専門学校静岡工科自動車大学校の学部・学科紹介

いつの時代でも自動車が第一に目指すのは、快適性以上に安全性です。高齢化社会を迎え、自動ブレーキが搭載されている新車は80％。その先には私たちが想像している以上のスピードで自動運転の実用化が見えています。そして、この先の自動車はITの集合体のようになっていきますが、AIが自動車を動かしても、整備は整備士の手で行われます。新しい知識や技術を学ぶには2年では足りません。4年間かけてじっくり取り組み、電子・電気を含めた技術を習得することで、一級自動車整備士の資格取得を目指すことができます。
また、自動車の進化と共に法律も変わります。これからの自動車業界を見据え、自動車整備士に求められるもの、業界で活躍するために必要なことを学んでいきます。自動車整備士がゴールではなくスタートラインとして、今後「整備主任者」、「自動車検査員」を目指し活躍できる自動車整備技術者を養成していきます。ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車など次世代の自動車開発はさらに進んでいくでしょう。自動車業界を取り巻く環境の変化に柔軟に対応できる幅広い学習を自動車システム工学科では学ぶことができます。