八戸看護専門学校 専修学校(専門学校) / 青森県 認可
看護学科 3年次
小田桐 渓 さん
KEYWORD
- #看護
- #看護師
- #青森
- #3年制
- #看護師免許
高校では理系を選択していました。継続して努力する力があれば文系でも看護師を目指せると思います。もともとは医療職に進む考えがなく、八戸看護専門学校の受験を決めたのは受験日から約2ヶ月前でした。進路が決まらず悩んでいたところ、高校の先生からの勧めがあり受験を決めました。中学生の時に祖母が癌を患っていたこともあり、自分が将来看護師になることで祖母や他の多くの患者様の力になれるかもしれないと考え、看護師になることを決断しました。受験までの時間が短かったため、学科試験対策ではこれまでの一般入試の過去問を繰り返し解いたり高校での基礎知識を復習しました。集団討議、小論文対策としては、医療に関する最近の出来事や用語を学習するなど現状を知ることから始め、毎日文章を書いて先生から添削していただきました。討議の際に積極的に意見を出せるよう、常に自分の考えを持つこと、他の人の意見を聞いた上で自分はどう考えるか、広い視野を持って考えていくことが大切だと思いました。
学校生活の中では日々の講義で人体の構造や疾患などの多くの知識が身につきました。私が3年間で一番学びを感じたのは臨床実習でした。初めて現場の動きを見て、自分が考えた看護を提供していく中で、知識があるだけでは看護はできないと感じました。患者さんの状態は教科書通りではなく、日々変化していきます。その人によって病状経過も気持ちも異なるため細かい観察とその人を知ろうとする姿勢を持つことが大事になります。患者様を把握するには信頼関係も大切なのでコミュニケーション技術も大切になると実習で感じました。また、患者様の「ありがとう」といった言葉や回復に向けて日々努力する姿が自分のモチベーションにもなり、これからも頑張ろうと思うことができます。疾患によりこれまでの生活に変化が起こること、出来ていたことができなくなる恐怖など症状によるものだけでなく、患者様は多くの不安や苦痛を抱えています。一人一人の価値観や気持ちに寄り添い、その人らしさを大事にできるような看護を提供していきたいと思います。
看護学科 3年次
江口 優衣 さん
KEYWORD
- #看護
- #看護師免許
- #青森
- #一般選抜
- #文科省以外の省庁所管の学校
- #3年制
どの職業でもパソコンの活用は必要であると考え、商業高校に進学しました。高校では、商業系の資格の取得に励みながら生物に力を入れ、看護師になりたいという夢が明確にある方は生物をどの教科よりも力を入れて学ぶと入学してからの授業の内容の定着がしやすいと思います。
試験勉強は、八戸看護専門学校のオープンキャンパスでもらった国語、数学、英語の過去問題集を活用しました。一番数学が苦手であったため、数学担当の教員に分からないところを尋ねに行き、理解を深めていました。小論文は、教員からテーマを頂き、練習を繰り返し行い、添削指導をしていただきました。集団討論は、同じく集団討論が試験内容にある学生と試験官役として教員と一緒に練習を繰り返し行いました。何事も繰り返し行うことで、理解が深まり、試験への自信にも繋がると思います。
八戸看護専門学校は、青森県内の学校であること、3年という短期間で看護国家資格の取得を目指せること、就職率・国家試験 合格率が高いこと、臨地実習が充実していること、海外研修があることなどに惹かれ、試験を受けることを決意しました。
実習では、病院や介護施設など多岐にわたる様々な分野(小児や母性、精神など)で実習を行っていきます。
最初の実習では、学校での演習や授業で習ったことが果たして実施することができるのだろうかと不安でしたが、教員のサポートが手厚いため、学びながら実施することができました。実際に現場に立ち、緊張した空気を感じながら、医療チームの一員としての役割を知り、患者様とのコミュニケーションのとり方などを実践を通しながら学びました。この実習で学んだ貴重な経験は、将来自分のための強い自信へとつながりました。受け持たせていただいた患者様や病棟の指導者の方、教員への感謝の気持ちを持ちながら実習を行っていくことが大切だと感じました。
私は将来、患者様のニーズに沿った看護を行い、寄り添える看護師を目指しています。そのため、患者様の一日一日の変化を視野を広く持ちながら観察し、患者様の立場になりながら思いやニーズを予測して入院する中での不安感を少しでも軽減していただけるような看護を行っていきたいと思います。
- 学校No.5742