奈良学園大学の学部・学科紹介

奈良学園大学の人間教育学科では、乳幼児教育、小学校、中学校・高等学校（国語・数学・音楽）の主免許ごとに専修を設置。さらに副免許が複数取得できるカリキュラムが整備されています。

＜取得できる免許・資格＞※
・乳幼児教育専修
　基本免許取得：幼稚園教諭1種
　取得可能：保育士、小学校教諭1種、特別支援学校教諭
・小学校専修
　基本免許取得：小学校教諭1種
　取得可能：保育士、幼稚園教諭1種、・中学校教諭1種（国語、数学、音楽）、高等学校教諭1種（国語、数学、音楽）特別支援学校教諭（知・肢・病）
・中等国語専修
　基本免許取得：中学校教諭1種（国語）、高等学校教諭1種（国語）
　取得可能：小学校教諭1種、特別支援学校教員資格（知・肢・病）
・中等数学専修
　基本免許取得：中学校教諭1種（数学）、高等学校教諭1種（数学）
　取得可能：小学校教諭1種
・中等音楽専修
　基本免許取得：中学校教諭1種（音楽）、高等学校教諭1種（音楽）
　取得可能：小学校教諭1種

上記のほか全専修で学校図書館司書教諭の取得も目指せます。


●教員採用試験対策
教員採用試験対策講座の1年次より、教員採用試験・公務員保育者採用試験対策として、国語、数学、理科、ピアノ実技を中心に基礎力養成講座を実施しています。2年次からは、定期的に採用試験模試にも挑戦します。
3年次になると、外部講師による採用試験対策講座が本格的に実施されます。採用試験で有利になる（1次試験の免除など）各地の教育委員会主催の「教師塾」に、数多くの学生が合格するなど成果をあげています。

【教員採用試験合格者数】（2023年度実績）
公立保育職、学校教員に73名合格
公立保育・幼稚園教諭　12名
公立小学校教諭　29名
公立中学校30名（国語4名、数学24名、音楽2名）
特別支援教諭　4名

※教員免許状を取得できる：https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/index.htm
　指定保育士養成施設一覧：https://www.mhlw.go.jp/content/000345025.pdf

●4年間の教育プロセス
1年次では看護の基礎と教養科目を学習。並行してキャリアデザイン科目も履修します。2年次には「基礎」「小児」「成人」など看護の領域ごとに、概論から方法へ体系的に学んでいきます。3年次後期には本格的な臨地実習がスタート。医療機関へ赴き半年間で全科をまわります。そして4年次では各領域の内容を学習し、2額の国家試験に臨みます。このほか、これからの時代に活躍できるよう、「チーム医療論」「ヘルスアセスメント」「国際保健医療看護演習」（海外研修を実施）など特色のある授業を設けています。

●国家試験対策
国家試験対策室を設置しており、入学時から国家試験対策はスタートします。1・2年次では、国家試験対策ガイダンスや理解度確認テスト、看護師国家試験模試（低学年専門基礎模試）を実施し、その結果を基にアドバイザー（教員）が学生一人ひとりに合わせた学習方法を指導します。3年次では、1・2年次の復習をし、基礎的な知識を定着させます。4年次では年間5回の看護師国家試験模試と秋期看護師国家試験対策講座を実施します。また、成績不振者には別途集中対策を行い、全員が国家試験に合格できるよう教員が全力サポートします。

【国家試験合格者数】（2022年度実績）
看護師国家試験　94.5％（合格者69名／受験者73名）
助産師国家試験　100％（合格者3人／受験者3人）
保健師国家試験　100％（合格者19人／受験者19人）

理学療法士・作業療法士国家試験受験資格を取得できます。最先端の設備と新しいリハビリテーション理論を備え、これからの現場に直結する学びを提供します。

また、健康維持活動も含めた幅広い社会的ニーズに応えられる、豊かな人間性と高い専門性を備えた「全人的ケア」をめざします。

●最先端の実習設備
3次元動作解析システムや筋力測定装置サイベックス、バーチャルリハビリテーションシステム、運動療法実習室といった最先端の実習設備が充実。高精度の動作解析も可能な最新設備により専門的な実習ができます。

●国家試験対策
奈良学園大学のサポートの特徴は、第一に各学年に専任教員の担任を置き、8人程度の学生を個別に指導する少人数体制。第二に担任による指導はもちろん、キャリアセンター、国家試験対策室が協力する、体系的で効果的な支援。第三に豊富な実習機会の用意。

【国家試験合格者数】（2022年度実績）
理学療法士　受験者27名　合格者23名
作業療法士　受験者4名　合格者3名