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外国語学部

英語力を伸ばしたいのですが、どうすれば…?

名城大学

将来のことを考えると、英語は必要…。頭では分かっていはいるけど、それでも英語は苦手だなと感じている人は多いのではないでしょうか。どうすれば英語力が伸びるのか、名城大学外国語学部のマックス・プレーバー先生に英語上達のコツを教えてもらいました。

●上達のカギは、会話を重ねること。
日本人の多くが英語に苦手意識を抱く原因は、中学・高校で読み書き中心の受験用の英語しか勉強してこなかったからだと思います。そのため、スピーキングでつまずいている印象を受けます。どんな国でも、赤ちゃんが喋れるようになる過程では、まず聞くことからスタートしますよね。次に言葉を発し、最後が読み書きです。日本の英語教育は、その逆。リスニングとスピーキングの機会が圧倒的に足りません。そもそも、アルファベットで構成される英語は日本語とは言語学的に遠いもの。もっと英語に触れて、知ることが大切です。日常的に10分でも20分でも、ひとつのテーマで語り合ってみれば、必ず上達が実感できるはず。私のクラスでは、テーマを設けて話し、その内容をさらに第三者に伝えるなどの会話が中心。コミュニケーションの道具として英語を楽しむことが、上達のカギです。

●ゲーム感覚で学べる英語アプリを制作中。
私たち英語教育に携わる者にとっては、学習者のモチベーションを引き出すことも一つの課題です。一人ひとりの学習レベルを正しく把握し、少し頑張れば達成できるような目標を与えて、学ぶ意欲につなげてあげたい。そのために今、私が取り組んでいるのが、英語学習のためのアプリケーション制作です。日本の英語学習アプリは、紙面上のテキストをデバイスへそのまま移行しただけのものがほとんど。ゲームのようにクリアする楽しさを取り入れたいと考えています。学びによる成功体験を重ねる仕組みがあれば、日本はもっと英語が得意な国になると思いますよ。

●マックス・プレーバー先生から学べる!名城大学 外国語学部 国際英語学科
【マックス・プレーバー先生のプロフィール】
日本で働きながら修士・博士号を取得したプレーバー先生。「日本の高校で教えていたこともありますが、もっと自由な学びを提供したいと、大学で教えることをめざしました。今でも私のモチベーションになっています」。

【名城大学 外国語学部 国際英語学科の学び】
英語の「話す・聞く・読む・書く」の4技能を実践的かつ総合的に習得するために、少人数All English授業を実施。「コミュニケーション」「リーディング」「ライティング」科目に加え、発信力を集中的に強化する「ディスカッション」「プレゼンテーション」「ディベート」「パブリック・スピーキング」など豊富な英語科目を学習します。
希望者は全員海外を経験することを原則としています。 2年次の1セメスター(13~16週間程度)の期間、英語圏の大学に留学する「セカハジ留学」から始まり、3、4年次には「国際フィールドワーク(フィールドリサーチ)」、「海外インターンシップ」、「海外ボランティア」といった英語力を生かしながら世界の現場を舞台に実践的なコミュニケーション力を養成する「セカトモ留学」など、多岐にわたるプログラムを実施しています。
また、「副専攻制度」では経営学部の授業で一定の学びを修めた学生に対して証明書を発行しています。変化し続けるグローバルなビジネス環境で活躍できる人材になるためには、マネジメントやマーケティングなどの経営学の基礎知識が不可欠。将来に向けさらなる強みを作ります。

こんな学問が学べます。

  • 語学(外国語)

こんな職種が目指せます。

  • 通訳
  • バイリンガルスタッフ
  • 外資系スタッフ
  • 国際ボランティア
  • 貿易事務
  • そのほかの語学・国際系の職業

情報工学部

多種多様な分野で活躍する、次世代の情報エンジニアを育成します。

名城大学

日本政府が提唱している未来社会構想「Society5.0」(第5期科学技術基本計画)では、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた社会を目指しています。その実現に不可欠なIoT(Internet of Things)、ビッグデータ、人工知能(AI)などに精通した人材育成へのニーズは、今後ますます高まると考えられます。これまでの情報社会(Society4.0)では、分野横断的な連携が不十分で、知識や情報が共有しにくいという課題があり、分野を越えてさまざまな人々と連携・協働できるスキルも求められます。
そんな背景をふまえ、本学では2022年4月、既存の理工学部・情報工学科を「情報工学部」へとアップデート。ノーベル賞受賞者を擁する理工学部の伝統的な学びと、AI時代のニーズに応える先進的な学びを備えた新学部が始動しました。
本学部では一人ひとりの興味や適性、目指す将来に応じて、学びを組み立てることができる2コースを用意。志向の異なる『総合コース』と『先進プロジェクトコース』から選択し、および情報工学の広い領域にまたがる4つのプログラムの学びを通じて、自分の興味を探して適性に気づき、それぞれの個性に合った将来の進路を模索することが可能です。

●『総合コース』
情報工学の異なる4つの領域の中から自らが選んだプログラムを中心に、情報工学の考え方や技術を深く体系的に学びます。青色LED(2014年)とリチウムイオン電池(2019年)の研究でノーベル賞受賞者や受賞者の研究を引き継いだ教員が在籍する理工学部のDNAを受け継ぎ、世界が認める研究実績に触れながら圧倒的な知識と発想を身につけます。教員には、豊田中央研究所・理化学研究所・ATR・NTT・日立製作所などでの実務経験者も多数。実社会での活かし方を意識しながら、ハイレベルな研究に挑戦します。

●『先進プロジェクトコース』
実社会を想定したPBL(Project Based Learning)を導入。社会の複雑な課題に対し、数ヶ月かけてチームで開発する経験を通じ、体験的に学ぶスタイルを取り入れます。企業で活躍する現役の情報エンジニアによるハンズオンセミナーやワークショップ、限られた時間内に他者と協働してプログラム開発やサービスを考案するハッカソンなどへの出場機会も提供します。

文理10学部を有する総合大学の強みを活かし、幅広い分野のテーマに対して他学部と共創しながら解決を図ります。情報工学部の拠点となる研究実験棟には、学生が学内外の人たちとディスカッションしながらアイデアを創出し、ICTのチカラを駆使して新しいモノやコトをカタチづくるための多目的創造空間『innovation hub』があり、学生たちの開発を支援しています。
また、仲間を集めて助成金を得ながら社会課題に取り組む「Enjoy Learningプロジェクト」や、リーダーシップ教育を受けて海外でその成果を実践する「チャレンジ支援プログラム」など課外活動の支援制度を学部正規の授業と併用することで、学びの幅を広げることも可能です。
将来の進路は多彩。職種は、システムエンジニア・システムインテグレータ・ソフトウェア技術者・ネットワークエンジニアなど。業種は、自動車・航空・家電などの製造業、鉄道・道路・エネルギーなどのインフラ業界、ICT・通信業界、ゲーム・マルチメディア業界、出版・印刷業界、金融・保険業界、官公庁・地方自治体、教育機関など、多岐にわたります。近年は国内外のハッカソンで受賞を重ね、その活動実績を武器に就職活動を行う学生も増えています。

こんな学問が学べます。

  • 情報工学

こんな職種が目指せます。

  • システムエンジニア(SE)
  • ネットワークエンジニア
  • 学校No.1671
  •  

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