甲南大学 | 資料請求・願書請求・学費就職資格情報ならマイナビ進学

「人とつながり、個性が育つ」人物教育

甲南大学は、総合⼤学でありながら学⽣数およそ8,900名のミディアムサイズの総合⼤学で、伝統として学⽣の個性を尊重し、社会で活躍できる⼈材を育てる「⼈物教育」を重視してきました。専門教育を中心としながら、学部を越えて学ぶ彩り豊かな全学共通教育、様々な人たちと交じり合い融合しながら個性を育む正課外教育、これらが一体となった「彩り教育」はミディアムサイズの総合大学である本学にしかない学びの姿です。

文理横断的に学⽣が学びあう「共通基礎演習」、全ての学生がグローバル⼈材の資質を⾝につけることができる「融合型グローバル教育」など、特⾊ある教育を⾏っています。教員1⼈あたりの学⽣数33.4⼈、50⼈以下の授業が約80％と恵まれた教育環境で、対面による、参加できる学びを重視し、本学の教育のクオリティの⾼さを維持しています。

2024年4月には、「グローバル教養学位プログラム（Special Track for Accelerated Global Education 略称 STAGE）」を新設。甲南大学はグローバル教育の新たな展開を実現し、総合大学としてさらに進化します。

トピックス

2025.04.01

2024年4月、「グローバル教養学位プログラム“STAGE”」が始動

グローバル教育の新たな展開として「グローバル教養学位プログラム（Special Track for Accelerated Global Education 略称 STAGE）」を2024年4月に新設。“STAGE”は、文部科学省が定める「学部等連係課程制度」を活用した、グローバルキャリアを志す1学年定員25名の学位プログラムです。
予測困難といわれる時代、多様な価値観が錯綜するグローバル社会で活躍するためには、
　１．文化や言語の壁を超えて人々と協働するための言語運用力と異文化調整力
　２．新たな価値創造や課題解決を行うための政策・企画立案力
　３．データサイエンス・AI 、ICTの活用などを含めた文理横断的な知識と技能
を身につけグローカル人材として社会に出ていくことが必要です。
複数言語圏への「ダブル留学」を卒業の要件のひとつとし「複数言語の運用力強化」「国際理解」「社会科学（経済・法・政治・経営）」「グローカル実践プロジェクト」「データサイエンス・AI等」を組み合わせて学びます。世界基準で考え行動するグローカル人材として、キャリアを切り拓くことに力点を置いています。

2025.04.01

学部横断で多彩なテーマに挑戦する「KONAN プレミア・プロジェクト」

本プロジェクトは、ミディアムサイズだからこそできる、みんなの‘実現したい力’で大学を魅力化する創発型プロジェクトです。部局独自に進化させる取り組みに加えて、学部・学科・学環の枠組みを超えて、人物教育のクオリティリーダーとしての総合力、融合力、創造力を結集し、個性を伸ばす教育を一層発展させるための甲南大学ならではの取り組みです。このプロジェクトによって、学生自身の専門性を高める学びだけではなく、社会で求められる幅広い学びの機会を広げています。甲南大学で、個性に目覚め、個性を力にする。そんな4年間を過ごすことで、きっと未来における活躍のステージが無限大に広がります。

Ⅰ.KONAN教育デザインプロジェクト
Ⅱ.KONAN教育プログラム革新プロジェクト
Ⅲ.KONAN融合型グローバル教育推進プロジェクト
Ⅳ.KONAN社会連携推進プロジェクト
Ⅴ.KONAN研究力展開プロジェクト
Ⅵ.KONANクオリティ追求プロジェクト

