鎌倉女子大学の学部・学科紹介

教育、保育、福祉、社会、心理、保健、表現文化の各専門分野を複眼的に学ぶ「児童学部 児童学科」。豊富な知識と実践力で、社会から求められる「子どもの専門家」を育成します。

◆3つのポイント
Point1：学科独自のキャリア形成支援「教育・保育基礎力育成ワークセッション」を実施します。
教育・保育を総合的に理解し、教育・保育実習で求められるスキルの向上を図るためのプログラムです。本学併設の初等部や県内の特別支援学校の協力を得て、教育現場への理解を深めるための授業参観や、学習指導案の作成能力を向上させるための講座などを実施しています。

Point2：特別なニーズのある子どもへの支援を学び、特別支援学校教諭の免許の取得を目指せます。
特別支援学校とは、学習上または生活上の支援が必要な子どものための学校です。免許を取得できる学校が限られている中、児童学科では特別支援学校の教員を毎年輩出しています。特別支援学校のみならず、さまざまな教育現場において、配慮を要する子どもの心身の特性や発達に合った指導や支援ができる教員や保育者の養成にも努めています。

Point3：複数の免許・資格を組み合わせ、総合的な「子どもの専門家」を目指せます。
小学校教諭と幼稚園教諭、幼稚園教諭と保育士など、複数の免許・資格の同時取得を推奨し、“幼小連携”や“幼保一体化”の取り組みに対応できる、社会的ニーズが高い人材を育成しています。進路選択・就職に直結する手厚いサポートも充実しています。

上記の他にも、「初等教育」「児童福祉」「児童発達臨床」「表現文化」「子どもと健康」の5つの学問分野をビジネスの視点で捉えられる企業学習プログラムを編成。「児童文学」「子どもと異文化理解」など、将来一般企業でも役立つ専門的な知識と臨床的なスキルが習得できます。