北海道エリアのゼミ・研究室検索結果
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スポーツ心理学研究室
スポーツ・運動を実践することは「心」や「脳」に良い影響を与え、また「心」や「脳」を整えることでスポーツ・運動の実践にプラスの効果を生み出します。しかしながら、スポーツや運動に真剣に取り組むからこそ、もっと向上させたいと感じたり、心の課題に遭遇したりする場面が出てきます。そんなときに役立つ知識をスポーツ心理学から学びます。 私たちの大学では競技スポーツの部活が多く、日々高いレベルを目指して競争心を持って競技に取り組んでいます。そうした中で、競技に対するモチベーションが上がらない、技術の獲得が上手くいかない、状況判断に難がある、集中力が持続できない、どのように教えるのが良いかわからない、チームメイトとの関係が微妙…などなど、競技に真剣に取り組んでいるからこそ出てくる問題や解決すべき課題があります。しかも、それらは競技者・指導者によって千差万別です。このような問題や課題に対し、スポーツ心理学の観点から解決方法を導くことを目標に、ゼミ活動で知識を学んで、実践の場面へと移していきます。 具体的なゼミ活動としては、①教科書の内容などのプレゼン発表、②スポーツ心理学で実施される質問紙および実験を行う演習、③関⼼のあるテーマについての実験/調査、④学会参加や他大学研究室との交流、⑤卒業論⽂/修⼠論⽂の作成などを⾏っています。ゼミ活動内外で話し合いを通じてお互いのことを知っていき、協力して活動できる学習環境を目指しています。
生涯スポーツ学部 生涯スポーツ学科 小坂井ゼミ
年をとったら体力が落ちるのは当たり前…ですませていませんか? どの身体機能が、いつ頃から・どのようなペースで変化するのか?何が変化の違いに関わるのか?誰もが知っているようで、まだわかっていないことがあります。人生100年の時代、これまであまり多くの人は達していなかった90歳代・100歳代という年齢になって、私達はどのように暮らすのでしょうか?新たなチャレンジがいっぱいです。 本ゼミでは、スポーツ・運動を軸に高齢社会の諸課題や心身機能の加齢変化について考えます。運動をすれば健康になると簡単に捉えるのではなく、運動や健康に関わる情報を正しく読み取ろうとする姿勢や、自分で実際に調査する力を身につけます。そして大切にしているのは、様々な年代や異なる分野の方々に、敬意を持って笑顔で接すること。これらを心がけて地域でのスポーツ活動や健康・生活調査の支援に参加しています。 生涯を通じて、一人ひとりが豊かな毎日を過ごせる社会を目指していきましょう。
生涯スポーツ学科 久野研究室
人生100年の長寿社会。これは、とても嬉しいことです。 そんな私たちのライフステージは、自分でバリバリ勉強したり、遊んだり、働ける時期もあれば、病気や障害、あるいは年齢を重ねて、誰かのケアが必要になる時期もあります。もちろん赤ちゃんの頃は、誰もが、全面的にケアを受けていたはずです。私たちがどんな状態にあっても、社会の中で、何らかのケアの中で、尊重されて生きていくことはとても重要です。そして今、私たちの社会が直面している少子化、高齢化という課題は、「ケアは家族(特に女性)が担うべきだ」という考えでは乗り越えられません。 本ゼミでは、「ケア」「支援」「家族」といったキーワードを手掛かりに、社会の中にある「こうあるべき」という価値観にも目を向けながらディスカッションを重ねています。特に、常に何らかの「ケア」を必要とする障害のある人の経験を通して、「ケア」は人と人をつなぐ力や可能性を秘めていることに気づかされます。社会福祉の専門職を目指す一人として、社会の一員として、多様な人と出会う機会を大切にし、その経験を通して、社会をとらえる目、考える力を一緒に鍛えあいましょう。きっと、社会福祉の意義や魅力もみえてくるはずです!
