TSM 東京スクールオブミュージック＆ダンス専門学校（音楽・ダンス・K-POP・作曲・コンサート・マネージャー・声優俳優・VTuber）のセンパイ紹介

TSMに入る前の学生生活ですが、私は高校は総合学科というところで調理を中心に学んでいました。調理師免許も高校生のうちに取得する事ができました。また一方、部活についてですが、中学までは陸上競技部でしたが、故障のために競技を続けていく事が難しくなってしまい、人を支える仕事がしたいと思ってサッカー部にマネージャーとして入部しました。ここでの活動が、自分がサポートした人が輝く瞬間がいいなと思う、マネージャーコースに入った原点かなと思っています。

TSMに入学したきっかけですが、始めは、高校の卒業生一覧にTSMの学校名が載っていて学校を知りました。もともと、小学校４年生くらいの頃から漠然と、華やかでカッコいい音楽業界で働きたいと思っていましたが、職業についてのイメージがつかず、本格的な進路検討前は就職も考えていました。しかし祖母に進められてＴＳＭの芸能マネージャーの体験授業に参加したところ、先生から業界のお話しが聞けたり、先輩方もいろいろ優しく教えてくださってとても楽しく、別の日にも体験入学に参加し、マネージャー以外にも、ヴォーカルとPAエンジニア、作曲等様々な分野を体験しました。最終的に自分が一番目指したいなと思ったのは、輝く人をサポートしたい！眠れる原石を発掘して輝かせたい！芸能マネージャーしかないと思いました。

学校や学科を選ぶにあたっては、学校を先に決めてコースは後で考えようと思い、とにかくたくさん体験授業を受けました。ヴォーカルやPAエンジニア、作曲、などなど。特に音楽系の専門学校の中でもTSMに進学を決めた理由はマネージャーに特化したカリキュラムが自分にあっていて、Wメジャーで複数の授業を取れること、たくさんのコースがあるからいろんな人と関わることができて自分の成長につながるかなと思ったからです。TSMに決めた当初、父に本気度を測るためなのか反対をされましたが、A４用紙に自分の進学したい気持ち、理由を書き記して説得する、という事もありました。

入学試験は面接での試験でした。私はもともと、人に思いを伝えることに自信があり、面接練習を多く行いませんでした。あえて用意した文章を記憶して話すのではなく、ありのままに自分を、自分の夢を伝えたかった。面接当日でもしっかりと伝えることができたと思います。

入学後に感じる事としては、中学や高校とは違い、授業が１時間目から６時間目までつまっているわけではないこと。空いているコマでランチをしたり、午後に授業ない日は遊びに行ったり、アルバイトをしたり、自分の時間を大切にできました。学内での実習授業やイベントが重なる時期には同じコースの仲間とミーティングしたり、資料づくりをしたりと、ぎっちり授業がつまっていないからこそ、時間の使い方についてよく考えるようになりました。

将来の夢はやはり、アーティストのマネージャーです。マネージャーという仕事は誰でも平等に目指せる職業であり、努力次第で活躍できる仕事だと思っています。だからこそマネージャーという職業で１番になりたいと思っており、残り１年間の学生生活では、徹底的に基礎を固めたいです。Officeのソフトは業務で必要とされる範囲の理解はかなり高められたと思うので、今年の目標はAdobe系のソフトを使いこなせるようになること。専門学校を卒業してからは、入職３年後目には第一線で活躍できるように行動していきたいです。目標はエンタメ業界でマネージャーとして一目をおかれる存在になることです。まだまだスキルは勉強中ですが、コミュ二ケーション能力、メンタル、ポジティブマインドには自信があります。

