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生物×教職でなりたい自分を目指す

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教師を目指すことを決めた高校時代

高校時代は卓球部に所属しており、部活に専念していました。夜7時過ぎまでの練習に加えて、休日も練習試合などでほとんど休みは無かったですが、部活仲間と一緒に試験勉強をしたり遊びに行ったりと、充実した日々を過ごしました。
私のいた高校では課題が特に難しく、課題のために友人たちと専門書がたくさん並ぶ図書室へ足を運びました。参考になる本を探して一緒に考察をしていたのはとても大変でしたが、今ではいい思い出になっています。友人や先生方に恵まれた高校での経験が、私にとって理想の教師像をつくるきっかけとなりました。
理科の中でも特に生物の教科書を愛読するほど生き物が好きだったため、「高校の生物の先生になりたい!」と考え、高校理科の教員免許取得を目指せる学校を条件に、大学を選び始めました。しかし、生物の中でも微生物については楽しく教えるイメージが持てませんでした。そこで、「大学で微生物を深く学べる環境に身を置くことで、その魅力を知ることができるのでは?」と考え、大学を選ぶ条件に「微生物を深く学べること」を加えました。また、大学生活ではサークルやバイトでいろいろな挑戦もしてみたかったため、実家から通える大学を選ぼうと思いました。

崇城大学は、「教員免許取得を目指せること」「微生物について深く学べること」「実家から通える距離にあること」これら3つの条件に当てはまり、周りの評判がとてもよく、特に研究が盛んに行われていると知ったことも崇城大学に興味を持った大きなきっかけです。
志望していたのは崇城大学のみだったため、センター試験(今の共通テスト)と一般入試の前期と後期を受けるための勉強をしました。苦手な英語と数学は問題集を何度も解き、一般入試対策として、過去問5年分を5周ほど解きました。試験直前には当日と同じ時刻に過去問を解くことで、本番で緊張しないための対策をしました。

「いろいろなことに挑戦し、自分の幅を広げたい」様々なことに挑戦した学生生活

入学してからは、「いろいろなことに挑戦して様々な考え方に触れ、それに対する自分の思いを見つけていきたい」という考えのもと、4つのサークルで活動し、3つのアルバイトをし、2つのボランティアをしました。私が目指している教師という職業は、様々な感覚や考え方を持った人と深く関係を持ち、一人一人に対して心を動かす仕事だと思います。教師と生徒という立場だけでなく、一人の人として生徒と接するには私自身にもっと個性が必要だと考えました。多くのサークルで活動しましたが、その中でも特に、オープンキャンパス等のイベントの運営、実施を行う学生活動である(Sojo Admissions GAkusei Staff)通称SAGASへ所属し、多くの高校生、保護者の方と接する機会を作ることで、自分の幅を広げるための努力をしました。
また、「学校の先生を目指すなら教育学部」という考え方が一般的なのではないかと思いますが、科学の専門的な知識を身に付けつつ、教員免許を取得する方法を選んだのは、このように「自分の幅を広げたい」という思いが根底にあったからです。学びにおいても教育を研究している先生だけでなく、理科の分野を研究している先生と話して様々な考え方を知りたいと思い、教育と科学を併行して学ぶ形を選択しました。
そして、このような多くのことに挑戦できる学生生活を送ることができたのは、家族の支えがあったからこそだととても感謝しています。

入学前までの学びのイメージと大きく異なったことは、「応用微生物工学科」という学科名の通り、微生物だけでなく生き物の体の仕組みから食品の機能性とそのメカニズムまで広く深く学んだということです。これらの知識は微生物全体を理解するためにとても重要で、段階的に丁寧に教えてもらえるカリキュラムのおかげで生き物を多角的に観る力が養われました。

理想の高校教師になるために、大学院進学を目指します!

将来は、高等学校の生物の教員になります!
その前に大学院へ進学し、さらに科学について学ぼうと考えています。
教職課程(学校の先生になるための免許を取得するための課程)や教職サークル(教員を目指す人が集まるサークル)で授業の練習をたくさんしましたが、自分にはまだ生物を楽しく教えるための科学的な考え方や視点が足りないと感じているからです。
理想は、私がお世話になった先生のような考え方をもち、毎日生徒がわくわくする授業ができる先生です。しかし、私の目指す教員になるためには、まだ経験が足りていないのが現状です。大学院で研究の世界に深く浸り、広く様々なことを見渡せるようになった上で、理科の楽しさを伝えることのできる教員になりたいです。

  • 学校No.1664
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