◇詳細は「甲南Ch.」をご覧ください。
https://ch.konan-u.ac.jp//about/premier.html

2025.04.01

全国トップクラスの「就職率」

低年次から“なりたい自分”をイメージし、具体的な行動に移せるよう、１・２年次には正課授業のキャリア科目に加え、実際に社会を体感する「会社見学ツアー」などさまざまなプログラムを開催しています。3年次以降は、実際の就職活動のスケジュールに合わせて、採用選考対策や会社説明会など多彩なイベントで学生をサポートしています。さらに、理系学生や体育会所属学生のための支援講座、UIJターン就職（地元・地方などでの就職）支援、公務員を目指す学生の支援など、一人ひとりのニーズに合わせたキャリア支援を行っています。
また、オンラインでOB・OG訪問ができる「ビズリーチ・キャンパス for 甲南大学」を導入し、さまざまな業界で活躍する卒業生からアドバイスを受けられる環境を整えています。教員や職員はもちろん、社会の第一線で活躍する卒業生たちも参画するオール甲南ネットワークで学生の無限の可能性を引き出すことで、学生を希望の進路に導き、毎年高い就職率を誇っています。

｜2024年卒業生の就職率は98.5％（就職者数1,633名／就職希望者数1,658名）（進路把握率99.7%）｜
実就職率90.8%

2025.04.01

全学生へ提供する「融合型グローバル教育」

甲南大学では、どの学部・学環に入学しても専門科目を学習しながら、充実した外国語教育やさまざまな国際交流・留学プログラムを通じて、グローバル社会で必要となる「専⾨⼒」「国際⼒」「⾏動⼒」が⾝につく「融合型グローバル教育」を提供しています。中⻑期留学で必要となる語学⼒を⾝につける「留学のための英語集中プログラム」や英語以外にドイツ語、フランス語、中国語、韓国語が学べる語学教育も充実。また、学⽣の⽬的や能⼒にあわせて挑戦できる段階別国際⼒養成プログラム「HOP/STEP/JUMPプログラム」を実施し、グローバルゾーン”Porte”（ポルト）では日常的に英語を使えるアクティビティや留学生との交流の場を提供しています。
2023年度は259名の学生が短期および中長期留学プログラムに参加しました。本学では、ミディアムサイズの総合大学という特徴を活かし、「FIT(Flexible, Individual and Timely)なリューカツ（留学活動）を支援する」をスローガンに、段階別国際力養成プログラムのもと、学⽣⼀⼈ひとりを⼿厚く、親⾝にサポートします。

2025.04.01

多機能な複合施設「KONAN INFINITY COMMONS（iCommons）」

甲南学園創立100周年記念事業のひとつとして、2017年9月「 KONAN INFINITY COMMONS（愛称：iCommons）」がオープンしました。多機能な施設に加え、学生だけではなく卒業生、地域社会や企業の方々が集い、新たな創造の場となる「キャンパスの結節点」として岡本キャンパスの新たなシンボルとなっています。

｜iCommons（アイコモンズ）とは｜
約14,000平方メートルの建物内部には吹き抜けの大空間を中心に、食堂、レストラン、カフェ、プロジェクトルームやスタジオなどシーンによって表情を変える施設のほか、アトリエ、フィットネスルーム、キッチン、ブックカフェ等も備わった多機能な複合施設です。文化系クラブの活動発表や公演、地域社会とのコラボレーションイベント、各種式典に利用され、学生だけではなく様々な人たちが交流し、刺激しあい、新たな創造を実現していく。学園創立者、平生釟三郎の精神を体現する「人物教育」の場です。

募集内容・学費

甲南大学の募集内容や学費をチェックしておこう！

文学部

日本語日本文学科

概要	基本的な調査や研究の技法を修得する1年次の「基礎演習」をはじめ、8名の専任教員のゼミでは個性あふれる授業が展開されます。2年次からは、日本語の仕組み・働き・外国人への日本語教育などを学ぶ「日本語分野」と、古代から近現代の文学を学ぶ「日本文学分野」から各自が希望するゼミを選択し、少人数で専門の学びを深めていきます。日本語と日本文学への感性を磨くことで、社会に出てからも役立つ理解力と表現力を高めます。その他、映像やマスコミ言語など関連領域科目や、教員志望者のための科目も受講することができるため、多彩な進路選択が可能です。
定員	70名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

