関西国際大学の学部・学科紹介

≪学部の特徴≫
〔グローバルコミュニケーション学科〕と〔観光学科〕の2つの学科から構成されています。神戸山手キャンパスで国際社会で必要となる英語力とコミュニケーション力、そして卒業後の社会人スキルを身に付けられるのが特徴です。

【グローバルコミュニケーション学科】
1年次は英語力を鍛え、2年次でより専門的に学びます。
例えば、英語でのプレゼンテーションやビジネスに関する基礎知識を学び、企業で即戦力として働ける人材を目指す授業や、公務員やNPO、教員などを目指して、世界の文化や人の多様性に関する学びを深め、グローバルな視点と国際感覚を養う授業があります。
2年次の海外留学は必修となり、実践的な力を身につけます。
【観光学科】
旅行業界や航空業界で実際に働いてきた実務家教員が多く、企業や行政との関わりも深いためキャンパスの外で学ぶ「経験学習」の機会が豊富にあります。様々な専門分野に分かれてのインターンシップや資格取得に向けたカリキュラムなど、専門知識と技能を学修します。

≪学部の特徴≫
現代社会で起きている課題を様々な視点から発見・分析し、その解決策を考えます。神戸山手キャンパスと現場の両方での学びの中から、正しいデータを収集分析する力を養い、柔軟な思考力と課題解決力を身につけた人材を育成します。

国際都市・神戸の立地を活かしたフィールドワークによる学びを実践しています。日本だけでなく、諸外国における共生についての知識を幅広く学修し、社会調査に立脚した具体的な解決策を導き出せる人材を育てる授業があります。
また、現代社会のメディアを駆使する上で必要となる情報発信の知識やスキルを身につけるために、目の前にある「おもしろい!」を発信し、コンテンツ化するための学びを展開。次世代の文化を創出するクリエイターを育成します。
さらに、ICTに関わる基礎的な技術と知識を修得するため、データ処理、ICT、プログラミングに関する基本的な知識とスキルを学ぶカリキュラムを整備。データにもとづいて考え、それを問題の解決に活用できる人材の育成にも力を注いています。

≪学部の特徴≫
心身の健康、人間関係、災害や犯罪等に関する4つの専攻があり、自分や社会の問題を解決に導ける人材を神戸山手キャンパスで育成しています。心理学は仕事や組織活動に直結する実学であるため、非常に高い就職率を誇ります。

〈臨床心理学専攻〉
カウンセリングや心理検査の体験を通して、他者への関わりと支援について学び、社会生活でのコミュニケーションに活かせる知識・技術を身につけることが可能です。公認心理師や臨床心理士も目指せます。
〈犯罪心理学専攻〉
犯罪を心理学の見地からアプローチし、科学捜査方法や犯罪者の矯正教育、被害者支援などを学びます。県警などで勤務してきた実務経験教員が多く、裁判所や少年院見学の機会が数多くあります。
〈災害心理学専攻〉
災害時の人への影響や行動パターンを分析し、その回復復興に必要な要素を学びます。人的災害やハラスメントなど、他の強いストレス状況下での応用も可能な学びです。
〈産業・消費者心理学専攻〉
従業員の心身の健康管理、消費者行動、広告デザインなど、ビジネスの現場を心理学の視点から学ぶことで、プレゼンテーションの手法や人をやる気にさせる方法などを学びます。

≪学部の特徴≫
幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭、中学校教諭(英語)の各教員免許、保育士資格、社会福祉士受験資格など、複数の資格や免許の取得を目指すことができ、国家試験対策講座も授業外に相当数実施しています。
キャンパスはJR尼崎駅から徒歩5分圏内にあり、利便性に恵まれた環境です。
1学科2専攻5つのコースで構成されています。

〈こども学専攻(教育専修コース、教育・保育コース、初等英語コース)〉
幼稚園および小学校・特別支援学校の教諭をめざす教育専修コース、保育所・幼稚園・小学校などの保育士・教諭をめざす教育・保育コース、英語を指導できるグローバルな視点を持った小学校・中学校の教諭をめざす初等英語コースがあります。所定の単位を取得すれば、複数の資格取得が可能になります。
〈福祉学専攻(社会福祉専修コース、福祉・保育コース)〉
社会福祉の専門家をめざす社会福祉専修コースと、こどもの福祉について学びを深める福祉・保育コースがあり、将来の進路や興味に応じた科目の履修が可能となっています。

≪学部の特徴≫
経営学や経済学の基礎理論を学びつつ、実際にビジネスの現場に出向き、そこで起きている様々な経営課題や地域課題の解決のために必要な知識や技能を現場で学修するプログラムを展開しているため、より実践的なマネジメント力やマーケティング力、リスクマネジメント力を身につけられるのが特徴です。

尼崎キャンパスでは、立地を活かし、主に実務家を招いた経営戦略の研究や市場分析方法の修得、そして実際のビジネス現場で学ぶ課題解決型学習を通じて、より実践的なマネジメント力、マーケティング力、リスクマネジメント力を鍛え、高めていきます。
三木キャンパスでは、地域社会で起きている様々な課題(少子高齢化、人口減少、経済停滞、自然災害)と向き合うための学問的基礎知識を身につけ、その上で、地域社会の「現場」に出向き、地域資源を活用した解決法を提案する能力を身につけていきます。

≪学部の特徴≫
本学には、「人に寄り添い“こころ”で看る」を育成目標に掲げる、看護学科が三木キャンパスにあります。看護学専攻と看護グローバル専攻の2専攻を設けています。
三木キャンパスでの4年間の学修方法は、講義や演習を問わず「グループワーク」を重視し、日頃の授業からチーム医療に対応する姿勢を養います。また、国家試験対策は1年次からはじまり、国家試験当日まで本学独自の段階的カリキュラムで実力を向上させ、確実な合格を目指します。

〈看護学専攻〉
看護師はもちろんのこと、助産師や保健師としての活躍をめざす専攻です。看護の現場で豊富な経験を積んだ教員による授業と、最先端の施設を備えた病院での充実した実習により、実践的な知識と技術を修得することができます。
〈看護グローバル専攻〉
国際化が進む医療現場でも対応できる看護専門職者をめざし、3年次後期に海外研修が行われるのが特徴です。看護の基礎知識と技能に加えて、語学力と多様な文化的背景を持つ人々への理解力を育みます。