流通科学大学の学部・学科紹介

身のまわりにあるヒット商品やサービスには、その裏でヒットを仕掛ける人や仕組みが存在しています。商学部マーケティング学科では、消費者や社会の変化に応じたニーズをつかみ、本当に欲しいと思える商品やサービスを提供するためには何が必要なのか、商品やサービスを少しでも早く提供するために必要な物流システムはどうあるべきかなど、様々な企業の事例や最新の経済動向を探りながら研究します。
消費者の行動や思考を分析する力、サービスや商品が消費者に届くまでの課題を見抜く力、さまざまな状況に応じた企画・立 案力を育てます。

心理社会学科では、「社会の仕組みや機能」「日常生活と文化」「人々の心理と行動」という3つの視点から、人の心が社会をどう創り、また社会が人の心にどう関わるのかを考察し、現実社会のさまざまな課題を解決する力を養います。心を起点に学ぶ「心理コース」では、心理学の調査や実験、データ分析の手法を学び、人との交わりが他者や社会に与える影響を科学的に探求します。また、心理学を応用し、ビジネス環境で必要なマナーや非言語コミュニケーションのスキルも身につけます。社会を起点に学ぶ「社会文化コース」では、社会学の基礎的な知識や人々の生活、文化を客観的に理解するための調査やデータ分析の手法を身に付けるとともに、消費者の視点で現代の経済・社会・文化を学び、情報社会の課題にも迫ります。どちらのコースも社会調査士の資格を取得でき、心理コースでは認定心理士の資格もめざせます。