日本赤十字看護大学の学部・学科紹介

日本赤十字看護大学では、赤十字の理念である「人道（Humanity）」の理念に基づき、幅広い教養と豊かな人間性を培い、加えて看護の実践と研究に必要な基礎的な能力を持ち、「人道」の実現と国際社会に貢献できる人材育成を行っています。
赤十字病院を中心に行う看護学実習や、充実した災害看護教育を実践し、幅広く活躍できる看護職者を目指します。
看護師のほか、選択履修（各学部定員20名）で保健師の取得も目指すことができます。さらに、併設の日本赤十字看護大学大学院に進学すれば助産師の取得を目指すことも可能。本学在学生を対象とした大学院学内推薦入試も実施しています。

「看護学部」は、東京都渋谷区の都心の広尾キャンパスにあります。日本赤十字社医療センターや日本赤十字社総合福祉センターなどが隣接し、日常的に赤十字の空気に触れながら看護教育を受けることが可能です。また、看護学部には国際看護の科目を多く配置。国際的な看護を学ぶことで、それぞれの国の看護教育・看護実践の良さに気づき、自分自身の看護観を養います。

「さいたま看護学部」は、埼玉県のターミナル「大宮駅」から徒歩10分の大宮キャンパスにあります。2020年に開設し、2023年に4学年がそろう完成年度を迎えました。「つながり」がコンセプトのキャンパスは「ひと」や「地域」とのつながりを生み出し、看護教育に必要なコミュニケーション力を自然と養うことができる環境です。さいたま看護学部にはコミュニティケア教育の科目を多く配置。地域住民が自分の力を十分に発揮できる支援が可能な看護人材を養成します。