四條畷学園大学の学部・学科紹介

医療の高度化・複雑化に伴い、医療現場では、様々な職種の医療スタッフによるチーム医療に対応できる力が求められています。本学では、患者様だけでなく共に働くスタッフからも信頼される人間性とコミュニケーション能力を育むことに力を入れています。そのため、リハビリテーション学部と看護学部の学生が協働してより良いケアについて話し合う講義をはじめとして、様々な場面でディスカッションやプレゼンテーションを取り入れています。

また、本学では、専門知識だけでなく、社会や人間関係について理解を深め、広く教養を身に付けるための科目を開講しています。その過程で、多様な価値観があることを理解し、尊重できる人材の育成を目指します。


【リハビリテーション学部の特色】

〜「専門性」と「人間性」を兼ね備えた医療職を目指して〜
専任教員として、専門資格を持つ経験豊富な人材が揃っています。基本医学から最新の領域まで、専門技術を身に付けるためのたくさんの学びを得られる環境です。
一方で、将来社会に出た時には、患者様と一対一で向き合う場面が多く想定されるため、人間性を育むための学びも大切です。「誰かの支えになれる」という仕事に心からやりがいを感じられる医療職として将来活躍できるよう、広く、深い学びを提供しています。

〜少人数教育〜
授業は主に４０人程度のクラス編成。多くの実習は5〜6人のチームで行います。教員の指導が行き届きますので、学生の理解がスムーズに進みます。教員との距離が近く、友達を作りやすい環境です。
教員は、学習面のみならず、大学生活の困りごとなどの相談もできる身近な存在です。

〜豊富な実習先〜
近畿圏内に約250の実習施設があります。（大阪府下に160施設以上）



【看護学部の特色】

〜実践力を重視〜
1年次から始まる臨地実習では、多様な形態（医療・介護・福祉）を網羅した実習先を用意しています。また、高齢化が進む昨今、ますます重要視されている在宅看護の経験を積む機会もありますので、これら一つひとつの積み重ねが、看護師として社会に出た時に大きな力となります。

〜困難を乗り越えられる看護師を目指して〜
本学では、現場での実践能力や技術と同じくらい、豊かな人間性が大切であると考えています。患者様の気持ち、ご家族の気持ちに寄り添える心を育み、ケアの質の向上に向けて探求できる人材を育成しています。専門職としての倫理観やチーム医療の一員として周りの人たちと連携、協働する能力を着実に身に付けられる機会が、日々の学びの中に組み込まれています。