やりたいことを見つける!
自動車教習所教習指導員
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙系の仕事
どんな
職種?運転免許取得に必要な教育と技術を指導する
自動車教習所教習指導員は、教習所で生徒が運転免許を取得するために必要な交通規則などの学科教習や、運転技術などの技術教習の指導をする。教習指導員になるには21歳以上で交通違反の罰則の有無を含むさまざまな条件のほか、受審する車種、大型、普通、大特、自動ニ輪、牽引のいずれかの免許を所持し、車両ごとに審査に合格しなければならない。また、卒業すると試験場での技能試験が免除になる公認校で働くには、国家資格である「指定自動車教習所指導員」も必要になる。
こんな人に
おすすめ!運転技術を伝える会話力や指導力が必須
人と話すこと、触れ合うことが好きで指導力が高いことが重要だ。道路交通法や車の知識があり、その知識や技術を知らない人に伝える会話力があることも必要である。生徒が成長することに喜びを感じ、ともに成長する心を持てる方におすすめの職業である。繁忙期は朝から夜まで運転教習を行い、慣れない受講者へのアドバイス、フォローが続くので一定の体力、集中力が必要といえるだろう。
自動車教習所教習指導員を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:航空・船舶・自動車工学、教養学など
- 民間資格:教習指導員
- 採用試験 就職先:自動車教習所など
- 自動車教習所教習指導員
-
Point1
自動車教習所教習指導員になるためには、公安委員会の行う「教習指導員審査」というものに合格することが必須。その内容は筆記試験、技能試験、面接などがある。
-
Point2
筆記試験の内容は、道路交通法から自動車教習関係法令、自動車の構造、教育知識までさまざま。暗記問題だけでなく論述、論文などもあるのであらかじめ対策しておく必要がある。