川崎医療福祉大学 私立大学
医療福祉学部 医療福祉学科
医療に強い、実践力のあるソーシャルワーカーと教員を育成する

2025年4月、医療福祉学科は「ソーシャルワークコース」と「初等・特別支援教育コース」を設置し、より実践力のある医療福祉人の養成に向けて新たな一歩を踏み出します。
「ソーシャルワークコース」では、国家資格である「社会福祉士」「精神保健福祉士」を取得し、医療ソーシャルワーカーを始めさまざまな分野で活躍するソーシャルワーカーを目指します。「初等・特別支援援教育コース」では、小学校教諭一種免許状に加え、特別支援学校教諭一種免許状(視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者の教育に関する領域)の取得を目指します。
医療に強い・実践力のあるソーシャルワーカーおよび教員を養成し、誰もが幸せに生活できる地域社会の実現に貢献します。
【取得を目指す主な資格・免許】
●社会福祉士[国家試験受験資格]
●精神保健福祉士[国家試験受験資格]
●第一種衛生管理者免許[国家資格]
●社会福祉主事[任用資格]
●高等学校教諭一種免許状[福祉]
●小学校教諭一種免許状
●特別支援学校教諭一種免許状(視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、弱者に関する教育の領域)
医療福祉学科の魅力!将来に向けて学ぶ・実践的に学ぶ
Point1 2つのコース・6つの進路に合わせて学べる
Point2 実践重視の学びで,ソーシャルワーカー・教員として必要な力を育む
Point3 TEACCHを活かした支援・教育を実践できる
●進路に合わせた2コース制
「ソーシャルワークコース」では、社会福祉士、精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカー、高等学校教員(福祉)を目指します。「初等・特別支援教育コース」では、小学校教員や特別支援学校(盲学校やろう学校を含む)の教員を目指します。
●実践重視の学び
医療福祉学科の4年間は、専門職を目指す学びです。1年次では基礎教育科目やゼミナールで医療福祉に関わる基礎知識を学びます。2年次からは、目指す専門職に向けて専門科目を中心とした学修が始まります。演習、実習指導など実践を想定した授業で学び、現場での実習に臨みます。4年次では、それまでの学びを統合し専門職としての成長を目指します。
「ソーシャルワークコース」では、実践力を身につけるために川崎医科大学附属病院と連携し、実習・演習科目を豊富に設置しています。3年次では社会福祉現場でソーシャルワーク実習を行います。4年次は専門ソーシャルワーカーを目指してアドバンス実習を経験します。「初等・特別支援教育コース」では、1年次より教育現場(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校、フリースクール、学園に併設の「かわさきこども園」など)で教育支援ボランティアに取り組み、学校現場への理解を深めます。3年次には教育実習や学校体験活動を通して、実践的指導力を高め、4年次には最新の教育方法などについて学びます。
●自閉症児・者支援プログラム認定校の先駆的存在
自閉症児・者に対する具体的な支援について学ぶ科目を設けています。そのうち「TEACCHプログラム概論」(※)は、 TEACCHプログラム開発の本拠地であるアメリカ・ノースカロライナ大学の認定を受けて実施しています。
※TEACCH(Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children):自閉症児・者を対象とした療育方法。
こんな学問が学べます。
- 福祉学
- 社会福祉
- 教員養成
こんな職種が目指せます。
- 遺伝カウンセラー
- ビジネスカウンセラー
- 産業カウンセラー
- ケアストレスカウンセラー
- 社会福祉主事(ケースワーカー)
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)
- 生活指導員・生活相談員
- 医療ソーシャルワーカー(メディカルソーシャルワーカー)
- カウンセラー
- 福祉住環境コーディネーター
- 福祉の公的施設で働く人
- 福祉に関する企業で働く人
- 児童相談員(児童福祉司)
- 児童指導員
- 介護保険事務
- ヘルスケアカウンセラー
- 小学校教師
- 特別支援学校教諭
- スクールカウンセラー
- 学校No.4235