音楽表現・音楽療育 伏見研究室
幼児期の教育は、幼児一人ひとりの特性や発達段階に応じた多様な体験を通して、幼児の主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活が展開される必要があります。表現(音楽)に関する領域では、元気よく歌おうとして叫ぶような大きな声で歌ったり楽譜どおり正確に演奏したりすることではなく、音楽に親しみ、その楽しさを十分に味わうことから音・音楽の美しさや面白さを感じ取り、豊かな感性を育てることが重要です。音楽表現というと、音を出すことに意識が向けられがちですが、幼児の音楽活動は、聴く、動く、歌う、奏する、つくるなどが挙げられます。大学の講義や保育者への研修会では、音・音楽と身体の動きを融合したエミール・ジャック=ダルクローズの音楽教育法を中心に、体験を重視した内容にしています。日本の伝統文化である「わらべうた」をはじめ、さまざまな音や音楽を使った遊びを体験しながら、音楽の魅力を感じ取ったり、「音楽を通して何を育てるのか」を考えたりすることを大切にしています。 ■地域との連携・実践 幼児や障がいのある子どもとの音楽活動をライフワークにしてきました。本学の学生も、幼稚園教育要領をはじめ、保育や音楽教育、療育に関する文献から学ぶとともに、実際に保育現場に赴いて保育者の指導を観察したり、体験学習を通して子ども理解を深めたりしています。より質の高い保育者養成を目指す具体的実践例として、江別市の大学連携学生地域活動支援事業に採択された「障がいのある子どもたちの音楽あそび」のほか、2025年度は、東本願寺札幌別院子ども会「北翔大学のおにいさん・おねえさんとあそぼう!」、子育てサロンでの「わらべうた遊びとミニコンサート」などの企画・運営や、赤ちゃんとのふれあいイベントのサポートなど、地域との連携を深めるとともに、ゼミ生の実践力を高めています。 ■保育者養成 担当科目である「保育内容(表現)」「保育内容(言葉)」「教育実習事前指導(幼・小)」などでは、演習や実技、グループワーク、プレゼンテーションによる実践的な授業を心がけています。学生の多くは、幼稚園教諭一種免許状や特別支援学校教諭一種免許状、保育士資格などの取得を目指し、幼稚園や特別支援学校での教育実習や、児童福祉施設での保育実習を控えています。子どもたちの前で話をしたり、絵本や紙芝居、パネルシアターやペープサートなどの児童文化財を用いて演じたり、保育環境を整えたりします。そのため、作成した教材を持参して、近隣の幼稚園・保育所・認定こども園などを訪問し、実践する機会をより多く得られるように配慮しています。授業やゼミナールで訪問する保育施設には卒業生が活躍していることも多く、それが学生の安心感や学習意欲を高めています。学生時代の見学や体験学習がきっかけとなり、ボランティアや保育補助のアルバイト、就職に繋がるケースも多く見られます。北海道幼児教育連絡協議会理事として、幼児教育現場と教育実習や就職、研修などの課題解決に向けて協議したり、札幌市私立幼稚園連合会と連携したりすることによって質の高い保育者の養成に努めています。
音楽教育研究
音楽は世界をつなげる共通言語です。皆さんが持っている感性と音楽の多様性を活かして未来を生きる教育者や音楽関連企業・演奏家を目指しませんか。もし音楽に興味・関心はあるけれども、音楽経験がないからと学ぶことを諦めている人がいても大丈夫です!大学では声楽、ピアノ、器楽それぞれの分野について「基礎演習」「表現演習」でしっかりと学ぶことができます。また実際に発表する場でアンサンブルを学ぶ「音楽フィールド演習」や最先端の音楽を学ぶ「コンピュータミュージック」、各自楽器を選択し本格的な実技レッスンを受けることができる「専門演習」や「卒業研究」、そして「合唱」や「合奏」では、コミュニケーションを通して音楽を幅広く学ぶことができます。「音楽教育研究」では音楽教員になるために各分野の専門楽器に分かれて”可能性の空間”を育む授業です。多くの講師に囲まれて音楽を学びながら、幅広い教養を身につけ、未来を担う人間形成に役に立てるよう、北翔の音楽コースで共に学びましょう。
美術分野 彫刻ゼミ