英語英米文学科

概要	1年次では実践的な英語力の基礎を養成し、同時に専門科目のための基礎を固めます。2年次ではTOEIC® L＆R TEST対策クラスなどで語学の応用力をつけつつ、英語学・英語圏文化・文学などの専門科目を幅広く学びます。3年次から分野を絞って専門教育に着手します。ゼミや演習科目では少人数クラスで学びを深めていきます。企業の採用条件の一つになりつつあるTOEIC® Listening & Reading TEST。本学科では卒業時までに最低600点以上を取得できるよう専門カリキュラムを設けています。また、英語による文書作成、インターネットを利用した情報処理なと、ビジネスを意識した実学的な講義も充実しています。欧米を中心とした文化・文学と、英語という言語の心理的メカニズムを深る語学力、国際コミュニケーションに欠かせない英語力の3つの側面から国際教養を修め、社会背景もしっかりと視野に入れつつ、世界に通用する思考力・表現力を育てています。 ※TOEIC® はETSの登録商標です。このウェブサイト（印刷物）はETSの検討を受けまたはその承認を得たものではありません。
定員	90名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

社会学科

概要	「社会」が持つ多様な側面に「ライフスタイルと社会」「文化と共生」「サステナビリティと地域」「組織とネットワーク」「メディア・コミュニケーションと表現」の５領域の科目群からアプローチ。1年次からの段階的な学びによってテーマを絞り込み、卒業研究へと発展させます。社会学・人類学の基盤となる社会調査関連科目では、インタビューやフィールドワーク、映像制作、レポート作成などを通して調査・発信の方法を身につけます。また「顔がわかる少人数制」を基本としたゼミでは自由な雰囲気の中、高い専門性を養います。本学科独自の「社会調査工房」には、調査活動をサポートする設備が充実しています。こうした環境のもと、多様な調査スキルを身につけた「社会調査士」有資格者が育っています。
定員	90名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

人間科学科

概要	⼼理学・哲学・芸術学という３つの分野の知を関連づけて現代社会のさまざまな事柄に創造的にアプローチする学科です。各学問分野において基礎科目から発展科目まで学びを深めてゆくと同時に、分野横断的な視点を提供する融合科目も備えたカリキュラムを設定しています。知識やスキルを学ぶだけでなく、教員補助ボランティアやアートの現場での授業といった、体験を重ねながら問題解決⼒やプレゼンテーション能力を⾝につける実践的な科⽬群も充実しています。国家資格である公認⼼理師制度に対応した学部カリキュラムを持つほか、美術館等で展⽰や資料管理に携わる博物館学芸員の資格も取得を⽬指せます。さらに、中学校の「社会」、⾼校の「地歴」「公⺠」の教員免許状の取得もできるなど、将来の道が広がります。
定員	95名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※1年次に「研究資料費」として別途10,000円が必要となります。 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

歴史文化学科

概要	歴史学（日本史・西洋史・アジア史）と地理・民俗学の分野が横断的に構成。時間と空間軸を交差させ、日本や世界の歴史や文化を探求します。他の歴史系学科と比べて幅広い学びが特徴。横断的な学びで立体的な視野を獲得でき、私達のいまとこれからを考える幅広い歴史的発想力が身につきます。演習・実習や講義を基礎から発展科目へと段階的に学び、その成果を4年生の卒業論文でまとめます。多くの科目で少人数教育を実践。阪神間の歴史と文化を学ぶ「阪神文化論」など、神戸ならではの科目も。また、歴史の現場に出て学ぶフィールドワークや当時の資/史料から学ぶ機会が多いのも強調したい点。学科の学びをベースとした資格（教員免許や学芸員資格）の修得が可能です。学生主体で実践的に学ぶ場の「歴らぼ」にも注目。
定員	60名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

理工学部

環境・エネルギー工学科

概要	環境・エネルギー工学科は、環境問題・エネルギー問題に対して取り組むためにマテリアルのサイエンス（主に化学と物理）とエンジニアリング（工学）に対して軸足をおいて取り組む新学科として2026年度から理工学部に設置される学科です。機能分子化学科から教員4名、地学教室から1名、外部から3名の教員が加わり8名体制でスタートします。各教員の専門分野は、全固体リチウム電池、太陽電池、半導体光触媒、量子理論計算、地球科学です。1年次から実験および高校の復習も兼ねた講義が用意され、誰一人とりこぼさない教育と研究を目指します。
定員	40名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,571,000円 ※その他諸費用別途

