成をめざします。
また、臨床検査技師の資格とともに医療技術職のキャリアアップにつながる資格が細胞検査士。「細胞検査士」コース（選抜制）を設置しているため、臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンス取得が可能です。

在宅で検体採取し迅速な臨床検査を実施する「在宅訪問検査技師」、病棟に配属された「病棟検査技師」など検査技師の業務は拡大しています。
患者様と接する機会も増えるため、現場では検査技術だけでなく、看護・介護技術、リハビリテーション技術が必要とされます。”癒し効果”でも注目される「音楽療法（選択科目）」も特色の一つです。
このように、看護学科との共通科目を履修することにより、看護・介護技術を併せもつ臨床検査技師を育成します。

また、臨地実習をより重視したカリキュラムを導入しています。指定規則の12単位に対して、本学科では臨地実習前後教育を含め14単位の充実した臨地実習教育を行います。
さらに、実習先は一つだけでなく複数の病院で実習を経験できるなど、充実した実習環境を整えています。

将来的には、病院、健診センター、検査センター、臨床研究コーディネーター、医療機器メーカーなど、幅広い分野での活躍が期待されています。