芸術学科美術分野では、学⽣たちの興味関⼼に基づいて、2年生から「絵画」「彫刻」「グラフィックデザイン」「マンガアニメーション」「写真」の研究領域(ゼミ・研究室)に分かれて学びを深めます。それぞれの研究領域に共通した⽬標は、描写⼒・造形⼒などを中⼼とした多彩な表現スキルを学び、現代の多様なアートシーンで活躍できる⼈材を育成することを目指し、少⼈数教育による内容の濃い学びと広い制作スペースなど充実した施設環境の中で制作活動を⾏うことができます。さらに、美術の教員養成にも⼒を⼊れています。 彫刻ゼミは、1・2年次で彫刻やドローイング、美術表現演習、美術概論や構想法などの立体造形のスキルだけでなく、観察力や作品鑑賞の視点など基礎的な技能や知識の幅を広げるための学習に取り組みます。またそれらの学習と並行して、身に着けた技術を使い、作品作りにおけるコンセプト作りの方法を研究していきます。 3年次は練り上げたコンセプトのもと、作品制作、展示を行い、学生自身が求めたねらいや意図が達成できているのか、検証を行い、4年次に取り組む卒業制作に向けた実験的な制作を繰り返し行っていきます。また、作品を制作、展示することに加え、展覧会全体の運営の方法も学びます。自分の作品と他者との作品との関係性や鑑賞者からどのように見えるか意識することで、自分の作品や表現を客観視することにもつながります。また学外の様々なコンクールや美術展に挑戦し、より濃密に社会と関わり、それに携わる⼈達と触れ合いながら⾃らの創造性と人間性を磨いていきます。多様なアート表現の中で、彫刻や絵画、または音楽、映像といったジャンルにとらわれない作品が生まれてきています。所謂、技術や技法を身に着けた上で、自分が何を発表し、何を生み出すのか、他者に伝えるためにはどうしたらいいかに焦点をあて、学生たちは独⾃な表現を模索する意欲を持って日々研究活動に取り組んでいます。
グラフィックデザインゼミ
本ゼミでは、グラフィックデザインを単に「きれいに作る技術」ではなく、人や社会に思いを伝えるコミュニケーションとして学びます。ロゴマークやポスター、広報物、パッケージなどの制作に取り組みながら、「誰に、何を、どのように伝えるのか」を考える力を身につけていきます。見た目の完成度だけでなく、目的や根拠を意識してデザインを組み立てることを重視しており、アイデアを形にするプロセスを段階的に経験できます。
インテリア建築分野 千里研究室
インテリアデザインと建築の両方を幅広く学べるゼミです。その中心にはユニバーサルデザインを取り入れ、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使える居住環境を探求しています。ゼミでは社会貢献や防災活動にも力を入れ、地域住民・役所・企業と連携しダンボール間仕切りや空き箱を再利用したダンボールベッドを開発し避難所運営に携わり、社会に貢献できるリーダー養成に力を入れています。授業では、手書きでの設計製図やインテリアパース、模型製作、コンピュータを使って設計する複数のCADや3次元モデルで建物を設計し様々な情報を活用するBIM、VR、ドローン操作などについて学びます。私自身の建設会社経営の経験を活かし、社会で役立つ実践的な教育を行い高い就職内定率を誇っています。さらに建築士試験やインテリアプランナー、コーディネーターなどの受験対策にも力を入れ、卒業生達は一級・二級建築士・デザイナーなど幅広く活躍しています。ゼミの自慢は「仲のよいゼミ生たち」です。色々な学生がいますが、どの学生も分け隔てなく学び、とても居心地の良いゼミです。
専門演習(飯田昭人ゼミ)
心理学の研究では、どの集団でも条件がそろえば、誰もがいじめに関わってしまう可能性があることが指摘されています。私のゼミでは、この「なぜ」を臨床心理学や教育心理学の視点から考えていきます。いじめは単に個人の性格や人間関係の問題としてだけではなく、集団の雰囲気や社会的な環境の影響を受けながら生じる現象でもあります。そのため、人の心の働きだけでなく、集団や社会の仕組みに目を向けることも重要になります。 現代の若者の人間関係は、学校の教室だけでなくSNSにも広がっています。LINEのグループ、Instagram、TikTok、Xなどのオンライン空間は、友人とのつながりを深める大切な場である一方で、無視や誹謗中傷、同調圧力といった新しい形のいじめが生まれる場にもなっています。インターネット上では、対面とは異なるコミュニケーションの特徴があり、それが人の行動や感情にどのような影響を与えるのかも重要なテーマです。 ゼミでは、「なぜ人は集団の空気に影響されるのか」「なぜネット上では攻撃的な言葉が広がりやすいのか」といった問いを、心理学の研究や実際の事例を手がかりに考えていきます。文献を読み、互いに議論を重ねながら理解を深め、学生自身が問いを立てて研究を進めていくことを大切にしています。 いじめの問題を理解することは、人間関係や社会の仕組みを理解することにもつながります。心理学を通して、人の心と社会の関係を多面的に考える力を育てることが、このゼミの目標です。SNS時代の人間関係や社会問題を心理学の視点から考えることは、これからの社会を生きていくうえでも重要な学びになると考えています。