備考

2026年4月予定
※2026年4月設置構想中

宇宙理学・量子物理工学科

概要	宇宙観測や量子コンピュータは、次世代の科学・工学を支えると注目されている分野です。物理を基礎に様々な分野を横断しながら、これら次世代の科学や工学に関する知識・技術と論理的な思考能力を身につけます。低学年時には「天文学入門」や「量子論入門」などの基礎科目が充実しており、高校物理から宇宙や量子技術の学びへとステップアップするカリキュラムが用意されています。また、教科書に登場する基礎的な実験から宇宙線の観測や超伝導の実験などの専門性の高い実験まで物理の具体的なイメージを養いながら、実験技術を身につけることができます。高学年時には、教員によるマンツーマン指導のもとで最先端の研究で専門性を深め、卒業後は宇宙産業や半導体産業に加え、通信・医療・交通・金融など理工系の枠を超えた幅広い分野で活躍できます。
定員	45名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,571,000円 ※その他諸費用別途

備考

2026年4月予定
※2026年4月設置構想中

物質化学科

概要	物質化学科では、次世代の「ものづくり」のために必要な「物質」に関する専門知識と確かな技術を身につけるため、化学の幅広い領域を理学と工学の垣根を越えて学修します。学びの特色として、実験や演習を中心とした体験・経験型科目を通じて学問的土台を養うカリキュラムを設定しており、分子・化合物から材料に至る物質化学に関する基礎知識と基礎実験技術の両者を高い水準で併せもち、理工学の分野で幅広く活躍できる化学系人材を育成します。機能分子化学科から8名の教員が、また外部から1名の教員が加わることで、物理化学、無機化学、分析化学、有機化学、材料化学の多岐にわたる専門分野を網羅し、未来の社会を支える底力のある理工系人材を育てるための教育と研究をおこなっていきます。
定員	45名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,571,000円 ※その他諸費用別途

備考

2026年4月予定
※2026年4月設置構想中

生物学科

概要	生物環境、生物多様性の視点から現代生物学を学ぶことが大きなポイントです。1年次から研究環境に触れつつ、DNA、RNA、タンパク質など分子レベルから細胞、個体、生態系、進化まで幅広く生物学の基礎を学んでいきます。2・３年次では、臨海実習等の充実したフィールドワークで生態系を体感することができます。さらに、多種多様な物の飼育、培養施設を活用し、最先端の解析機器を駆使しながら、実践的に最新のバイオテクノロジーを習得します。卒業研究では最先端の研究チームに参加し、学会発表を経験することで研究力、プレゼンテーション力を磨きます。博物館学芸員養成コース、英語力を高める留学コースもあるので、幅広く生物系理系人材としての素養、研究力を身につけることができます。
定員	45名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,571,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

経済学部

経済学科

概要	「人を幸せに、社会を豊かにする」ことが経済学のテーマです。経済学部では、専⾨教育科⽬を6つの科⽬群に分類し、学⽣の興味・関⼼や問題意識に合わせて体系的な履修ができるカリキュラムを展開。本学部の特⾊であるゼミは、1年次前期からスタート。ディベート⼒やプレゼンテーション⼒を養うための「基礎ゼミⅡ」や専⾨分野を深く研究する「ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ」など、どのゼミも1クラス20⼈程度で、担当教員がきめ細かに指導しています。そのほか、様々な専門家を迎え社会課題の解決に取り組む「プロジェクトゼミ」や行政・企業から聞き取った地域課題の解決策を考える「地域政策ワークショップ」などのプロジェクト型授業、1年次からのキャリア教育を展開。4年間の学びを通じ、広い視野から経済・社会問題を的確にとらえ、課題を解決する⼒を養います。 2020年度からはウイーバー州立大学とのダブルディグリープログラムを開始。このプログラムを利用することで、3年次の5月からウイーバー州立大学に2年間留学し、所定のプログラムを修了して卒業要件を満たせば、最短4年半で両大学の学士の学位が取得できます。
定員	345名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

