崇城大学 私立大学
工学部 宇宙航空システム工学科 宇宙航空システム専攻 4年生
黒木 虹太 さん
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幼い頃から航空機が好きで、中学2年生の修学旅行でアメリカのスミソニアン国立航空宇宙博物館を訪れたことで大きく夢が加速しました。貴重な展示品を見て回り、宇宙・航空技術の進歩を歴史とともに学ぶうちに、その面白さに夢中になり専門的に勉強したいと強く思いました。
その数年後、自分の学びたいことややりたいことができる大学を探し崇城大学に出会いました。見学に行った際の在学生の雰囲気や充実した設備にも魅力を感じ、受験を決意。中でも、英語学習に特化した施設「SILC(シルク)」やアイデアを形にするための「ものづくり創造センター」など、他の理工系大学には見かけないような施設があり、自分のやりたいことにチャレンジできる環境が揃っていると感じました。また、知識を学ぶことに加え、宇宙・航空業界に携わってきた先生方から多くの経験を享受できることも、同じ業界への就職を目指す上で最もふさわしい大学だと思わせてくれました。
高校時代は、大学進学に力を入れている学科に所属していたため、勉強に集中して取り組んでいました。休み時間も友達と勉強を教え合ったり、先生に苦手教科の質問をしに行ったりしていましたね。職員室がアットホームで入りやすい雰囲気だったので気軽に訪れることができ、分かるまでじっくりと親身な指導をしてもらっていました。今の自分があるのは先生方のおかげだと、心から感謝しています。
入学試験対策では過去問題集をもとに傾向と対策を行い、特に苦手だった数学と物理は高校の先生に添削をお願いして、基礎から個別指導してもらうことで弱点を克服。そのおかげで自信を持って試験に臨むことができました。面接対策としては、宇宙・航空分野の記事に毎日欠かさず目を通すようにしていました。また、地域貢献にも興味があったため、地元の祭やイベントなどのボランティア活動に積極的に参加していたことは、面接の自己PRの際に役立ちましたよ。
入学してすぐは数学・英語・物理などの基礎科目はもちろん、Excelの使い方など情報処理の講義もあり、これが非常にためになりました。また、高校で学習した範囲を復習する講義もあり、数学が苦手な私にとって、数学の知識が必要となる工学を本格的に学習する前に復習の機会があったことはとても助けになりました。
実習では、実際に航空機に用いられている機器を使った実験や、フライトシュミレーターを使用して航空機の運動性能を調べる演習など、さまざまな実践を重ねることができました。特に、学内にある大型装置を使って行った、飛行機の翼が受ける空気の流れを可視化する実験は、普段なかなか体験することのできない内容で、今でも鮮明に思い出せるほど印象的でしたね。
将来はもちろん、宇宙・航空分野への就職を目指しています。そのためにも、卒業研究を通して専門知識をもっと身につけるとともに、入学の決め手にもなった英語学習施設を十分に活用してTOEIC®TESTなどの試験に挑戦し、宇宙・航空分野に不可欠な英語能力の向上も目指したいです。
また、3年生の頃から、熊本県内の高等教育機関の学生が集まって構成する学生組織に所属。違う学校の学生たちと合同でイベントの企画・実施をしています。そこには学科での学習とは異なる学びがあり、大学時代だからこそ得られる多様な経験も積んでいきたいです。
- 学校No.1664