古川 奨研究室
北翔大学教育文化学部心理カウンセリング学科の古川ゼミでは、精神保健福祉士をめざす専門的な学びとともに、「自分らしさ」を探究することを大切にしています。 心理学や精神保健福祉学の知識を基盤に、人のこころや生活を支える専門職として必要な視点を学びながら、学生自身が「自分はどのような支援者になりたいのか」「本当はどのように生きたいのか」を問い続けます。 ゼミでは精神保健福祉士国家試験に向けた学習を進めるだけでなく、メンタルヘルスやノーマライゼーションなどのテーマを手がかりに、人の幸せや社会のあり方について考えます。 心理学と精神保健福祉学は、人の心と生活の両面から支援を考える学問であり、対人援助の専門家として社会に貢献するための知識と実践力を身につけることが求められます。 専門性の習得と自己理解を同時に深め、専門家になることだけをゴールにするのではなく、自分自身の価値観や生き方を見つめ直しながら学びを進めています。 仲間との対話や研究活動を通して、人を支えるとは何かを考え続けることがこのゼミの大きな魅力です。
石田研究室
教育や保育の現場で、音楽の存在は欠かすことができません。幼少期における音楽活動は、表現する楽しさ、音色を味わう感性など、豊かな情操を育みます。現代では電子楽器等の普及が進み、歌うときには伴奏をCDなどのオーディオ機器に頼ることも多くなってきました。選択肢が広がることは良いことですが、当研究室ではアコースティックな楽器による表現を最重視しています。繊細な感触、空気の振動を皮膚感覚で体感してほしいからです。学生には、ピアノの音を通して心に届くような表現ができるよう、個人指導を行ない、各自のレベルに合わせた指導を行なっています。基本的な演奏技術はもちろん、表現力を高めるためにはどうしたら良いか学生とともに考えながら、試行錯誤しつつ研究を続けています。 ■音楽教材研究 こども学科に在籍している学生の演奏経験歴は非常に幅広く、個人差が大きいのが現状です。幼児の時から継続している学生もいれば、大学入学直前に習い始めた人もいます。経験年数が長い学生は、力をより伸ばすために芸術性の高い作品に取り組むこともありますが、目標として設定していることは、幼少期向けの音楽教育作品を研究し、演奏することです。ピアノの実技指導とともに、弾き歌いの指導にも力を入れています。こどもたちに伝えていきたい歌はあまたとあり、文部省唱歌からテレビを通して親しまれるようになった曲など様々です。歌詞を大切にし、その歌の持つ世界観があらわせるよう、ピアノ伴奏に編曲を加えながら自然な音楽づくりを試みています。教育現場、保育現場で実践的に演奏できる曲を中心に学びます。 ■簡易楽器による器楽合奏 合唱や合奏など、複数の人で演奏することは、音楽の楽しみのひとつです。こども学科では「保育内容演習」「音楽科指導法」等の科目で合奏を行なっています。相手の音やリズムと調和させることは、心地よさと同時に協調性が育まれます。合奏用の楽譜は多数出版されていますが、演奏する人数によって編成を調整する点は、いつも直面する課題です。バランスの良い響きを求めて意見を出し合い、すり合わせながら調整することが非常に重要です。幼児から小学校の合奏指導ができるよう実践を通して学んでおり、簡易楽器による演奏を基本としていますが、吹奏楽の経験がある学生は、全体の響きになじむように加わることもあります。施設にてコンサートを行なうときには、プログラムを考え、聴き手に楽しんでいただけるように企画力を身に付けることができます。
こども学科 入江研究室(芸術鑑賞会、図画工作 他)
人々が文化的な暮らしを営むうえで、芸術作品に触れることは欠かせないことです。また、人は子どもの頃から絵や制作等を遊びの中で体験しながら感性を豊かにしていきます。 こども学科では、保育や教育について学ぶ過程で、保育・教育における表現活動の子どもへの指導法等を学んでいきますが、同時に学生の皆さんの感性をより豊かにするための芸術鑑賞活動も取り入れています。保育や幼児教育における様々な遊びを通じた表現活動や、小学校教育における図画工作においては、試行錯誤しながらも表現を楽しみながら、感性を豊かにすることが求められています。将来、保育者・教育者としてそのような指導ができるようになるために、まずは学生の皆さん自身が楽しく芸術に触れて感性を磨くことで、画一的な表現や図画工作の指導にとどまらず、より深みのある支援や指導ができるようになることを目指しています。
こども学科 関研究室
