やりたいことを見つける!
介護福祉士(ケアワーカー)
福祉・介護系の仕事
どんな
職種?高齢者や障がい者とその家族を心身ともにサポート
専門的な知識と高度な技術で、高齢者や障がい者の日常生活を支援する仕事。食事や排せつ、衣類の脱着、入浴・トイレなどの介助に加え、利用者の家族に介護方法をアドバイスすることもある。利用者やその家族の相談に乗り、心の支えとなるのも仕事の一つだ。介護福祉士同士だけでなく、看護師や保健師と連携して利用者をサポート。施設内で働く場合と訪問サービスを行う場合があり、施設の場合は24時間体制の交替制で働くことが一般的である。
こんな人に
おすすめ!よい対人関係を築くことができ、体力と忍耐力に自信がある人
多くの人と関わる仕事なので、人と接することが好きな人に向いている。また、体の弱い高齢者や障がい者のケアをするには、コミュニケーション能力に加え、細かな心遣いや丁寧な対応が求められる。体を起こしたり車いすに乗せたりと体力を使うシーンが多く、24時間体制で働くこともめずらしくないため、体力や忍耐力が必要だ。
この職種は文系?理系?
介護福祉士(ケアワーカー)を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:介護学、介護福祉、社会福祉など
- 国家資格:介護福祉士
- 採用試験 就職先:病院、リハビリテーション施設、社会福祉施設など
- 介護福祉士(ケアワーカー)
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Point1
「介護福祉士」の国家資格を取得するには、福祉系高校を卒業するか、国が定める養成施設(4年制大学、短期大学、専門学校など)で学ぶか、または3年以上の実務経験と所定の研修を修了して国家試験に合格する必要がある。
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Point2
ボランティア活動などを通し、知識だけでなく実践力を身に付けることもできる。