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鉄道保線員

自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙系の仕事
鉄道保線員

どんな
職種?
鉄道の線路を点検し、劣化や破壊された箇所を修繕する

線路を点検・修繕し、鉄道の安全を守る仕事。線路は列車が走行することで経年劣化するほか、温度の急激な変化によってレールが伸縮する。そのため、定期的に線路を点検して、ゆがんでいたり、たわんでいる箇所を見つけて修繕して軌道整備を行い、経年劣化したレールや枕木、締結装置などを交換する。レールなどの軌道材料を専用機械に積み込んで、現地まで運搬するのも大切な仕事だ。台風や地震などの自然災害により線路が破壊された際には、いち早く駆け付けて復旧工事にあたる。

こんな人に
おすすめ!
仲間と一緒に一つの目標を成し遂げることが好きな人

鉄道保線員は複数名のチームを組んで行動するため、仲間と力を合わせて一つのことを成し遂げることが好きな人に向いている。また、線路内は非常に危険な場所であり、常に周囲を見渡すなど安全確認をしながら点検・修繕に臨む必要があるため、集中力や観察力に自信がある人も、この仕事に向いている。「鉄道」というインフラを守り、毎日の安全な運行に貢献することから、「社会的に貢献したい」「やりがいの大きな仕事がしたい」という思いを持った人にもおすすめしたい。

この職種は文系?理系?

  • 1段階
  • 2段階
  • 3段階
  • 4段階
  • 5段階

鉄道保線員を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:土木工学、建築学・意匠など
  • 採用試験 就職先:鉄道会社、軌道工事の会社など
  • 鉄道保線員
  • Point1

    重い軌道材料を運んで交換するほか、夜間作業も発生するので、日頃から体力や自己管理力を鍛えておくとよいだろう。

  • Point2

    大手鉄道会社は軌道工事の会社に保線を委託することが多いので、管理業務よりも現場での仕事がしたい場合は、委託先の軌道工事の会社に就職するとよいだろう。

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