文楽の技芸員(大夫・三味線・人形遣い)を目指せる学校検索結果
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輝く自分、出会う瞬間(トキ)。~「人」を育てる~
「全人教育」を理念に掲げ、学生一人ひとりのもつ可能性を引き出し、夢の実現に向けて挑戦する人材を育成。8学部17学科の学生が集う61万㎡の緑豊かなキャンパスには、学部の垣根を超えた学び、そして、体験型学修をはじめとした、学生の「やってみたい!」を応援する体制が整っています。また、「教員養成の玉川」として、学科に応じて*幼稚園から高校の教員免許が取得できます。現在全国でおよそ5,000人が教員・保育士として活躍しています。さらに玉川大学では、「どれだけたくさん学んだか」という履修主義ではなく、「どれだけ深く学んだか」という修得主義で学びを評価。質の高い学びを提供しています。 *教職課程の履修&修得により取得できる(文部科学省 教員免許状を取得できる大学一覧より)
人から人へ。歌舞伎・能楽・文楽・大衆芸能の未来の担い手を募集しています。
伝統芸能は無形の技であり、人から人へ伝承されるものです。国立劇場、国立能楽堂、国立文楽劇場などを運営する独立行政法人日本芸術文化振興会では、国立劇場養成所を設置し、伝統芸能の伝承者を職業として志す、意欲ある若い力を求めています。 伝承者となるための養成研修を始めるにあたっては、特別な資格や経験を必要とせず、2年から3年の間※、舞台の第一線で活躍する実演家による実技指導のほか、講義や発表会等のカリキュラムに沿ってしっかり学ぶことにより実力をたくわえていきます。研修生は研修修了後、関係の団体に所属するなどして本格的な修業の道に入り、舞台出演の経験を積み重ねながら活躍の場を広げていきます。募集する芸能分野は年度により異なります。 ※能楽研修生のみ、基礎研修課程3年間、専門研修課程3年間の計6年間 独立行政法人日本芸術文化振興会とは… 昭和41年(1966)7月に、我が国古来の伝統芸能の保存及び振興を目的として当初は特殊法人国立劇場として設立され、伝統芸能の公開をはじめ、伝承者の養成、芸能に関する調査研究などの事業を実施しています。その後、平成元年(1989)には現代舞台芸術の振興及び普及に関する事業が、平成2年(1990)には文化芸術活動に対する助成事業が追加され、名称も日本芸術文化振興会と改称されました。
2025年4月 舞子・芸妓や伝統文化系インフルエンサーを目指せる、グローカルビジネス学科新設
国際貢献専門大学校は、2014年4月、学校法人宮田学園の新しい専門学校として開学しました。”世界中に「アリガトウ」を。”という理念を大切に、私たちだからこそできることを軸に国際的に活躍し、地域社会に貢献できるひとを育ててきました。 本校では、2025年度からグローカルビジネス学科を新設(2025年4月入学者より募集)します。本学科は、2年間をかけて専門士(文化・教養課程)の称号取得を目指し、日本舞踊や三味線といった芸事や技術、考え方など日本が大切にしてきた本物の『伝統文化』、自分自身や文化の魅力を発信し、応援者をつくる『影響力』、正しくグローバルに伝える『コミュニケーション力』を身につけます。 本学科は、表舞台での活躍を目指す「博多芸舞子コース」と、それをマネジメントや企画で支える「伝統文化×インフルエンサーコース」で構成されています。卒業後は、全国の舞子・芸妓のプロダクション(置屋・券番)だけではなく、料亭、旅館、ホテル、旅行会社や広告業界など、伝統文化を学んだ学生ひとりひとりが輝くことのできる就職を目指します!
三味線を伴奏に物語を語る浄瑠璃と、人形で芝居をする芸能が16~17世紀に一体化したことから人形浄瑠璃とも呼ばれる文楽。2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録された。この文楽を演じる技芸員は、登場人物の心の動きを情感的に語る大夫、伴奏を担当する三味線、3人1組で人形を操る人形遣いからなる。技芸員になるためには、直接弟子入りする方法と、国立劇場養成所の研修生(中卒以上23歳までの男子)になる道があり、研修生は一般公募される。専門分化された仕事だが、日本文化全般への関心が望まれる。
舞台に立って演目を作り上げる文楽の技芸員には、伝統芸能を継承するため、技術の研鑚が不可欠である。手先の器用さや、舞台の状況を把握する判断力に加え、大夫・三味線・人形遣いと呼吸を合わせられる協調性も求められる。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統芸能を、自らの手で継承していく責任感を持ち、技芸を磨くことのできる人におすすめだ。