関西の生活・服飾・美容が学べる、蒔絵師を目指せる私立短大・海外の大学・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
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表現で世界を変える人を育てる、文化・芸術の大学
文系と芸術系の学生がひとつのキャンパスで学ぶ大学です。 文系では、歴史、文学、社会、国際、文化、テクノロジー、データサイエンス。芸術系では芸術、デザイン、建築、ファッション、マンガ、アニメなどを専門的に学ぶことができます。国内トップクラスの工房や施設環境、広々とした制作スペースを有しています。 学部を超えた交流も盛んで、自分と異なる専門を学ぶ学生から新しい気づきを得ることも。文系と芸術系が互いに刺激し合い、新しい表現を生み出せる環境です。 専門の学びに加え、表現の土台となる教養科目も充実しています。また、教養や専門で身に付けた力を、社会でどう活用するかを、企業や自治体、他大学と連携して実践的に学ぶ授業も。社会の課題やニーズをつかみ、自身の力を社会で生かす方法を理解します。
建築と芸術の総合的な学びでデザイン力を磨き、次代を切り拓くクリエイターをめざす。
京都美術工芸大学(KYOBI)のキャンパスは、日本文化の宝庫である「京都」の中心地にあり、京都駅からも徒歩圏内で近くには世界遺産の清水寺や三十三間堂をはじめとする数々の有名な寺社仏閣や京都国立博物館などの文化施設にも恵まれた理想的な教育環境にあります。 京都は古い建造物が多く建ち並ぶ歴史と文化の街であると同時に国内屈指の芸術やアート、デザインが集い発信する最先端の街です。KYOBIでは、その恵まれた立地を生かしたフィールドワークやプロジェクトを多数実施するなど、京都にある大学だからできる学びを実践しています。 KYOBIの学びの特色は、さまざまな分野や領域を横断して学ぶことできる点です。建築学部建築学科には「建築デザイン領域」、「伝統建築領域」、「融合領域」の3領域があり、芸術学部デザイン・工芸学科には「デザイン領域」、「工芸領域」の2領域があります。それぞれの専門領域で学びながら複数の領域の学びを融合させることによって、新たな発想が生まれます。複数の視点から学びを深めることで、次代を切り拓くクリエイターを育成しています。 また、資格取得サポートも充実しており、建築・デザイン系への就職にも有利な建築士資格やインテリアプランナー資格の在学中取得をめざすことができます。他にも本学独自の緻密なプログラムで学びの充実や進路の幅を広げる資格取得を支援しています。
漆器に金・銀の粉で絵や文様を描く「蒔絵」の職人。蒔絵とは、接着力が非常に強い漆の性質を活用し、漆で描いた絵や文様の上から金・銀の粉をまいて付着させる装飾技法のこと。漆器、家具、仏壇、万年筆などの装飾に用いられている。繊細な技術を習得し、一人前になるまでに時間を要するが、経験を積むごとに奥深い魅力に触れることができる。大学の美術系学部で学んだ後、漆器の生産地で先人の蒔絵師の仲間に加わるのが第一歩。印刷でも蒔絵表現の技術は向上しているが、伝統技術の継承者だけが本物を作り出せる。
蒔絵の専門的な技術と知識が必要だ。漆が乾ききらないうちに粉を蒔くために、集中力があり、俊敏かつ丁寧な人が望ましい。蒔絵を行うタイミングを見計らうため、漆の状態を見定める知識と判断力も必要だ。乾燥や保管を適切に行う環境を調整する管理能力も求められる。また、漆に関する知識だけでなく、漆器や家具な制作品に関する幅広い知識も重要だ。