たくさんのことにチャレンジした高校生活でした。生徒会、吹奏楽部、放送部を掛け持ちし特に生徒会では副会長を勤めていました。オープンキャンパスや、文化祭、学園祭の企画や運営等を行い、生徒の中心としてまとめ上げる役割を担っていました。その傍ら、高校１年時にツイキャスでの配信活動をスタートし最低でも週１回はカメラの前で話したり、歌ったりしていましたね。最初は見てくれる視聴者が少なかったですが配信活動の魅力にひかれ、高校３年生になる頃には最低でも週４回、多い週は毎日配信活動を行っていました。

この業界に興味を持ったきっかけは、動画投稿サイトでさまざまな歌い手さんや配信者さんの動画をみて面白そうだなと思いました。元々小学生の時から、将来は歌い手やネットシンガーとして活躍したいという夢を持っていましたが、周囲の反対もあり一度は諦めていました。ただ、高校で吹奏楽部に入り、本格的に音楽に触れるようになったことで、もっと本気で音楽に向き合ってみたいと思ったんです。進路を検討する際は、専門進学選びの中では『歌の勉強だけではなくて、作曲やレコーディングまで全部学べる学校』を条件にしていました。そんな中、TSMは専門学校ではめずらしい3年制、4年制のコースがあり一つの校舎で自分が学びたいこと全部できる！と思って志望しました。実際に今は歌や作曲の他にも、セルフプロデュースの授業も履修しています。

特にTSMに入学するために、特別な試験対策は行いませんでした。とにかく早く進路を決めたかったので、受験時期が一番早いAO入試で受験をしました。試験後の入学までの期間は業界研究をたくさん行っていました。配信頻度を増やして、歌って、さまざまなアーティストの動画もみました。受験後、アルバイトをしていた結婚式場で音響照明スタッフとして働いた経験は現在の活動で一番役に立っていますね。ここに立てば綺麗にカメラに映れるな。照明が綺麗に当たるだろうな等、考えながらパフォーマンスができています。あと、業界用語も覚えました。ひたすら自分の好きなことを突き詰めていましたね。

実際に入学してみて、想像とのギャップは特にありません。学校説明会に１度、体験授業に３度参加してたくさんの先生や学生スタッフの方とお話しができました。TSMのある西葛西は街並みも、高校時代に自分が住んでいた所に似ていて、初めての一人暮らしも苦ではありませんでした。ただ、授業内容が難しくついていけなかったり、コロナ禍の状況においてなかなかステージで歌うことができず苦しかった経験もありましたが、好きだから続けられるし、頑張れています。今もたくさん悔しい経験はするけど、憧れの人に追いつきたい一心で、夢中で勉強中です。

将来の夢は作曲もできるマルチアーティストです。ネット世界を超えて多くの人へ自分の歌を届けること。ただ歌えるだけではなく、作曲、MIX、マスタリング等の技術も在学中にマスターしたいです。直近の目標は、ステージにたくさん立つ事！夢を叶えるために、大切なことは諦めずに続ける事だと思います。継続は力なり。私はとことん好きな事を貫きます。

キーボードを中心に勉強しています。
今までバンドを組んだことがなかったので、1年生の頃はバンド内でキーボードにどういう役割があるのかなど、基礎から学んでいきました。今はキーボードが学内で僕1人だけなので、授業や他のバンドのサポートなど演奏させていただく機会が多く、スキルを磨くことができています。

入学式の演奏です。
東京国際フォーラムで行ったのですが、多くの方々が見ている前で演奏をする機会はなかなかないので、とても貴重な体験になりました。あと、今年10月に幕張メッセで行われた音楽イベントのオーディションも印象に残っています。残念ながら２次で落選してしまいましたが、バンドのメンバーとオリジナル曲を制作したり練習したことでより一体感が生まれ、自分たちの音楽を形にするきっかけになりました。

今はバンド活動を頑張りたいと思っています。オリジナルの新しい曲を制作し楽曲配信もしています。
いつかは、バンドメンバーたちと大きな舞台に立ちたいです。
また、アーティストさんのサポートなど、プロになるため高みを目指していきたいです。
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