鳥取ヴァイオリン製作学校の学部・学科紹介

鳥取ヴァイオリン製作学校は、バイオリン職人に特化した日本でも数少ない学校です。日本のバイオリン職人の親方として活躍された無量塔蔵六（むらたぞうろく）氏の製作レシピをもとに、校長・ヴァイオリン製作家/岡野壮人が研鑽を積み世界レベルの修復の技術を指導します。またヴァイオリンの製作技術と共に目標を達成するために必要な考え方を学び、職業として通用するレベルを目指します。ドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同時に進めるデュアル・システム制度を導入しており、３年間でヴァイオリン製作の基礎を学びます。隣接する三朝バイオリン美術館では、バイオリンに関する資料の展示や、定期的なコンサートが開催され、一流のヴァイオリニストの音色を聴くことが出来、また三朝ミュージアムアトリエではプロのバイオリン職人による楽器製作・修理。修復を見ることが出来ます。三朝は温泉地として全国的に有名な場所で自然に恵まれており、素晴らしい環境の中で木や音楽に触れながら自分の技術を高めていくことが出来ます。３年次に就職コース・独立コースを選択し、必要なノウハウを学んでいきます。就職先として試験にパスすれば三朝ミュージアムアトリエへ就職しバイオリン職人として活躍することも可能です。