宝塚大学　看護学部（大阪梅田キャンパス）の学部・学科紹介

■ハートの看護を、アートで学ぶ。
本学では看護師に必要な知識と技術に加え、1年次から芸術科目を取り入れて自身の表現力や創造力を磨きます。身につけた様々な芸術療法やホスピタルアートの技と知識は、臨地実習などで患者さんとのコミュニケーションツールとして活用できます。また本学独自の「看護とアート実習」を行う中で感性や創造性を発揮し、心とからだのトータルケアをめざします。

■災害時に看護師に求められる看護を学ぶ
宝塚大学看護学部では、4年次生のカリキュラムに災害看護の授業を設置。災害看護とは、国内外で災害が発生した際に被災地に駆けつけ、現場で必要とされる医療や看護の知識・技術を提供し、ほかの専門分野と協力・連携しながら行う看護活動です。被災者の健康状態を的確に把握し、必要な救急医療を行うことはもちろん、被災地での生活における心のケアなど、長期的に被災者を支えることも災害看護には求められます。災害とは何かを知ることから始まり、災害時に必要な看護の知識を広く学びます。また、全国の選抜された10名の看護大学生が東北地方やアメリカでの現地研修を含む様々なプログラムを行い、より深く災害看護を学ぶ「TOMODACHI J＆J 災害看護研修プログラム」への参加や関西の大学では本学だけが参加する大阪国際空港で行われる航空機事故対策総合訓練など、より実践的な経験ができる課外プログラムも充実しています。

■助産学専攻科（1年課程）へ進学可能
助産師としての基礎的能力の修得に加え、死産など悲しみの局面を迎えた家族への援助を考える「アートとグリーフケア」などの科目も配置し、幅広い能力と豊かな人間性・倫理観を併せ持つ助産師の育成に取り組んでいます。
※別途専攻科入学者選抜の受験が必要