「柔軟な学び」と「多様な学び」がこども学科の大きな魅力です。自分の学修スタイルに合わせて学べる長期履修制度の活用や、4年制の教育文化学部へ編入したり、さらに大学院への進学を目指したりと、一人ひとりの将来に合わせた進路選択が可能です。また、2年間で保育士資格、幼稚園教諭二種免許状、小学校教諭二種免許状の3つの資格・免許状の取得を目標にすることも可能です。子どもに関わる幅広い分野を学び、将来の可能性を広げることができます。 保育者や教育者である「先生」にとって、「感性」はとても大切な力です。こども学科では、知識や技術だけでなく、「感じる心」も育てます。 子どもたち一人ひとりに寄り添い、その成長を支え、可能性や未来を信じて新しい学びへと導く――そんな先生を一緒に目指しましょう。
こども学科 菜原研究室
「教材」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?「絵本」「紙芝居」「おもちゃ」「道具」等、様々なものを想像するのではないでしょうか。実は今あげたものは実際に「形」としてとらえることができるものです。保育・教育における「教材」とは、必ずしも形あるものとは限りません。時には保育者・教育者の「声」や「身振り手振り」が「教材」そのものになることもあるのです。本研究は子どもたちの豊かな成長に関わる「教材」について幅広く学び、「実践」を通して「保育者」「教育者」としての力を向上させることを目的としています。さらには、就職した際に、保育や教育現場で信頼され、活躍できる人になることを目指しています。
こども学科 高橋研究室
国語を中心に、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の養成に関する研究をおこなっています。子どもの教育に携わる職は一定の資質・能力が求められる専門職であり、単に知識や経験の積み重ねだけでは身に付けることのできない力が必要になります。そこで、自ら考え行動できる保育者・教員養成教育の在り方について研究し、その成果を実践に活かすよう努めています。 保育者や教員には、自ら学んできたことを目の前の子どもの状況を理解することに役立て、より適切な支援、指導ができるようになることが期待されます。必要になるのは、関わり方や教え方の「正解」ではなく、一人一人に合った適切な支援や指導を自ら選択して、実践する力です。短期大学部の授業では、高校時代までに学んできた様々な知識や経験を結び付けながら、専門職として必要な学びをおこなうようにしています。将来に向けて、高校での学びもぜひ大切にして下さい。
こども学科 清水研究室
幼児教育施設(幼稚園・保育所・認定こども園)にておこなわれている教育改革について検討しています。これまでに日本では、保育内容の充実や質の向上に向けた様々な施策がおこなわれてきました。そのひとつに、発達や学びの連続性を踏まえた保育や教育において、0歳から18歳までの育ちを見通すことが位置づけられてきました。具体的には、乳幼児期の遊びは後の小学校における学習の基盤となる事がより一層強調され、幼保小の連携・接続が推進されています。それは、決して小学校の学習を前倒しすることではありません。子どもが主体的に遊ぶことを前提とし、子ども自身が好奇心をもち身のまわりの環境に関わり、考えることや仲間との対話を通して遊びを深めていく事が重要であるということです。 そうした子どもの「遊びを通した学び」を理解し保障するために、保育者は重要な役割を担っています。子どもとの関わりを通し、子どもを理解し遊びの意味を紐解いていこうとする姿勢が、質の高い保育や教育の実現につながります。これらのことから、幼児教育施設における質の向上は、保育者における専門性の向上と切り離すことができないといっても良いでしょう。こうした保育・教育と保育者の専門性について研究を進め、日々の養成教育や保育者研修にも活かしています。 皆さんが子どもの頃に楽しんだ遊びを思い出しながら、今の時代に求められる保育士・幼稚園教諭、小学校教諭を目指して、こども学科で一緒に学んでみませんか。
菊地研究室(社会科教育・環境教育・図書館情報学)
幼稚園・保育所・認定こども園では、散歩・外遊び(園外保育)、小学校では、街探検(生活科)、地域調査(社会科)といったように身近な地域を対象とした保育・学習活動を展開しております。本研究室では、幼児教育(領域環境)、生活科・社会科教育という視点から、どのように身近な地域資源を発掘(こども環境管理士関連)し、有効活用すべきか、授業開発(保育活動開発)を行い、検証を積み重ねています。また、これらの保育・学習活動をどのように接続強化すべきか、その系統化の確立も目指しています。さらに、身近な地域資源の活用前後において、どのような情報の提示、情報の収集等(認定絵本士・学校図書館司書教諭関連)をすることで興味関心を高められるか、考えていきます。皆さんも、本学に入学して、幼少保の免許資格の取得をめざしながら、身近な地域資源を発掘し、有効な教育(保育)活動を考えてみませんか。