法学部

法学科

概要	新時代の「公共人材」を育成【将来を見据えた学び】民間企業への就職支援はもちろんのこと、公務員を目指す学生に対しても4年間を通じて手厚い支援＜公共人材養成プロジェクト＞を行っています。公務員試験、資格試験に興味のある学生のために「アドバンスト・ゼミ」を1年次から開講。また、2年次に神戸市と連携する「自治体のしくみと仕事」を開講し、法的知識・思考が地方自治体でどのように活かされているのか、神戸市職員による講義を通じて学びます。公務員試験対策講座（主催：甲南大学生活協同組合）を受講する学生には受講料補助制度もあり、きめ細かなサポートを行っています。この他にも、特色ある学びとして弁護士、司法書士、社会保険労務士等の実務家が担当する授業や、企業の現場で活躍する社会人をゲストスピーカーとして招く授業もあります。また、隣接科目（経済学や心理学など）を学ぶことで社会の様々な分野で指導的な役割を担うことのできる人材の育成を教育目標としています。
定員	330名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

経営学部

経営学科

概要	「伝統と⾰新」をキーワードに、経営学の専⾨教育に重点を置き、「経営学・会計学・商学」の3フィールドの理論をしっかり学び、企業経営を深く理解できるカリキュラムを編成しています。2年次からは経営学部独自の「ビジネス・リーダー養成プログラム」により、専門的な分野をより深く学ぶことができます。また、グローバルビジネスに役⽴つコミュニケーション能⼒の養成も重視し、ベルリッツやECCといった、ビジネス英語教育に定評のある専門学校と提携し開講している「グローバル・コミュニケーションI・II」を、経営学に関する主要科目と同様の位置づけで科目表に取り込み、学生が受講することを奨励しています。資格取得（簿記教育）にも力を入れており、経営学部生のほぼ全員が、1年次の前期に「入門簿記」を履修し、入学年度の6月に実施される日商簿記検定3級への合格を目指します。「入門簿記」は大原簿記専門学校の講師陣が担当するため、専門学校に通うダブルスクールと同じ効果が得られることから、学生に大変人気の授業科目となっています。
定員	345名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,186,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

知能情報学部

知能情報学科

概要	知能情報学部では、高度情報化社会のさらにその先を見据えて、2021年度より新カリキュラム（６コース制）が始動しました。新カリキュラムを支える6つのコースとして、「クラウドシステムコース」、「AIデータサイエンスコース」、「知能ロボットコース」、「メディアデザインコース」、「ヒューマンセンシングコース」、「数理情報コース」を設置。情報の最先端領域を捉えるこれら６コースを横断した自由な学びを通して、広い視野を持つ情報学の分野横断型ジェネラリストを養成します。伝統の少人数インタラクティブ教育により実践力と人間力を養い、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力、問題解決能力の涵養に力点をおいた教育を展開。社会に役立つ技術の創造を担い、日本のみならず、世界の高度情報化社会の未来を拓く、知性と人間力を豊かに兼ね備えた人材を育成します。
定員	120名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,571,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

マネジメント創造学部

マネジメント創造学科

概要	経済・経営・グローバル分野を探究型スタイルで学び、多角的な視点で課題解決できる人物を育てる学部、愛称はCUBE。学びの中心「プロジェクト科目」では年間約40の様々な分野（広告・マーケティング・途上国経済・環境・こども・地域・グローバル・NPO/NGOなど）の中から自分が学びたいテーマを選択し、少人数グループで調査・分析・発表等を行い、自ら考え行動する力や課題解決力を養います。阪急西宮北口駅前の好立地キャンパスを活かしたフィールドワーク科目を多く設置しています。フィールドワークでは事前学習を重ねリサーチの手法を身につけた上で現地に赴き、関係者とのコミュ二ケーションを通じて座学では捉えることができなかった現状や課題について理解を深めます。英語教育では、1年次よりネイティブ教員による英語の授業を週５日履修。「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能を駆使してディスカッションやプレゼンテーションに取り組むことで「使える英語」を身につけます。さらに留学や語学試験のスコアアップなど、より高い目標をもつ学生を対象としたCALAプログラムでは短期間で集中して英語力を磨きます。
定員	170名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,222,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

