畿央大学の学部・学科紹介

■関西の私大で初となる理学療法学科
本学は、2003年に四年制私立大学としては関西で初の理学療法学科を開設。1,100名を超える卒業生が、医療現場で大学卒の理学療法士の先駆けとして活躍してきました。

■経験豊富な教員
医療現場での経験が豊富なだけでなく、理学療法各分野の研究で日本をリードする優秀な教員のもと、未来に繋がるテーマを発見し、専門的な研究を進めることができます。

■独自の科目や取り組み
看護医療学科、健康栄養学科と合同でチーム医療について学び、実際の医療機関などで見学実習を行う「チーム医療ふれあい実習」や、教員と学生が協働してリハビリが必要な近隣の方々へ運動指導や栄養相談を行う「KIO元気塾」など、ユニークかつ実践的な活動が豊富です。

■結果に結びつく国家試験対策
国家試験対策科目を設置し、繰り返し模擬試験を実施するなど緻密な指導を行うことで、全国トップクラスの合格率を実現。
2023年3月卒業生の理学療法士国家試験合格率は【100％】（合格者71名／受験者71名）。10年間の合格率は99.7%（2013～2023年卒業生実績　合格者670名／受験者672名）を誇っています。

■盤石な就職決定環境
2023年3月卒業生の就職決定率は【100％】（就職決定者71名／就職希望者71名）。
1学年の定員76名に対して求人件数も約870件と充実しています（2022年度実績）。

■早期からのチーム医療教育
理学療法学科と健康栄養学科の学生たちと一緒にチーム医療について学んだ後、入学後わずか4ヶ月で病院や施設での実習を実施。チーム医療の重要性を肌で感じながら、早い時期にチームの中でそれぞれの専門職が果たす役割を学びます。

■医療人として必要なコミュニケーション力を養う
医療従事者間や患者さんとのやりとりにおいて、コミュニケーション力は重要な役割を果たします。そのため、心理学や脳科学といった人間理解に繋がる授業を設け、相手の気持ちに寄り添える看護のエキスパートを育成します。

■現場から学び、臨地に強い看護師へ
1回生から病院での実習がスタート。急性期、小児、精神、在宅看護などさまざまな現場での実習を通して、知識だけでなく臨地に強い看護師をめざします。交通や医療が十分でない地域で住民の暮らしに直接触れながら、保健・医療・福祉の望ましいあり方や看護職の役割を学ぶ「へき地医療体験実習」や国際的な視野で看護学を考えられるようになる海外インターンシップも実施しています。

■開学以来、安定した国家試験合格実績
「国家試験学習支援室」を設置し、国家試験対策のための専任教員を配置するなど対策を強化しています。
2023年3月卒業生の国家試験合格率はすべて【100％】！
・看護師100％（合格者90名／受験者90名）
・保健師100％（合格者9名／受験者9名）
・助産師100％（合格者10名／受験者10名）
看護職3資格、3年連続で全員合格を果たしています！（2020～2023年卒業生実績）

■専門性を磨くコース制
1年次の共通カリキュラムで食と栄養の理解を深めたあと、2年次からは以下の3コースに分かれ、希望の分野で専門性を深めます。

・栄養サポートチームの中核を担う管理栄養士をめざす【臨床栄養コース】
・運動と栄養の両面から健康支援する管理栄養士をめざす【スポーツ栄養コース】
・食品の製造・開発に強い管理栄養士をめざす【食品開発コース】

また、全コースで栄養教諭の免許の取得がめざせます。

■豊富な実験や実習
身体の構造や機能、食品成分や調理科学についての知識を学ぶ実験と、おいしさや健康的な食生活を実現するスキルを身につける実習を重視し、多くの時間数をとって即戦力となる管理栄養士を育てます。

■学内外での実践的な課外活動
奈良県内の管理栄養士養成課程を持つ他大学との食育啓蒙活動やレシピ開発、障がいのある方を大学に招き栄養相談を行う「KIO元気塾」、自治体や企業とコラボした食事メニュー開発プロジェクトなど、地域の課題解決に取り組む課外活動が充実しています。

■高い現役合格率
2023年3月卒業生の管理栄養士国家試験合格率は全国平均を大きく上回る95.5％（合格者84名／受験者88名）。
国家試験対策講座、模擬試験、分野ごとの特別授業、夏期集中講座を実施し、専用自習室も設置。また、教採・公務員対策室のサポートのもと、教育学部の学生たちと一緒に栄養教諭の受験対策も進められます。

■少人数クラスで密度の高い学び
1学年60人を2クラスに分け、少人数でのグループワークやフィールドワークを中心に学習します。また、2・3回生合同ゼミや卒業研究ゼミなどを通して、クラスや学年をこえて学び合える環境で、多様な価値観に触れ協働する面白さを実感。協調性やコミュニケーション力が磨かれます。

■進路に合わせたコース制
2回生からコースを選択。一級建築士を目指す「建築・まちづくりコース」、インテリアを中心に学ぶ「インテリアデザインコース」、アパレルを中心に幅広く学ぶ「アパレル・造形コース」の3コースでそれぞれの専門性を深めます。

■課題解決型のフィールドワーク
新入生宿泊研修での建築見学に始まり、｢景観・まちづくり演習」では身近な街並みを観察し考察力を研磨。2･3回生合同プロジェクトゼミでは、学年の枠をこえて地域の問題解決に挑戦し、地元企業や市町村、地域の住民の方々と一緒にまちづくりやリフォーム、商品開発、イベント企画などに取り組みます。

■高い就職決定率
2023年3月卒業生の就職決定率は【100％】（就職者60名／就職希望者60名）。
不動産やインテリア・リフォームなどの関連業界を含め6割以上の学生が建設関連企業に就職。担任の教員とキャリアセンターの学科担当者による強力なサポートで、開設以来高い就職率を実現しています。
また、教育学部の学生と一緒に家庭科教諭をめざすことも可能です。

■4つのコースでそれぞれの資格取得をめざす
小学校教諭など幅広く教員免許の取得をめざせる「学校教育コース」、幼稚園教諭・保育士をめざす「幼児教育コース」、半年間の海外留学と中・高教諭（英語）取得をめざせる「英語教育コース」、養護教諭をめざす「保健教育コース」の4コースに分かれて学びます。コースごとの定員はないので、必ず希望のコースへ進むことが可能。また、充実の特別支援教育で即戦力の教員を養成します。

■畿央大学ならではの一体感と教職サポート
畿央大学の教員採用試験の合格率の高さには定評がありますが、その大きな理由は学生・教員・職員の一体感にあります。学生は教員採用試験や公立幼稚園教諭・保育士採用試験対策の専用自習室を与えられ、同じ目標を持った仲間と一緒に勉強に集中します。またそれを支えるのは教員・職員が一体となった「教採・公務員対策室」です。採用試験はある意味では団体戦ともいえます。小学校教諭の5年連続7割以上の合格率や公立幼稚園教諭・保育士の6年連続90％以上の合格率は、この一体感から生まれています。

■中学・高校教諭（数学）が取得可能
学校教育コースで、中学校・高校教諭（数学）が取得可能になり、免許選択の幅が広がりました。

■畿央大学付属広陵こども園との連携で、幼児教育の学びが深化
2023年、畿央大学付属広陵こども園を開設。大学の近くに現場を直接体験できる機会が増えるとともに、連携した教育プログラムを準備。実践的な幼児教育の学びの場が広がります。

※教職課程の履修&習得により取得可能（文部科学省 教員免許状を取得できる大学一覧より）
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/index.htm