こども学科 笠師研究室
■実は「わかってもらえる」と「わかる」ことは難しい? 誰かと話をしたり、相談事をしたとき、「そういうことを言ったんじゃないんだけどな」とか「あんまりわかってもらえなかった」と感じたことはありませんか?あるいは、反対に、相手のことをわかっているつもりだったのに、本当は全然わかっていなかったということや、自分の中で理解や共感が上手くできず、何か引っかかりのような気持ちが残るという経験をすることもあると思います。 ■人が人を「わかる」、「わかり合う」こととはどういうことか いったい、人が人を「わかる」、そして「わかり合う」とはどういうことなのでしょうか。どうやらここには、一方通行ではない、「お互いに共有された理解」というものが必要だといえそうです。では、それはどのようにして達成できるのでしょうか。どのようなやりとりを通して「わかり合う」ことができるのでしょうか。この答えを見出すキーワードとして、「対話」、「一緒にひとつのものを見ること(共視)」、「感情を活用すること」を用いてこれらの問いに答えることをめざしています。 ■授業の中で教えていること 子どもが思っていることを「わかってもらえた」と感じ、その思いを誰かと一緒に共有することができる経験は、「他者への信頼」と「自分への自信」を形成する上で非常に重要なものです。またそれは、困っていても上手くSOSを出せない・相談できないために、悩みながら子どもを育てる保護者や家族にとっても同じです。 授業では、子ども、そして保護者や家族支援のためのコミュニケーション技術、地域や他の専門職との連携・協働について教えています。私自身はソーシャルワーク*1を専門とするため、「社会資源を活用し、人や地域をつなぎながら支援することのできる保育者・教育者」の養成・教育に力を入れています。 *1「ソーシャルワーク」とは、社会福祉士や精神保健福祉士などの社会福祉専門職による、人や組織、地域を対象にした相談援助のことをいいます。現在、保育ソーシャルワークやスクールソーシャルワークなど、保育や教育の分野でもソーシャルワーカーの支援が必要とされており、令和4年6月の改正児童福祉法において、「こども家庭ソーシャルワーカー認定資格」が創設され、主に児童や家庭への相談支援等によるソーシャルワークを行うことが期待されています。こども家庭ソーシャルワーカー認定資格を取得できる人は、社会福祉士や精神保健福祉士だけでなく、保育士(保育所等で主任保育士等として4年以上の相談援助実務経験が必要)等も対象としており、令和6年度から養成が始まっています。
浅野研究室
体を動かすこと(運動)は単に体を丈夫にするだけでなく、こどもたちの心身の発達においてとても重要な役割を担っています。そのため、保育・教育の現場ではこどもたちがたくさん運動できるように時間を確保することが大切になります。しかし、ただ運動の時間や場所を設ければ良いというわけではありません。こどもたちが自ら体を動かしたくなるような活動や環境の工夫、先生の関わりなどが重要です。こども学科では、こどもの発達や運動遊びの重要性について学ぶことに加えて、実践力を高めることができるような授業を行なっています。また、身体活動(運動)が中心となる体育授業についても様々な視点から学ぶことができる授業を展開しています。 保育者や教育者を目指す人たちにとって有意義な授業になることを意識し、学生とともに学びながら日々研究しています。
こども学科 角田研究室
皆さんは、保育について深く考えたことがありますか。「保育士になりたい」「幼稚園の先生になりたい」「こどもに関わる仕事をしたい」等、将来の夢を抱いている皆さんの“現在”から、保育者になった“未来”を想像してみてください。こども達と一緒に遊ぶ姿や、こども同士のケンカの仲裁をしている姿など、保育者になった“未来”に見える姿は様々かと思います。皆さんのように、保育施設で働いている保育者も様々な考え方や特技を持ち、保育に携わっています。こども学科では、保育の理論と実践を学び、こども理解を深めていきます。そして、皆さんが自身の長所を活かし、保育施設で輝ける保育者を養成しています。 また、こども学科では、保育士資格を含め多様な資格取得をめざすことができます。しかし、保育士資格は取得をしたらゴールではありません。時代によって変化するこどもを捉え、最善の保育を実現し、「保育の質向上」を実現し続けられるよう、こども学科では保育者としての姿勢も学んでいきます。こども学科で同じ志をもつ仲間と出会い、共に学んでいきましょう。