フロンティアサイエンス学部

生命化学科

概要	次世代科学のカギを握るといわれるバイオテクノロジーとナノテクノロジーの融合領域（ナノバイオ）を中心に学びます。サイエンス（科学）のフロンティア（最先端）を切り拓く研究者・技術者や、コーディネーターとして、生命化学を通じて社会に貢献できる人材の育成をめざしています。物理学、化学、生物学などそれぞれの学問分野について、個別の事柄を理解していくことが中心の従来の科学教育とはことなり、各分野を融合させて新しいテクノロジーを創出したり、さまざまな知識を組み合わせて社会に生かす能力を高めることをテーマとしています。本学部で実践する学び方自体も全く新しいスタイルを採用しており、学生が自ら発信するかたちの教育を行うために、1学年を45人の少人数制に設定。また、1年次から学生一人ひとりに自分専用の研究場所（マイラボ）を用意しています。学びにおいては、1年次後期から授業科目を系統に応じて「バイオサイエンス」「ナノサイエンス」「ナノバイオサイエンス」「ケミカルサイエンス」の4つのカテゴリーに科目をパック化。自分がめざす進路にふさわしいスキルや知識を効率よく身につけることができます。
定員	45名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,746,000円 ※その他諸費用別途

備考

2025年4月実績

グローバル教養学環

グローバル教養学位プログラム“STAGE”　｜2024年4月新設｜

概要	「グローバル教養学位プログラム “STAGE”」は、複数の学部・センター等が組織の垣根を越えて連携することにより、実現したグローバル教育プログラムです。グローバルな学びを基盤としながら、グローカル人材として世界基準で考え、社会の第一線で活躍する人物の育成をめざします。STAGE生は4年間同じ志を持つ仲間とともに切磋琢磨して学び、卒業時には「学士（グローバル教養）」の学位が授与されます。 “STAGE”では、複数言語圏への「ダブル留学」を卒業の要件のひとつとするとともに「複数言語の運用力強化」「社会科学（経済・法・政治・経営）」「グローカル実践PBL」「データサイエンス・AI等」を幅広く組み合わせて学びます。「ダブル留学」では、異なる言語圏での留学や生活を体験し、異文化に対する理解を深めます。1年次から4年次まで続くSTAGEのゼミでは、1学年定員25名に対して、13名の教員陣がアカデミックアドバイザーとして、チーム体制で指導にあたり、入学から卒業までみなさんの成長を支えます。 “STAGE”での4年間の学びや「ダブル留学」を通して、世界基準で考え、できるグローカル人材を育成します。
定員	25名
年限	4年
学費	初年度納入金 1,222,000円 ※留学にかかる費用が別途必要になります。（短期留学プログラム参加費用免除や中・長期留学における授業料減免制度等のサポートがあります。）また、フィールドワークに参加する際に別途費用がかかる場合があります。

備考

2025年4月実績

主な就職先・就職支援

先輩たちの就職先・学校の就職支援をご紹介！

主な就職先

2024年3月卒業生実績

アイリスオーヤマ（株）
（株）ＮＴＴドコモ
（株）大塚商会
カシオ計算機（株）
（株）高島屋
関西電力（株）
（株）キーエンス
（株）神戸製鋼所
コクヨ（株）
（株）サイバーエージェント
サイボウズ（株）
（株）ＪＴＢ
塩野義製薬（株）
シャープ（株）
Ｓｋｙ（株）
（株）スクウェア・エニックス
住友化学（株）
住友生命保険（相）
住友電気工業（株）
積水ハウス（株）
象印マホービン（株）
ダイキン工業（株）
東海旅客鉄道（株）
東京海上日動火災保険（株）
東京電力ホールディングス（株）
西日本旅客鉄道（株）
日本電気（株）（ＮＥＣ）
日本航空（株）
日本生命保険（相）
（株）毎日放送
（株）マクニカ
（株）三井住友銀行
三井住友信託銀行（株）
三菱食品（株）
三菱電機（株）
（株）三菱ＵＦＪ銀行
山崎製パン（株）
（同）ユー・エス・ジェイ
ロッテグループ
ＹＫＫ　ＡＰ（株）
大阪国税局
大阪市役所
国土交通省　航空局
東京消防庁
兵庫県警察本部
兵庫県庁
大阪市教育委員会
岡山県教育委員会
神戸市教育委員会
兵庫県教育委員会
…など

