東京経済大学の学部・学科紹介

●学びのねらい
変化が激しい社会では、さまざまな課題を自分自身で見つけ、解決しようと主体的に考える人が求められます。東京経済大学は、そんな時代を生き抜くため、就業力の基礎となるさまざまな能力を養う「キャリアデザインプログラム」を設置。社会で活躍するための土台となる幅広い知識と実践的なスキルの習得に力を注いでいます。

●入学後の流れ
1年次は、経済学部、経営学部、コミュニケーション学部、現代法学部のどの学部にも所属せず、全学部の入門科目を履修し、学びを深めたい学問を自分自身で検討したうえで2年次に学部選択ができます。将来、自分はどのようにキャリアを積めば良いのか、キャリアに特化した少人数参加型の講義を通じて本気で考え、目的に応じて学びを深めます。

●3つの成長のカギ
キャリアデザインプログラムの中心となるのは、1年次から4年次まで通して開講される少人数制の「キャリアデザイン・ワークショップ」です。課題を設定して、少人数グループで議論し、解決策を考えてプレゼンテーションをし、相互に評価。その結果を報告書にまとめ次回に活かす。このサイクルを繰り返すことで、卒業後にどんな業種、職種に就いても広く通用する問題解決能力を養うことができます。
また、1年次の夏休みには「ジョブシャドウイング」を実施。これは、いくつかの企業・団体の協力を得て、社会人の1日に密着するというものです。職場で働く姿を観察したり、仕事に対する意欲、プライベートの過ごし方を聞いたりすることにより、働くことに対して具体的なイメージができるようになります。
さらに、4学部に分かれて所属以降も、他学部の専門科目を体系的に履修することが可能です。専門分野に軸を置きながら、広く知識を得られるのも大きな特色。自らのキャリアを主体的に考えたい人には、必ず手応えを得られるプログラムです。