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文化財修復士

どんな
職種?年代が経過した文化財の状態を診断し、修復・保存を施す
文化財の保存状態を調査し、修復や保存処理を施す仕事。文化財は一つとして同じものはないため失敗は許されず、慎重に扱う必要がある。文化財修復士は年代の経過に伴って状態が悪くなっている箇所や、破損している箇所を入念に調べて状態を診断し、元の状態に近づけていく。また、対象となる文化財は、絵画や古文書、仏像、建造物などさまざまで、それぞれ修復・保存方法が異なる。例えば絵画なら、洋画と日本画では使用する画材が異なるため、こうした特徴や作品の背景なども理解したうえで適切な修復技術を施す。
こんな人に
おすすめ!文化財を愛する「心」と、修復技術を磨き上げていく「たゆまぬ努力」
文化財の修復は繊細な手作業が伴うため、手先が器用な人に向いているだろう。また、修復技術は一度に身につくものではなく、長年にわたって磨き上げていく必要がある。そのため、たゆまぬ努力を続け、コツコツとものごとに取り組んでいく姿勢がある人にもおすすめしたい。そして、文化財の価値を理解し、その修復にあたる文化財修復士は大きな責任を伴う。慎重さや冷静さも持ち合わせておきたい。先人たちが築き上げてきた文化財を愛し、大切に思う「心」が、仕事をするうえでの土台となるだろう。
この職種は文系?理系?

文化財修復士を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:美術、歴史学、考古学など
- 採用試験 就職先:文化庁・自治体などの行政機関、文化財修復会社、美術館・博物館など
- 文化財修復士
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Point1
就職先は、文化財修復会社など。新人の文化財修復士として、先輩の指導を受けながら現場の経験を積み、修復技術を習得していく。文化財修復の世界は、「10年で一人前」といわれる世界だ。焦らず、じっくりと技術を磨き上げていこう。
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Point2
安全な修理を行える技術者であることを証明する資格として、国宝修理装潢師連盟が実施する「修理技術者資格制度」がある。経験や習熟度などによってレベルが「技師補」「技師」「主任技師」「技師長」に分かれており、「書跡(I・II類)」「絵画(I・II類)」の種類別に資格試験が実施される。
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関西