就職率98.5%（就職者数1,633名／就職希望者数1,658名　2024年3月卒業生実績）

就職支援

◇｜教職免許の取得も万全のサポート｜
教員志望の学生に対しては、「教職教育センター」がサポートします。6学部12学科で中・高等学校教諭1種免許状の取得をめざせます。

◇｜先輩たちによるサポート「甲南OBF」｜
就職活動を体験した4年次の先輩たちによる、後輩たちの就職活動を支援するための団体です。様々な業界に進む先輩が自らの経験をもとに、後輩の相談にのり、就職活動中の学生を励ましています。（OBFとは”Of the students,By the students,For the students" の略）

◇｜キャリアガイダンス｜
就職活動を控える3年次生・修士1年次生を対象に年に複数回キャリアガイダンスを実施し、最新の就職活動の動向やスケジュール、準備すべきことなどについて情報を提供しています。

◇｜充実した個別相談体制｜
国家資格キャリアコンサルタントの有資格者を配置し、一人ひとりに合わせたカウンセリングを通してきめ細かい支援を行っています。

各種制度

甲南大学での学びを支援する各種制度のご紹介！

神戸・西宮を拠点とした通いやすいキャンパスで学ぶ

甲南大学は、神戸と西宮に3つのキャンパスがあります。岡本キャンパスは、6学部・1学環の学生が集うメインキャンパスで、緑豊かな環境のなか、文理両方の学生がまざり合い、伝統と創造があふれています。
西宮キャンパスはマネジメント創造学部の専用キャンパス。掲示物から会話まで、すべてが英語のみのエリアである「O-Zone」や、学生一人ひとりに専用ロッカーを用意しています。
ポートアイランドキャンパスはフロンティアサイエンス学部の専用キャンパス。先端医療の研究開発拠点である「神戸医療産業都市」という立地を生かして教育・研究を進め、最先端の研究機器や設備が整っています。
いずれのキャンパスも、最寄り駅から徒歩3分～13分というアクセスの良さも特長の一つです。

きめ細かな少人数制教育

総合大学では、500人以上の大規模クラスが多いなか、甲南大学では約80%の授業が50人以下の履修者数となっています。
また、アクティブ・ラーニング形式やグループワークのような主体的に参加する学びが多く、フィールドワークのような体験型授業も行っています。
教員一人あたりの在学生数が約33.4人（2024年度）と、学生と教員の距離も近く、「指導主任制度」により学業や学生生活の相談をしやすいことも、甲南大学の強みの1つとなっています。

入学前教育準備プログラム

甲南大学では、早期に⼤学への⼊学が決定した年内⼊試合格者の皆さんを対象に、『入学前教育準備プログラム』を実施しています。
大学での学びに対する興味や関心を持ってもらうことや、大学の授業で必要となる基礎学力を補完することを目的とした『教材の提供』と、学部での学びや学生生活への期待感を持ってもらうことを目的とした『学部スクーリング』を通じて、大学での学びに対する皆さんの不安をできるだけ取り除き、期待を胸に4月の入学式を迎え、スムーズな大学生活を送ってもらえるように、各学部が工夫をしながらきめ細かなサポート体制を整えています。

クラブ・サークル活動支援

甲南大学では人物教育を行う上で、正課外教育のひとつであるクラブ・サークル活動も重要であると考えています。そのため、学生のクラブ・サークル活動への積極的な参加を推奨しており、高い加入率を目指して各種サポートを行っています。
本学で活動している団体は、大学が公認する「クラブ」（体育会47団体・文化会27団体）と、届出に基づき登録されている「サークル」、そして摂津祭（大学祭）等の様々な取り組みを企画・運営している「自治会」の大きく3種類に分かれています。活動内容や活動の頻度等は団体ごとに異なりますので、各団体のSNSや入学後に新入生歓迎活動等を通じて確認してみてください。

奨学金制度

奨学金制度は、勉学への意欲がありながら経済的理由で修学が困難な人に、一定の金額を貸与または給付して学費・生活費の負担を減らし、学業の継続をサポートする制度です。その種類は、奨学生を採用する主体によって、国・地方自治体、民間団体および学内奨学金に分かれ、さらに給付制および貸与制に分かれています。本学では、人物（人格・学業・社会貢献など）、スポーツ・文化、国際交流などの各分野での活躍をたたえる独自の特待生制度もあり、みなさんのさまざまな状況に応じたサポート制度が充実しています。
その他、自宅通学圏以遠の受験生に対し、「甲南大学“わがくるま星につなぐ”甲南の星奨学金」、「甲南大学立野純三奨学金」など、入学前予約型給付奨学金も充実しています。入学前予約型給付奨学金は、入試制度により対象となる奨学金が異なります。
また、本学は国の「高等教育の修学支援新制度」（授業料等減免・給付奨学金）が適用される大学として、認定を受けています（令和6年度時点）。

全学共通科目

甲南大学では、高校から大学、大学から社会へのスムーズな接続を実現し、学びの世界をつなぐ全学共通教育を重視しています。高度化・複雑化する現代社会を読み解くために必要な広範な教養を身につける「基礎共通科目」、社会で必要な実践力を磨く「キャリア創生共通科目」などがあり、所属学部・学環に関係なく授業を受けることができます。
中でも全学部の1年次生が履修できる「共通基礎演習」は、甲南大学ならではの特色のある授業といえます。この授業では、学部・学環の異なる学生グループでプロジェクト学習を行います。多様なものの見方や考え方に触れながら「正解のない問い」に取り組み解決提案を行う過程で、協調性や自発性を高めることができます。
2023年4月からは、学生が所属する学部での学びに加えて、特定のテーマについて体系的に学ぶことのできる制度として副専攻制度をスタートしました。グローバル化に対応した語学力・異文化理解力を身につけたい学生を対象とした「国際言語文化副専攻」、卒業後も地域社会や仕事を通じてスポーツに携わりたい学生を対象とした「スポーツ健康副専攻」があり、学生は興味関心に応じて選択することができます。

キャリアサポート

学生がめざす進路実現に向けて、甲南大学では、学生一人ひとりを全面的にバックアップしています。
1年次から全学共通科目としてキャリアに関する授業を実施。その他にも多数のキャリア支援プログラムを実施しています。段階的に“なりたい自分”をイメージしていくことで、学生が将来のことをイメージし、具体的な行動に移す意欲を高めることができます。
また、キャリアセンターではキャリアコンサルタントの国家資格を持った経験豊かなスタッフが、個別相談や面接対策、書類添削など学生一人ひとりの状況に合わせた丁寧な支援を行っています。
さらに、教職員のみならず卒業生を含めたオール甲南ネットワークを生かしたサポート体制も特徴。社会の第一線で活躍する卒業生による「OB・OG懇談会」等も実施しています。設備面では、約28,000社の最新データを閲覧できる就職情報検索システムや、オンライン面接用個室ブース、首都圏での就職活動の拠点として活用できるサテライトキャンパス「ネットワークキャンパス東京」を設置しています。これらの積極的できめ細かなサポートにより、毎年高い就職率を誇っています。

留学制度

甲南大学では、全ての学生が受講・参加可能な外国語教育や国際交流・留学プログラムを提供する「融合型グローバル教育」を推進しています。在学中から“グローバル人材”への第一歩を踏みだしてもらえるよう「段階別国際力養成プログラム（HOP,STEP,JUMP）」では、留学生と交流したり、学内でのグローバルイベントなどに参加する「HOP」、1週間～1ヶ月程度の短期留学をする「STEP」、3ヶ月～2年の留学にチャレンジする「JUMP」により、学生の目的にあわせた留学活動を支援。通常2年間かけて履修する英語科目を1年半の短期集中で履修し、2～3年次での留学を後押しする「留学のための英語集中プログラム」も提供しています。
また、岡本キャンパスにあるグローバルゾーンPorte（ポルト）では、留学生との交流や、外国語を学ぶアクティビティやワークショップを開催し、キャンパスにいながらも異文化にふれる環境を整えています。さらに、学生交換協定を締結しているアメリカのイリノイ大学ほか、世界大学ランキング上位に選ばれている協定先への留学が可能です。